ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「日本美術と高島屋」(日本橋高島屋)

2016年10月20日 | 展覧会

昨日は、日本橋高島屋8階ホール「高島屋史料館所蔵 日本美術と高島屋~交流が育てた秘蔵コレクション~」を観たのでございます。
http://www.takashimaya.co.jp/store/special/nihonbijutsu/index.html


昭和45年に大阪に設立された髙島屋資料館の収蔵品は、約2万点もあるそうな。

お供のEは、2013年に玉川高島屋アレーナホールで開催された「高島屋資料館が語る 日本美術の輝き」を観て、日本美術に深く関わってきた高島屋の素晴らしさと、入場無料の太っ腹にひれ伏しましたのじゃ。

今回は特別展示も含め約90点の展示。
1831年創業の高島屋とコレクションの歴史や、近代日本の画家達との関係もよくわかる充実の展覧会。
しかも入場無料で、出品リストまで用意されておるとは、感涙うるうる~。

気になった作品から数点挙げまする。

【第1章 美術染色品と博覧会】

★《吉野の桜》都路華香
★《ベニスの月》竹内栖鳳
★《ロッキーの雪》山元春挙

この大きな3点は、1910年の日英博覧会で「高島屋館」に出品されたビロード友禅壁掛《世界三景 雪月花》の下絵。
これを元に制作されたビロード友禅壁掛、観てみたいものよのぅ。
現在《ベニスの月》と《ロッキーの雪》は大英博物館所蔵、《吉野の桜》は行方知れずとか。

ちなみに2013年の玉川高島屋で展示されていた、竹内栖鳳監修《波に千鳥》は、今回は小さな写真パネルで紹介されております。
この水墨画を元に制作されたビロード友禅壁掛は、1900年パリ万国博覧会に出品され、かのサラ・ベルナールが購入したそうな。

★《秋草に鶉》下絵:今尾景年 唐織:伊達彌助(五代)

絵と見紛う超絶技巧な唐織。

★《厳島紅葉渓図》幸野楳嶺
★《紅葉渓図》下絵:幸野楳嶺

並べて展示の2点、《紅葉渓図》は友禅染と刺繍で作られておるのですが、全く見分けがつかぬ超絶技巧。
細密な刺繍の9頭の鹿は、目を凝らしても刺繍とは分かりませぬ。

★《潮騒》川端龍子

迫力ありあり幅14mの屏風。
これを元に作られた綴織の壁掛は、ヒトラーへ贈られたという。

★《みやまの四季》前田青邨

大阪・毎日ホールの緞帳の原画。
一緒に展示の緞帳の試織や制作現場の写真が興味深い。

★《婦人図》北野恒富

並べて展示のポスターは昭和レトロな雰囲気。

【第2章 高島屋美術部】

★《竹の図》横山大観・下村観山

大観の真っ直ぐな竹と、観山のまるっと円を描く竹がひとつの金屏風に。

★《長春花》奥村土牛

長春花は庚申薔薇の別名。
薔薇といえば高島屋。高島屋は薔薇の絵を約120点も所蔵しておるとか。

【豊田家・飯田家寄贈品展】
四代目の娘・二十子の嫁ぎ先であるトヨタ自動車創業家豊田家と、高島屋創業家飯田家から寄贈された美術品や呉服など展示されております。

会期は10月24日まで。日本美術がお好きな方はぜひ。

8階催事場では「四代龍村平藏 襲名10周年記念 龍村美術織物展」開催中。
https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event/index.html#os7842

素晴らしい龍村美術織物の数々が展示されておりました。

昨日はギャラリーもハシゴしたのですが、長くなりましたのでまた後日。

★おまけ画像

展覧会の前に、コメダ珈琲店でこの日2度目の朝食を食べたのでございます。
(前にも書きましたが、わたくし1日5食ゆえ朝食は2回食べるのじゃ)


朝11時までは、ドリンクにトースト+α(ゆで玉子orたまごペーストorおぐらあんから選択可)が付くのが嬉しいですのぅ。


そしてお目当てのハロウィン版シロノワール「キャラメルリンゴ」


トースト食べた後ゆえミニサイズにいたしましたが、あっという間に平らげて胃袋にはまだ余裕ありあり。
大きいのにすればよかった・・・エヘ

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