6月26日(日)、読売旅行が企画する「高野山&龍神温泉の旅」に9名が参加しました。
高野山は、遣唐使として唐へ渡った空海(弘法大師)が開いた真言密教の根本道場です。高野山は和歌山県伊都郡高野町に
あり、町全体は山に囲まれている。国道24号線から高野山道路を登っていくと、大門に始まり金剛峰寺を経て空海の眠る奥
の院御廟まで、道路の両側に寺院が建ち並ぶ。標高800メートル、周囲を深山に囲まれ東西5.5キロ、南北 2.3キロの山上盆地
だ。弘法大師・空海は 20歳で出家し、31歳の延暦23年(804年)、唐に渡り、都・長安で恵果和尚より正統密教をきわめ、
8人目の阿闍梨遍照金剛の称号を得、大同元年( 806)に帰国してから、真言密教を全国各地に広めた。日本のあちこちに弘
法大師逸話が残っている。嵯峨天皇より高野山を賜り弘仁7年(816)開山、これが高野山金剛峯寺の初めと言われている。