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うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

アイアンマン2  75点

2010年11月17日 | 映画感想
アイアンマン2 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



前作の最後でアイアンマンの正体が自らであることをばらしたトニー・スターク。
以後、紛争地域に出かけては鎮圧に努め、世界平和に貢献していた彼だったが、アイアンマンスーツの兵器性が問題視され、議会に召喚されることに。
一方、スーツの酷使により、彼の身体は毒に蝕まれ、トニーは余命幾ばくもない状態に。
そんな中、スタークインダストリを目の敵にする兵器開発会社のハマーと、スターク一族を恨む物理学者イワン・ヴァンコはひそかに手を組んでいた――


だめだ、これ面白い。
アクション映画として面白いというか、主人公がラリってるとしか思えなくて面白い。
1の時点でも十分におかしかったが、間に『シャーロック・ホームズ』を挟んでいるせいか、主演のロバート・ダウニーJrがもう完全にヤク中にしか見えないはっちゃけぶり。
金も地位も名誉も女も頭脳も才能もある超絶ナルシスト、というおよそヒーローの孤独とかけ離れた主人公が、一応は命の危険をみんなに隠してるという設定ではあるが、ただのバカのお調子ものにしか見えなくて吹く。もうアメリカンとしかいいようがない調子の乗り方。自分エキスポ開いて毎晩バカ騒ぎしてるとか、頭悪すぎる。こんなヒーローに世界を救っていただきたい!

アクションとしてみたら、もう一人のアイアンマンであるウォーマシンも出てきて見所が増えたし、さまざまなバージョンのアイアンマンスーツが出てくるのも面白い。
アクションもバカっぽさも前作から素直にパワーアップさせた、うまい続編。
無内容といえばこれ以上ないほどに無内容だが、ラリったナルシストのスーパーヒーローが見たいなら是非。
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