雪

寒波が流れ込んだらしい。毎年毎年のことだがそれでもこの雪の多さはないだろうと、家について愕然とする。いつも車を駐車しているスペースが、雪で埋もれてしまうこともできない。
車をしまえないのでは仕方がないので、仕事終わりの疲れた体に鞭を打ちながら雪かきをする。冬国必須の雪かき用のスコップはすでに用意してあったものの、流石に膝丈ほどの雪をどかすには時間がかかる。一人だったら何十分かかっただろうという量だったが、幸い、近所の人の手を借りることで何とか処理することができた。とてもありがたいことだ。
それにしても、朝家を出た時はうっすらと積もっていただけの雪が12時間後には膝丈まで積もっている。静かすぎて怖いとは思っていたが、予想以上の積雪でびっくりした。朝積もって出れないのも困るが、夜に入れないのも困ったものだ。
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里芋と格闘

少し前に買ってすっかり忘れていた里芋を今晩のおかずにする事にしました。
いつもは皮ごと茹でてから塩で食べるシンプルスタイルだったのですが、傷みがあるか確認もしたかったので皮を剥いてから煮物にでもしようと取りかかりました。
やはり所々赤みがかってたので取り除きながら塩でヌメリを落とし鍋に入れ、吹き零れないように様子を見ながら他のご飯の準備をし始めてました。
すると何か痒いなと両手に感じました。
次第に痒みが酷くなっていき、我慢出来なくなりネットで調べながら、塩や酢、洗剤で洗ったりしたのですが治まりません。自己判断で熱湯にサササっとつけてもみましたが駄目でした。
ただ、水で流してる最中は大丈夫だったので暫く手を洗い続けてると段々と治まっていきました。
きっとアクにやられてしまったんだろうと思いますが山芋でもなった事のない痒さに驚き素手でやるもんじゃないなと反省でした。
あと塩か酢の効果か分からないですが、洗った両手の肌の色が明るくなっていて思いがけない収穫もあり良い勉強になりました。

白菜

鍋には欠かせない白菜だが、買うとなると1/4サイズのものを買う。そのほうが安くすむし、そんなにたくさんいらないため、量としてもそのほうがちょうどいいということもある。1/4でちょうどよいのだからそれ以上使ったら多すぎとなりそうだ。
実家から丸々一個の白菜が送られてきた。他にもおいしそうなリンゴや蓮根もついてきた。どれも好きなもの何で嬉しい。
さて。普段1/4カットのものしか買わない身である。丸々太ったものを見せられると大きいなと圧倒されてしまう。そして、どのように使おうかとも。まずは鍋に使うことは決定だが鍋以外にどうしようか。さっと炒めたりそれ単体で煮たり？片栗粉でとろみをつけて煮るのもいいかもしれない。手軽に、が合言葉だ。
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たこあげ

私が子供の頃、お正月休みには土手でたこあげをしたり羽根つきをしたりして遊びましたが、年々その光景を見なくなりました。
いつものように土手を散歩していると遠くの方から大きな歓声が聞こえてきました。その方を見てみたら親子でたこあげをしていたようです。木にたこが引っかかってしまったみたいでした。後にも先にも土手で遊んでいるのはその親子だけでしたが今でもたこあげはするんだなあとなんだかほっこりした気持ちになり、微笑ましかったです。
電線に引っかからなかったから良かったですが、木もなかなか大変そうです。たこが引っかかった木の近くを通ると、お父さんが手を伸ばして絡まった糸を木から解くのに四苦八苦していました。手伝ってあげたかったですが届きそうもなかったので心の中で頑張ってと応援して通り過ぎてしまいました。

妻のナビ

今日は妻の実家に行き、その後、妻の実家の畑に行ってきた。
畑にはあまり行かないし、正確な住所はわからないので、助手席に座っている妻にナビをお願いした。
畑は確か車で15分ぐらいのところにあるので、すんなり行けるかと思ったが大間違いだった。
妻が、よく右折と左折を間違えるのだ。
妻が”次の交差点を右”というので右に指示器を出して車線を変更した後に”間違えた！”との声が社内に響き渡る。
その瞬間、助手席に座っている妻を見てみると右と言いながら指は明らかに左を差している。
ついに右と左も間違えたのかと思っていると今度は曲がる交差点を教えず、スルーしてしまう。
嫁のナビは全く使えないのでイライラしだすと今度は逆切れするの困ってしまう。
何事も笑ってやり過ごす心の広さが大切だと思った。
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