うーけん的生活

徒然なるままに書いてみます。いつまで続くか。

大学院合格!

2007年05月28日 | Weblog

先日、めでたく早稲田大学アジア太平洋研究科から、合格通知を頂いた。

 

ほとんど内部進学みたいなものなので、正直落ちる気はしなかったが、何はともあれ安心だ。

 

しかし、海外の大学院なども考えていくから、まだまだこれからである。アジア太平洋研究科は今年9月から単位を履修できるので、非常に有効に時間を使える。同じ19号館のよしみ。

 

近日、大学院の研究室の教授の方と、これからの方針について話し合って来る。この先生の下では、国際協力銀行や三菱総合研究所などと連携して、実際の環境プロジェクトに参加できるようなので、非常に期待している。大学院にいながら実務経験を積めれば素晴らしいではないか。学費高いけど・・・。


三種類の英語力

2007年05月25日 | Weblog

先日、バイト先のIT企業で、海外製のソフトをダウンロード購入した。これにより、作業効率が数万倍(リアルに)になった。これは、パソコン好きであることと、英語を比較的使い慣れている、というこという強みによる成果だ。

 

おそらく、英語(もしくは他のあらゆる言語)力には3種類の力がある。

 

1つ目は、英語を理解できること。つまり、聞いたり、読んだりすること。これは、受動的なもので、最もよく使うものである。英語は基本的に、話すよりは聞く方が多いだろうし、書くよりは、読む方が多いだろう。

 

2つ目は、英語を話し、書けるということ。これは、自分の言いたいことが表現できるレベルである。日本人が苦手とする分野である。

 

そして3つ目は、英語を「手段として使える」ということだ。これは読み書きといった言語能力ではなく、自分が英語を用いて可能性を広げられる、ということだ。

例えば、英語を使って、Google検索を行うこと。これは多くの場合、日本語サーチの数十倍の情報を与えてくれる。洋書を買って読んでみること。大学の電子ジャーナル集を使い、英文の論文を収集すること。海外製の優秀なソフトウェアを利用すること。さらには、海外で働いたり、学んだりすること。

 

上の例を見ても分かるが、英語を使う機会が最も多いのは、ネットである。よく英語が必要だとよく言われるが、少なくとも日本国内で生活する限り、英語が必要なことはほとんどない。だとすれば、どこで英語を使えばいいのか?それは紛れもなく、ネット上だと思う。英語を使うこことにより、ネットの世界は数百倍に広がる。

 

日本には、英語が出来るにも関わらず、それを用いない人が多い。これは、宝の持ち腐れだ。今の時代、ネットと英語を使えば世界中から情報を集め、人にメールを送り、通話すらできてしまうのだから。英語を学ぶ時に単語を覚えるよりも重要なのは、英語をとことん自分のために利用してやろう、というあつかましさなのだろうと思う。

 

以上、散歩しながら思いついた戯言でした。


為替取引

2007年05月24日 | Weblog

今日、ゼミの友人に誘われて、為替取引の講座に参加してきた。僕は投資とかにはあまり興味はないが、投資は世の中を動かす極めて大きなアクターであることは間違いないので、あえて行ってみた。それに、そのような分野は全く知らなかったので、少し学んでおきたい、と思ったのだ。

 

場所は築地新都市Investmentという会社だ。なぜか、働いている人が殆ど非日本人。そして、実際の取引のプロが、懇切丁寧に教えてくれる。見た限り、アメリカ人、ニュージーランド人、パキスタン人、など色々・・・。共通言語も英語だった。

 

今日は入門だけだったが、為替というのは、株などと比べても、非常に取引量が多いらしい。そして、流動性、情報の透明性が高いんだとか。それに、小さな資金で大きな取引をする、リバレッジが使えるらしい。銀行でお金を腐らせるよりも投資しとけ、とのこと。個人投資や資産運用は、今非常にはやっている分野である。安全嗜好の強い日本がより、欧米に近いハイリスク・ハイリターンを追い求めるようになっているのかもしれない。為替取引はそのなかでもアクセスしやすく、興味深いものだった。今度、少しやってみるかもしれない。

 

このようなトレーダーの仕事は高度な経験と技術を要するし、学ぶことも多いだろう。しかし、これを仕事にしたい、とかはどうも僕には思えない。このような取引は、実際の価値を生み出していない気がしてならないからだ。

 

どうやら為替取引は原理的にゼロ・サムゲームらしい。普通の商売は、Win-Winが成り立たないと成立しない。つまり、お互いに利益がある、という状態だ。しかし為替取引は、誰かが儲ければ、どこかで損をしている人がいる。勝ち負けがはっきりする、サバイバル・ゲームだ。それよりは、お互い喜べた方がいいじゃないか。

 

でも、いい人たちばっかりなので、興味ある人はどうぞw。(http://www.tokiwainvest.com/japanese/index.html)。

 

 

 


ローズ・フェスティバル

2007年05月20日 | Weblog

我が家から徒歩30秒のところに、太陽公園というところがある。ここには、バラが沢山植えてあり、非常に見ていて美しい。

以前はつまらない公園だったのだが、地域の人の協力で、見違えるように美しい公園となった。これは、地域のコミュニティ形成という点で、非常にいいモデルとなっている。その核となっているのは、「荏子田オヤジの会」(実は僕もMLに加入しているw)。彼らの見事な仕事ぶりには、尊敬できるものがある。

 

そんな太陽公園で今日は、フリーマーケットをやっていた。母と一緒に行ってみる。僕が欲しいと思うものは特になかったが、非常に盛況で、いい雰囲気だった。祭りっていいなあ。

ちなみに母はしっかり、700円のものを300円に値切って買っていた。感服。値切ることにやや罪悪感を感じてしまう僕には、こんなことはできない。きっと関西や途上国に行ったら、母の方がサバイバルできるだろう。


カレーパーティー

2007年05月20日 | Weblog

バイト先で、カレーパーティー。

 

友人が買ってきたインドのスパイスを叩き込み、野菜と一緒に煮込む。クミン、ターメリック、ガランマサラなど。うん、黄色くなってきた。さすがインドスパイス、ほとんど適当だったのに、食えるものになった。そして、チャイもついて、結構本格的なものになった。

 

まな板、鍋、換気扇フィルター、俺の服の匂い、全部黄色くなった。

 

またやりたいかれーぱーちー。


秋葉原へ

2007年05月20日 | Weblog

今日は、同年代の友人と秋葉原へ。デジカメを探しに行った。

 

秋葉原には、昔結構来る機会があった。電子工作をやっていたので、その部品を買い集めに秋葉原に来たことがある。コンデンサとか、トグルスイッチとか、トランスとかを集めていたのが懐かしい。トランジスタを10個ぐらい電流流しすぎて壊したっけw。そんな小さなパーツなどを売っている店は、今も変わっていない。しかし、街中には明らかに、メイドの服を来たねーちゃんが多い。

 

そろそろメイドも飽きられてきており、今は、「ご主人様」のみならず、「旦那様」「お兄ちゃん」等のバリエーションが存在するようだ。競争ゆえのイノベーションである。

 

しかし、秋葉原という町はやはりすごい。電化製品店が所狭しと並んでおり、どこに行けばいいのか皆目見当がつかない。そして、SDメモリーカードがやUSBメモリが1GBで1900円という衝撃。嘘だろ?いつからそんない安くなったんだ?

おそるべし秋葉原。


GRE受験

2007年04月28日 | Weblog

今日は、GREを受験しに、横浜まで行って来た。GREとは、アメリカの大学院入学の際に受けなければならないテストのことである。

 

結果からいうと、

 

Verbal 380

Quantative 780

Analytical Writing 結果待ち。

(800点満点中)

 

Verbalは英語力を問うもので、空所補充、読解、語彙などを試される。しかし、この語彙が、恐ろしく難しく、日本人にはほとんど歯が立たない。「~と反対の意味の言葉を選べ。選択肢1~5。」ご丁寧に選択肢を出してくれるのはうれしいけど、そもそも最初の「~」の時点で分からない。お手上げ。適当に気に入った言葉を選択していくのみである。「この単語かわいい」「この単語はスタイリッシュだ」そんなノリで選択していく。

 

Quantitative はすなわち、数学。しかしこれは打って変わって、激しく簡単。日本人には中学レベルのことが殆どである。指数やルートや幾何学の基礎が分かっていれば、なんのことはない。しかし、時間配分を誤り、最後の問題いくつかを適当に答える結果となってしまった。

 

Analytical Writingは、論理的に書く力を試される。しかしこれは筆が進み、我ながらかなり良く書けたと思う。前回TOEFLを受けたときと比べれば、かなり進歩したように思える。国際教養学部の授業と、ニューヨーク留学はちゃんと実にはなっているようだ。

結論として、テストのスコアは悪くないようだ。しかし、これはまだ試しに過ぎない。これから試験に慣れると共に、語彙力増強の必要があるだろう。

 

ところでこのテストを受けて思うのだが、「何でこんな意味不明な単語を出してくるのか」。さらに、「何でこんなに数学は簡単なのか」。レベルが両極端で、なんだが勉強する意味があまりないような気がしてならない。アメリカの学生は、そんなに数学ができないのだろうか。そういう俺も数学あんまり得意ではないが。

 

「フラット化する世界」によれば、アメリカ人でも理系の人が減っているらしい。一方で、インドや中国の理系人口は増加する一方だとか。この点においては日本もアメリカと似た様な傾向にあると感じられる。「理系離れ」が進んでいると言われて久しいが、その改善策が打たれたという話は未だ聞かない。日本から技術屋が消えるとすれば、他に何をもって国を建てていくのだろう。心配にならざるを得ない。


選挙@横浜

2007年04月08日 | Weblog

生まれて初めて、選挙に行ってきました。

去年は日本にいなかったので、投票できず。なので、今回は、「一市民として清き一票をいれるぞぉ!!」と思いつつ、地元の小学校へ。

しかし。

紙を受け取る。

名前を書く。

箱に入れる。

これで約30秒。

 

これを3回。だから。1分半で投票は終わる。

 

こんなにあっけなく終わるのか、選挙って・・・。ってか、マークシートにした方が絶対集計が楽だと思うが。

 

しかも、自分がどうやって投票する人を選んだか。

 

「この人美人だな~」

「この人家が近いな~」

「この人早稲田だな~」

 

そんなもんでしたw。でも、これって僕だけではないと思います。おそらく相当多くの人が、こんな適当な理由で投票しているのでしょう。我々はまだまだ、民主主義に関する意識が薄いようです。俺もだけど。

 

一応ネットでも検索かけてみたのですが、市議会議員ともなると、情報があんまりないみたい。神奈川県知事とか俺、現職の松沢さん知りませんでした。

 

そんなこんなで、選挙というものの実態がちょっと分かった日でした。

 


高校再訪 過去と未来

2007年03月20日 | Weblog

母校の玉川学園に行った。合唱部顧問の先生が退職されるので、その感謝会の歌を練習するためだ。

 

高校に行くと、高校生の若さに驚かされる。くだらないボケとツッコミをやって大笑いしている姿を見ていると、こっちまで楽しくなってくる。高校の同級生と会っても、やはり笑いの次元が何か違う。高校の仲間は、よりどうでもいいことで大笑いできる。

 

高校生と一緒に、久しぶりに歌った。最近合唱から離れているので、爽快だった。そして、高校生の歌声に元気をもらう。俺が卒業の時に後輩にあげたネクタイが、どんどん下の後輩に引き継がれているらしい。なぜ俺のネクタイが引き継がれているのか良く分からない。魔よけだろうか。合唱部において、俺はあまり後輩を指導してこなかったが、何故か存在感だけは非常にあったようだ。

 

そして、以前物理部でお世話になったH先生と階段ですれ違う。そして、その場で1時間も話し込んでしまった。先生は環境問題や国際競争、これからの教育について非常に雄弁に語ってくださった。そして俺も、出来る限り自分の意見を述べてきた。高校の先生とこんなに有益な議論ができるとは、正直思っていなかった。

 

今、自分の進路のことで悩むことが多いが、こうして今まで自分が関わってきた場所、人を振り返ると実に多くの発見がある。自分の記憶に埋もれていた思い出が見つかったり、当時はあまり関心を払わなかったけど、今になってよりよく見えることがある。先生も、教え子としてではなく、一人の大人として接すると、全く別の側面を見せてくれたりする。

 

未来は過去の延長であるが、過去というのは自分が知っていることだけではないのだ。忘れていたこと、見えていなかったことが間違いなく存在する。そういう意味で、「過去は未来の一部だ」と言えるだろう。


親知らず抜き

2007年03月20日 | Weblog

親知らずを抜いた。二本目。

 

一本目以上に虫歯の侵食が激しかった。抜いた歯を見ると、「腐っている」と言わざるを得ないような有様。こんなになるまで放置していた自分を恨む。検査には行っていたんだがな・・・。

 

みなさん、歯はちゃんと磨きましょう。一回10分は確保せよ。