学校 『攻め』と『連携』

公立小中学校の強みは,家庭・地域と連携できること!
連携のための『攻め』は「学校の誇り」づくりで!
 

初詣

2010-12-31 | Weblog
元旦に去年の屁をしてゐる  (餓)

 大晦日。除夜の鐘を聞くと、昔、誰かにもらったマフラーを何重にも頸に巻きつけ、
古い革ジャンを重ね着して暗闇に出る。近くの神社に天照大神と天神社の御札を授け
てもらうためだ。暗闇の夜道を遠くの神社の灯りと三々五々集まりくる初詣の声を頼
りに歩く。いかにも寒々しい境内には初詣の人だかりと夜店の呼び込みが交錯してに
ぎやかだ。

 まず、御札を求め自分の懐に祭る。列の後ろに並んで身を揺らせながらまとわりつ
く寒さを振り払う。神前に立つと、脂肪がほどよくまわった女の神主が新年のあいさ
つに続いて参拝のしかたを教えてくれる。そして、一人ひとりにお祓いをして新年を
告げる。お神酒を勧められたが、甘酒を所望して暗闇に戻っていく。この暗闇と体の
芯まで震えさせる寒気が文明の汚れを払い落としてくれるようでうれしい。このうれ
しさを確認することで新しい年がはじまるのだと毎年のように思う。

 毎年のことだが、門前ではもちを焼く香りが、お汁粉を振舞う口上とともに暗闇を
わたってくる。誘われて近づくと、大きなタルヌキ柿を売っているのだという。寒さ
のためか皆お汁粉に群がる。柿の売れない柿売りは毎年身を切る冷気の中であたたか
い会話を売っている。

終戦2

2010-08-02 | Weblog
南風原(はいばる)文化センター学芸員 様

先ず、「ひめゆりの天使」の絵が無事に故郷の沖縄に帰ることにご尽力いただいたU氏・ご友人の伊禮英元氏。そして、沖縄の各資料館の方々のご協力に心から感謝を申し上げたいと思います。
 本来、もう一度沖縄の地を踏んで、自分の手でどんなことをしても あの青い空・海を「ひめゆりの天使」に見せてあげるからと、約束をしながら、不自由な身体で描いた絵でした。しかし、結果的に彼女の望んだお嫁入り先に決まった場所は、「沖縄陸軍病院南風原壕群を管理する南風原文化センター」是もまた「運命」でしょう。私が出向いたのでは、とてもこんな素敵な結果にはなりませんでした。
 終戦後65年も経つのに、未だ基地問題等で苦しまれている姿を、テレビを通じて見る度に心が痛みます。

 家族旅行で沖縄ツアーに出かけたのは、子ども達が高校生の春休みでした。明るい太陽・明るい人柄・青い海を目一杯楽しんだ裏側で、戦争を知らない私達が親となり、本当の意味で終戦を迎えていない沖縄があると解かった象徴が、
私にとって「ひめゆりの天使」でした。初めて訪れた「ひめゆりの塔」は、昔見た映画のイメージとちょっと違いました。ただ、こんな狭い暑い所でひめゆりの乙女たちは、精一杯、兵隊さんの為に尽力し、戦争が終わった事を信じられないまま若い命を散らせて逝ったのかと思うと、私がここに来るのは、必然だった。この絵を描くために沖縄に呼ばれたのだと思いました。
 未熟な私の絵ですが、少しでも彼女らの無念としらゆりの天国へ行きたいという希望を表したつもりです。帰りの飛行機の中で、パンフレットの裏にこの絵の原画がすでに出来上がっていました。

 私がU氏に、この絵を託したのは、4年前交通事故で後遺症が残り、このままでは飛行機に搭乗できない状態で、さらに、この時期に「ひめゆりの天使」を急ぎ里帰りさせようとジタバタしたのは、急性視覚狭窄症で、いつ失明して
もおかしくないと言われたからでした。幸い、この嬉しいニュースが入った頃、ステロイド効果が表れ、どうやら失明の危機は免れたようです。これは、「ひめゆりのこの娘」がもたらした奇跡かも知れません。これから、故郷の沖縄で
思う存分自由になった事を満喫してもらいたいものです。

最後に、沖縄に本当の終戦が一日も早く訪れますようにお祈りしております。

〒344-0033  埼玉県春日部市  石川                  

終戦

2010-08-02 | Weblog
原爆の日、終戦の日近く。
ひめゆりの塔に出向き、難病に苦しむ春日部の画家が描いた平和祈念の『ひめゆりの天使』の絵を奉納してきました。(7月26日)この絵は、沖縄陸軍病院第三外科壕の暗闇の中から、「顔に十字の天使」が平和を祈願する姿が描かれている。
 作者が「壕に捨ててきてもいいんです」というくらい霊感?を感じるほど思いのこもった作品。
沖縄の多くの人たちの犠牲が本土を救ったことを忘れてはならない。話題の二つの基地を見てきたが、まだまだ沖縄の人々の犠牲は続いている。戦後は終わっていない、爆撃機や大型の輸送機が民家の上をかすめて、ドドドドッ!と飛び上がるたびに戦争さえも終わっていないと思えてくる。
 霊感といえば、タクシーに乗るとすぐに、「お宅は霊感が強いでしょう」と尋ねられた。
「そんなことはないでしょう」と返答し、今回沖縄に来た理由を話すと、「そ、それですよ。この霊感は・・・?」という。段々不気味になるが、会話はやけに弾んだ。
 その話題の絵は、旧友伊禮英元氏の奔走により、別の陸軍病院壕がある南風原(はえばる)文化センターに展示されることに決まりました。
 さらに不思議なことがあった。絵をあずかった時点で画家から「視力が弱くなり失明するかもしれない。これから病院に向かうところです」という電話。奉納後の電話では、「驚きです。視力が1.0以上になっていて、お医者さんといっしょに『どおして?』と驚いてしまいました」という。それが奉納の時期と符合するからびっくり!

[静岡市宍原小学校]

2010-08-01 | Weblog
【学校がつなぐ仲間たち】
トウモロコシ収穫 堪能 静岡市宍原小学校
2010年7月28日

大木克倫さん(左)とともにトウモロコシを堪能する児童

 静岡市清水区の国道52号を山梨県方面に向かうと、こぢんまりとした校舎が見える。全児童24人の市立宍原小学校。7月下旬、豊かに実ったトウモロコシの収穫を児童全員で体験した。

 農家の安定収入を目的に、JAしみず(同区)が取り組む「新規導入作物プロジェクト」の一環で、今年で二度目。低学年は生活科、3年生以上は総合学習の授業として参加した。

 同区内でトウモロコシ農家を営む大木克倫さんの畑を訪れ、大木さんから収穫方法の手ほどきを受けた。品種はゴールドラッシュや生のまま食べられるピュアホワイトなど4品種。「片手で茎を支え、もう一方の手で実を持ち、下へ折る」。大木さんの説明を児童たちは真剣な表情で聞いていた。

 だが、実際に収穫してみると、簡単には折れない。力の入れ具合や折る方向を試行錯誤しながら、収穫の苦労を学んだ。

 その場でゆで、とれたてのトウモロコシを堪能した児童たちは、暑さも忘れ、満面の笑みで「甘い」「おいしい」と声を上げた。

 「勉強になった。果物みたいに甘くておいしかった」と5年の沢野翔平君(10)。

 6年の望月麻鈴さん(11)は「カラスから作物を守らなくてはいけないなど、農業は大変だと知った。野菜を大切に食べようと思う」と話していた。 (生田有紀)

[静岡市宍原小学校]

粉奈康夫校長

全児童24人

清水区宍原919


春日部の学校2623中野

2010-07-17 | Weblog
7月15日(木)大掃除

普段できないところも丁寧に掃除しています

春日部の学校2622中野

2010-07-17 | Weblog
7月16日(金)芸術鑑賞教室

劇団民話芸術座の「河童の笛」という作品を演劇教室とともに鑑賞しました。
本校生徒代表も出演させていただきました。

春日部の学校2621中野

2010-07-17 | Weblog
7月15日(木)
栄養士さんが8月末で退職されます。
夏休み前最後の給食をお別れ給食としてお礼の気持を伝えました。

春日部の学校2620江戸川

2010-07-17 | Weblog
7月15日(木)第1回学校評議員会が開かれました。

地域で学校を見守り、支えていく代表者としての学校評議委員には、旧のPTA会長さんや民生児童委員さんなどが委嘱されました。
学校は地域にあって、地域の子ども達を育てていくもの、地域の財産です。その存在意義をしっかり果たせるように、みんなで協力していきましょう。

春日部の学校2619小渕

2010-07-17 | Weblog
ホタル鑑賞会のお知らせ

本日予定されている
親子ふれあい活動(6時から)と
ホタル鑑賞会(7時ごろから)は
予定通り実施させていただきます。

なお、天候の急変等により
急きょ中止・延期することがあります。
その際にも、このブログにて
随時お知らせさせていただきますので、
よろしくお願いします。

春日部市立小渕小学校 おやじの会



4年生クラス対抗リレー
「いけ~!!」

校庭で、
4年生によるクラス対抗リレーが
行われました。

バトンを落としたり、
転倒したり、



たくさんのハプニングがありましたが、
最後は2組が接戦を制しました。



日々の一運動で鍛えた力を、
存分に発揮できたかな?

1学期はあと一日で終わります。

夏休みの間も、
体がなまらないように、
体を動かそうね☆

春日部の学校2618武南

2010-07-16 | Weblog
 第一学期の終業式である、7月20日(火)
を迎える準備として、大掃除を実施しました。
床、ガラス、流し、トイレなどを始め、各自の
机の中やロッカー内の整理整頓も行いました。
 さらに、机や椅子の脚についた汚れも徹底的
にきれいにしました。
 「ここまでやるから大掃除」です。

春日部の学校2617藤塚

2010-07-16 | Weblog
3年生学年活動
 今日は3年生が学年活動を行いました。たくさんの保護者の方が参加してくださり、板を使って小物入れ作りに挑戦しました。親子で会話をしながら、楽しく作ることができました。夏休みの宿題も親子で会話をしながら取り組めるといいと思います。


春日部の学校2616藤塚

2010-07-16 | Weblog
3年生学年活動

 お母さんも夢中になって取り組まれていました。素敵な作品ができましたね。



 今日は多くの学級でお楽しみ会が開かれていました。中には、残念ながら今学期いっぱいで転校してしまうお友だちのお別れ会を開いている学級もありました。写真の1年2組では、お楽しみ会を開くために、みんなで内容について話し合い、みんなでどれがいいか決めて、みんなで仕事を分担して準備をし、今日に至りました。1年生でもできるのです。児童がたくましく成長していけるように、これからも集団活動を大切にしていきたいと思います。

春日部の学校2615桜川

2010-07-16 | Weblog
桜川小学校には、校庭の木にキツツキが住んでいます。「コゲラ」という種類の鳥です。
木に穴を開けて、巣を作っています。とてもかわいい鳥です。

春日部の学校2614藤塚

2010-07-15 | Weblog
 今日は校内清掃のサポーターの方が、トイレを掃除してくださいました。男子のトイレを中心に約1時間活動していただきました。普段の子どもたちの清掃では、なかなかきれいにならない所もピカピカになりました。気持ちよく使うことができます。ありがとうございました。

 活動終了後に校長室でミーティングを行いました。2学期末、3学期末にも活動を予定しています。宜しくお願いします。本日はありがとうございました。

春日部の学校2611武小

2010-07-15 | Weblog
今日のグリーンカーテンの様子です。ゴーヤの実ができはじめました。今日の給食の献立の一つ、「ゴーヤサラダ」の材料として使いました。これから気温の上昇とともにたくさん収穫できると思います。