~上原正稔vs琉球新報の戦い~ 1
上原正稔(しょうねん)は久しぶりにワジワジーしている。ワジーは中国語の発激(ファジー)が語源である。 いよいよ、上原正稔がワジワジーしている理由に入ろう。
赤松嘉次さん、梅澤裕さんの汚名を晴らそうと琉球新報を訴えた裁判で、2012年11月20日 井上裁判長は「原告の請求を棄却する」と宣告し、ぼくを憤慨させた。 琉球新報のウソを見抜けない判決文だったからだ。それから一ヵ月ほど経った12月27日、ぼくと若者たちが創り上げた1フィート運動を奪い盗った悪党文化人どもが記者会見し、解散宣言をした。 世間の善意を食い尽くしながら反戦平和運動に貢献した、と老人どもがマスターベーションに耽っている中にぼくは乗り込んだ。 何が起きたか、そのことは後で伝えることにして、今日は裁判の判決について述べよう。 判決文は既に公開しているが、判決文をすぐに理解できる者はいないだろう。 大江健三郎も顔負けの「悪文」なのだ。 ぼく自身も何度も読み返しているが、全く理解に苦しんだ。 二ヵ月たった今、ようやくその全容が判明したのだ。 井上裁判長は原告側が出した資料をほとんど読んでいないことを指摘しておこう。 星雅彦や江崎孝の重要証言に全く触れていない。 裁判官にはこれらの証言は無用の長物なのだ。 徳永弁護士が出した原告側資料には一応目を通しているが、原告のぼくが出した陳述書には全く触れていない。 これも裁判官には全く無用の長物なのだ。 その理由が判明した。 これから述べることは皆さんが判決文を理解する手助けになるだろう。 先ず、裁判が終わりに近づいた2012年6月、何の通告もなく突然、平田裁判長から井上裁判長に代わった。 平田裁判長が引退したのか転任したのか、一切説明はなかった。 井上裁判長が原告側の膨大な資料すべてに目を通すことは不可能に近い。 一体どうして「琉球新報勝訴」の判決に辿り着いたのだろうか。
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