気まぐれ日記

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何かの拍子に世界中が動く。

2017-02-22 17:06:09 | 日記

このように中東の出来事が世界を動かし日本まで影響するのです。

それまでの日本に無かったことが次々と起こったのが弥生時代後半から古墳時代です。あまり良くわかっていない時代です。ちょうど卑弥呼の時代だそうです。 神社が全国に作られていきました それまでの宗教施設とは明らかに違います。これは中東のユダヤの文化が色濃く反映されていると思います。鳥居や狛犬(獅子)がその証拠です。それまでの宗教儀式は自然物が対象で神官が祈ってたのが明らかに神が中心にすえられたのです。 神社によってご神体は異なるものの一神教の影響が感じれます。それ以外にも今まで神様の前でお供えや奉納してたものが神様を担いで練り歩くのです。これはあきらかに古代ユダヤ教の風習です。このように日本の古代の風習・文化・宗教に多大な影響を与えたと思います。数えれば限がないそうです。知らず知らずに行っていることが実は古代ユダヤ風習だったのです。古代ユダヤ教がすんなり神道に受け入れられたのは、よく似ていたのだからです。神道の神は多神教ではなく汎神教なのです。偶像崇拝もありません。黄泉の国などの生死観など共通部分が多かったと思われます。

 次に日本に多大な影響を与えたのは言うまでも無く仏教です。古墳時代から奈良時代にかけてだそうです。しかし、仏教は明らかに異質でした。転生輪廻や偶像崇拝一番の違いは仏教は多神教です。断層的に神様がたくさんいるのと何もかも神様にしてしまうのと違うのです。ですから物部氏と曽我氏の争いは有名です。しかし、平安時代には仏教の方が優勢になり全国に広まりました。政治的要素が多分に大きかったようです。奈良時代は巨大な仏教建造物 ができました。神社は隅に追いやられた感です。しかし、庶民は神社の方に行ってたようです。仏教は政治的支配の要素が大きくなったようで庶民に仏教が広まるのは鎌倉時代

になって親鸞など解り易い教義になってからのようです。貴族・武士階級などのエリートそうは仏教で庶民は神道のような時代でゆっくり融合していくのです。神仏混合 し一般的になっていきます。戦国時代では過激な仏教が起こり衝突しましたが、江戸時代にはまた庶民を管理する御用宗教に成り果て仏教が没落していき挙句の果てに明治の排仏棄釈になってしまうのです。

このように日本の地理的要因から西や海から来たたくさんのことが全て日本に留まって混合し互いの色を残しながらまるでマーブルのよう状態になってしまったのです。まったく違ったものにはなりませんでした。ですから、日本人の宗教観は日本に留まった全ての宗教要素をもっているのです。かっこよく言えば、世界宗教なのです。これはなにも宗教に限ったことではなく、日本語を見ればよくわかります。縄文語を基点にユダヤ語と漢字や朝鮮語、ローマ字、英語など多分もっとたくさんマーブルになっているのです。次回は「臨死体験」です。


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