「裏町のお転婆娘」... この お転婆 は死語となっていますね。
このお転婆の語源はまちまちな説がありますが、面白い説があったのでご紹介させていただきます。
--->オランダ語のontembaar(馴らされない、手におえない)にその語源があるというのが大槻文彦著「大言海」の説です。
じゃじゃ馬...ということですかね?!
そこで、じゃじゃ馬ならし「キスミーケイト」にバトンタッチ...
では じゃじゃ馬...
フイゴ(鞴)という風を送って火をおこす道具があります。
足で踏む「フイゴ」は「蹈鞴(タタラ)」と呼ばれます。これはアニメ「もののけ姫でも タタラ衆 と呼ばれる職工さんたちが登場していたのを記憶にあるかたも多いかと思います。
悔しがるとき、地面をジタバタと踏みつけることがあります。
これを「タタラ」を踏むことになぞって「地タタラを踏む」
--->訛って「地団駄を踏む」となる。
また、「地タタラ」が訛って「地ダダ」
--->これが暴れ馬が地面を踏んでいきり立つ様に例えて
--->「地だだ馬」
--->また訛って「じゃじゃ馬」になったとか...
この「地タタ」の地がとれて「駄々をこねる」という言葉も生まれる。
お転婆・じゃじゃ馬...とくると「花の江戸っ子娘」
♪おきゃんで鉄火できさんじな...
おきゃん=お侠 という字となります。
「きゃん」は「侠」の唐音とも言われています。
この字は元々「男気」をいう言葉です。大の字型の人間が両脇に小さな人を抱えている姿
--->子分を持つ親分...任侠を暗示させます。
勇み肌の男
--->お転婆な女に転用されたもの
--->おきゃん
語感は可愛いのですけどね...
鉄火は文字通り、真っ赤に燃やした鉄の事。
火を噴くように激しいありさま。
--->ゆえに賭博場=鉄火場
意味は 荒くれ...となります。
オキャン で テッカ で 言うことを聞かない 花の江戸っ子娘
語源だけを追っていくと 恐ろしい形容詞の連続となるわけです。
しかし、それは 野暮...
小粋な下町娘を いい語感で形容した歌詞 と思います。
(あっ! 野暮も用語説明が必要??)
このお転婆の語源はまちまちな説がありますが、面白い説があったのでご紹介させていただきます。
--->オランダ語のontembaar(馴らされない、手におえない)にその語源があるというのが大槻文彦著「大言海」の説です。
じゃじゃ馬...ということですかね?!
そこで、じゃじゃ馬ならし「キスミーケイト」にバトンタッチ...
では じゃじゃ馬...
フイゴ(鞴)という風を送って火をおこす道具があります。
足で踏む「フイゴ」は「蹈鞴(タタラ)」と呼ばれます。これはアニメ「もののけ姫でも タタラ衆 と呼ばれる職工さんたちが登場していたのを記憶にあるかたも多いかと思います。
悔しがるとき、地面をジタバタと踏みつけることがあります。
これを「タタラ」を踏むことになぞって「地タタラを踏む」
--->訛って「地団駄を踏む」となる。
また、「地タタラ」が訛って「地ダダ」
--->これが暴れ馬が地面を踏んでいきり立つ様に例えて
--->「地だだ馬」
--->また訛って「じゃじゃ馬」になったとか...
この「地タタ」の地がとれて「駄々をこねる」という言葉も生まれる。
お転婆・じゃじゃ馬...とくると「花の江戸っ子娘」
♪おきゃんで鉄火できさんじな...
おきゃん=お侠 という字となります。
「きゃん」は「侠」の唐音とも言われています。
この字は元々「男気」をいう言葉です。大の字型の人間が両脇に小さな人を抱えている姿
--->子分を持つ親分...任侠を暗示させます。
勇み肌の男
--->お転婆な女に転用されたもの
--->おきゃん
語感は可愛いのですけどね...
鉄火は文字通り、真っ赤に燃やした鉄の事。
火を噴くように激しいありさま。
--->ゆえに賭博場=鉄火場
意味は 荒くれ...となります。
オキャン で テッカ で 言うことを聞かない 花の江戸っ子娘
語源だけを追っていくと 恐ろしい形容詞の連続となるわけです。
しかし、それは 野暮...
小粋な下町娘を いい語感で形容した歌詞 と思います。
(あっ! 野暮も用語説明が必要??)