うちな~んちゅになりたくて沖縄

沖縄好きが高じて、とうとう沖縄の住人に。「うちな~んちゅ」に憧れる千葉県生まれAYAKOの体当たりな日々、堂々、公開!

梅雨入り前の快晴日お出かけ

2009-05-25 12:30:00 | Weblog


 5月はゴールデンウイーク、その翌々週と、高校時代の友人やかつての職場の友人が沖縄に遊びに来た。今年は梅雨入りが遅かったおかげで、幸運なことにゴールデンウイークはもちろん、その翌々週に来た友人の滞在中まで、イイお天気に恵まれた。

 わたしは重度の沖縄病?!で移住までしたのだけれど、1度は沖縄に来たことのある人なら軽度の沖縄病にはなるのかな。改めて驚くのは今回訪れた友人のうち、一人を除いては皆リピーターだったことだ。

 その沖縄リピーター及び初心者のリクエストを頼りに、今回も北へ南へと車を走らせた。恩納村での青の洞窟シュノーケルツアー、奥武島でお腹いっぱい食べた天ぷら、本部町のエメラルドビーチでの海水浴、南城市にある知人のお店でのアグー豚しゃぶしゃぶ三昧・・・。

 行動範囲も活動量も日常より多く、食べた量も半端なかった。やっぱり旅の思い出は、食にも左右されるのだろうね。普段は、外食や飲み会で沖縄らしい料理を食べることはほとんどないから、わたしもこういう時は、もともと好きな沖縄料理を楽しんで食べる。

 一方で、沖縄に4年もいるから、友人が遊びに来たときに行く場所・オススメする場所はだいたい限られてくるので、場所や食べ物に対しての感動が多少は薄れてきてしまったりもする。けれど、何層もの青色が映し出される海の景色だけは、何度見ても飽きないんだよね。

 車で北上して恩納村に入ったときのカーブ左手に飛び込んでくる海は、お天気にも恵まれて手前のエメラルドグリーンと奥の群青色の境がくっきりしてキラキラ輝いていたし、南城市の「ニライ橋カナイ橋」越しに見る海は、水平線がどこまでも続いて視界を邪魔するものが何もなかった。

 何度見ても飽きのこない沖縄のあちらこちらの海の景色は、自分の存在をちっぽけなものだと感じさせてくれ、海を眺めているとたいていの悩みはそのときどこかへ追いやれる。この懐の深い海をいつまでも忘れないように目の奥に焼き付けておきたい。(続く)