起業15年目の決算。仕事はするものではない!?
起業15年目の決算を迎えて
2005年(平成17年)に
大学卒業後、17年間勤務した企業を39歳に退職、
私のわずかながらの資本(預金)と構想を基に学生時代からの
志であった会社設立、起業を開始 。
(まさに金なし、基盤なしの「無し無し」状態の起業で「成し」た。苦笑)
早くも今年で15年が経過いたしました。
今期(平成30年度決算)は、おかげさまで、
売上は前期と同様
前年(平成29年度決算)対比で約1.26倍、
増収増益は7期連続となっております。
仕事はするものではない!?
私にとって、 「仕事はするもの」ではなく、「創る(創造する)」
もの。
私が「創造したビジネス」を運用する「仕事をする」のが
ルーティンの事務方社員。
いまや、私はとくに何もしなくとも収益は毎年右肩上がりで
千万円単位のお金が毎月銀行口座へ入ってくる。
こうなってしまうと、飽きてしまいます。
なぜならワクワクし歓喜しなくなるから。
何と言っても事業(仕事)の醍醐味は、
「想い(創造)をかたちへ」までの張りつめた何とも言えない
緊張感のなかでの過程がおもしろいであって、
「出来上がってしまった仕事」をやるのはおもしろくない。
いくらお金が入ってきたとしてもワクワク感がないので気が滅入ります。
やはり
私はワクワク感を求めて、つぎなる「価値創造の世界へ」向かいます。
創造したことが脳裏にスクリーンのように投影され
それを実現すべき、具体的な課題に落とし込み、
仕組みを構築していく。
この過程の仕事がこれほどまでに楽しかったのか、と最近つくづく思う。
私にとって仕事とは
「新たな知の領域に挑戦し事業構築」しいてくことにある。
近く新事業を軌道に乗せ売上倍増、皆の所得も割増して
ロマネ・コンティで乾杯したい。
心が「人生をもっと楽しめ」と言っている。
感謝しています。ありがたいです。