起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

いよいよ、その時が来た。

2008年12月25日 08時29分37秒 | 風を読む
いま、われわれは、
世界史上に残るであろう、激動の瞬間の真っ只中に立っている。

これから世界で不動といわれていた既存の体制(システム・system)
が一気に崩壊へと向かう。。。

米国発、世界恐慌。そして崩壊へ。。。2007年11月19日時点の予測


例えるなら、
エベレストの頂点にいて
先頭で「新自由主義」という旗をなびかせた米国に引きずられるかたちで
日本、そして韓国が直滑降で滑り出したところだ
そのあとに中国、ロシア、ドバイやヨーロッパ諸国がつづく。。。。

米国に引きずられたはずの韓国などは、その米国を追い越して滑降していくだろう。
その行く先には小さく、崩壊、破たんという文字が見える

いま、どの情報誌をみても過去最低・最高、30年ぶり、100年ぶりと見出しが目につく、


●大企業製造業の業況判断指数(DI)は
第一次石油危機(オイルショック)と並ぶ34年 ぶりの大幅低下となった
(日銀短観12月15日発表)

●国内自動車販売台数は31年ぶり500万台を割る。
(2008年12月18日日経夕刊)
そしてあの世界のトヨタも下期(08年10月から09年3月)は赤字に転落する。

●マンション発売は16年ぶりに低水準
2008年の首都圏マンションの販売戸数は、
前年対比で31%の4万2千戸(出所:不動産経済研究所)。
これは、過去最高(2000年)だったの10万4千戸の大量供給が行われたときの
半数以下の供給となる。
マンション(住宅)価格は、まだまだ下がる?

これら、自動車、建設・不動産、製造などは、その裾野も広く雇用人員も多い。
今年の8月の完全失業率は、2年2ヵ月ぶりの高水準で4.2%前年対比で
23万人も増え、
272万人を記録したのもつかの間、3万人の非正規社員労働者が10月から
来年3月までに解雇などの雇用調整されるなかにあって、
さらに
09年以降は失業率は6%の約700万人が職を失うだろう。
いまや、高い付加価値を生み出す社員以外は、高い給料を稼ぐのは難しい。

「新自由主義」思想での考え方は、
(そもそも、この思想自体を否定するつもりはないが、あまりにも過剰すぎた)
会社は株主のものという思考から、ROE(株主資本利益率)ばかりを重視して、
企業を投機商品化させ
そこに働いている社員の幸福や、社会貢献という、本来の社会的使命を蔑ろにし
欲の赴くままの過剰投資、マネーゲームを繰り返し、
国内にあっても村上ファンドやライブドアなどの時代の寵児を生み出した。

恐るべし、慢心・増上慢
盛者必衰の理をあらは(わ)す。おごれる人も久しからず 。。。

金融は経済活動のうえ、必要なものであるが本来の使命を忘れたのなら、
自然の摂理・法則にしたがい軌道修正される。
(ただ、あまりにもその影響が凄まじい)

上場はしていないものの、
街の商店のほうがよほど社会貢献しているかもしれない。

さりとて、
いよいよこれから世界同時不況への本格的な入り口に入る。。。
世界中を回っていたマネー、実質世界の支配者であるユダヤ金融資本
(ロックフェラー資本)も崩壊してしまったに等しい。
(日本も一応は主権をもった、実質には米国ユダヤ金融資本の植民地)

日本社会の仕組み


いつの時代も転換期には、混乱期がともない、
混乱のあとには新しい時代が始まる。。。。


新時代の幕開け

(写真:冬空の国会議事堂、ここの隣人は何をする人ぞ。当社UCFに行く途中に写す)

2009年の予測は次回



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