ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

中国旅行⑧再び大連へ

2006年07月06日 | 韓国&中国旅行
2年前のちょうど今頃、つまり梅雨時に体調がとってもおかしくなりました。6年前ぐらい前、病気をして1年以上休職 (この時に佐渡にいたのですが) せざるを得なくなった時に出ていたいくつかの症状の一つが再発していたのです。これはまずいと思って、その年の8月ひと月仕事を休む事にしました。というよりこの一ヶ月はもともと研修を行うつもりで予定していたので、その研修を取りやめにしたという事ではあったのですが。

こういう時はなんにも考えないで、頭の中を真っ白にするのに限るのです。それで私はあても無く旅に出ることにしました。その時に頭にあったのが、それより更に2年前に中国の大連に行った事でした。いくつかの事が頭に残っていました。中国の東北部には朝鮮族の人が結構たくさん居住しているので、その人たちを頼りにすれば中国語が出来なくても何とか旅ができるという事、中国は物価がとても安いので、お金がかからないという事です。

まずともかく大連までは行けるから、その先は出たとこ勝負で、とにかく中国を旅行してみよう、そう考えたのです。幸いにも15日間までならビザが不要になっていました。それで前回と同じ韓国・仁川→中国・大連というフェリーを使って、何はともかく行ってみる事にしたのです。

韓国までの旅程は簡単に書いておきます。
一日目 青春18きっぷで福井まで。 福井市のカプセルホテル泊。 
二日目 青春18きっぷで大阪に移動。夕方大阪港発のフェリーで韓国へ。

このフェリーに乗るのは確か初めてだったけど、片道1万3千円の2等Bで、すべて間仕切りのベッドという結構いいものでした。夏休みという事で、韓国の学生達で一杯だったような記憶があります。彼らの様を見ていて、韓国ではカップラーメンを食べる時に、蓋を丸めてそこに麺をのせて食べるというのが流行っているのではと思いました。 


           こんな感じ

韓国に着いて、光州(クヮンジュ・・この旅の事はすでに記事にしています)を経由して、仁川港に行きました。2年前より航路が増えていました。丹東行きもあるようです。けれどいきなり知らない街はさすがに不安なので、大連に行く事にしたのです。  つづく

P.S.7月8日一部訂正
   

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2 コメント

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青年は荒野をめざす (pletneb78)
2006-07-07 06:31:40
昔、そんな歌が流行ったような、ないような。うろ覚えです。「アカシヤの大連」という芥川賞をもらった詩人がいましたね。僕も一度行きたいところです。続きを楽しみにしています。
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 (ブログ主)
2006-07-07 09:45:18
URLが中国旅行のシリーズです。①から読んでいただければ幸いです。
返信する

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