ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

韓国旅行⑪ウルルン島

2006年06月20日 | 韓国&中国旅行
前回釜山からちょっと寄り道をして、日本の対馬に行きました。また韓国に戻ります。慶尚北道に向かいます。韓国の西の東海(日本海)に面したところの道で、テグ(大邱)という大きな街があります。また古都キョンジュ(慶州)もこの道にあります。

もう8年以上も前のことですが、ポハン(浦項)という街の港から、ウルルン島に行った事があります(下の地図の3本の赤線の一番下)。なぜここに行ったかというと、NHKのテレビ韓国語講座でこの島を取り上げた事があり、それを見て行ってみたいと思ったからです。



テグからキョンジュ経由のバスでポハンに向かいました。ポハンという街は大きな製鉄所のある工業都市です。着いたのは夕方でした。港町という事で夕食に海鮮鍋を食べ、旅館で一泊して、次の朝ポハン港に向かいました。おっ、ウルルン島行きのフェリーが停泊しています。



佐渡汽船みたいな感じのフェリーでした。

船底では熱心に花札をしている人たちがいます。花札は日本から伝わったらしいですが、韓国の方が日本よりずっと盛んです。



片道3時間ぐらいの船旅だったでしょうか。船はウルルン港に入港です。



奥の階段の手前に停まっているジープがタクシーです。この島のタクシーはすべてジープでした。坂の多い島なのでしょう。

ウルルン港の周辺の集落です。



島全体でも人口は5千人ぐらいだそうです。

残念だったのはこの時はあまり時間が取れなかったということ。本当は島で一泊したかったのですが、その日のうちに本土に戻らなければなりませんでした。ですからお昼頃着いて港の周りを見て回っただけで、島の奥の方には行く事が出来ませんでした。写真に撮っておくことが出来なかったので残念ですが、港近くで食べたスルメイカを焼いたものが、肉厚でとってもおいしかったです。

3時ごろの便だったでしょうか。高速船で今度はポハンではなくトンヘという江原(カンウォン)道の港に向かいました(地図の3本の赤線の一番上)。



一つだけわかった事は、離島に行けば韓国っぽくない雰囲気があるかな?と思ってたのですが、やっぱりここも韓国だったということ。

結局イカを食べに行っただけみたいなウルルン島旅行でした。



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