'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Meirelles E Os Copa 5 / O Novo Som

2007-11-29 18:50:00 | Jazz/Bossa Nova

前回『O Som』を紹介した際に引き合いに出された翌年(1965年)の「O Novo Som」...♪

ズバリ『O Som』が「夜にお酒を飲みながら聴きたいアルバム」としたら、コチラは「よく晴れた休日の午前中にコーヒーを飲みながら聴きたいアルバム」とでも言いましょうか...^^

Meirelles E Os Copa 5 / O Novo Som (1965) (Reisue:2001,Dubas, CD)

01. O Novo Som (1:55) (J.T. Meirelles)
02. Voce (2:10) (Roberto Menescal - Ronaldo Boscoli)
03. Samba Do Carioca (1:57) (Carlos Lyra - Vinicius de Moraes)
04. Preciso Aprender a Ser So (3:34) (Marcos Valle - Paulo Sergio Valle)
05. Serelepe (1:39) (J.T. Meirelles)
06. Balanco Zona Sul (1:59) (Tito Madi)
07. Pensativa (2:34) (Claire Fischer)
08. Solo (1:44) (J.T. Meirelles)
09. Ela E Carioca (2:50) (Tom Jobim - Vinicius de Moraes)
10. Diz Que Fui Por Ai (1:38) (Za Keti - Hortensio Rocha)
11. Samba de Verao (2:00) (Marcos Valle - Paulo Sergio Valle)
12. O Barquinho (2:08) (Roberto Menescal - Ronaldo Boscoli)

J.T. Meirelles(J.T. メイレリス) (tenor saxophone, flute )
Eumir Deodato(エウミール・デオダート) (piano)
Roberto Menescal(ロベルト・メネスカル) (a.guitar)
Waltel Branco(ヴァルテル・ブランコ) (e.guitar)
Manoel Gusmao(マヌエル・グズマン) (bass)
Edison Machado(エヂソン・マシャード) (drums)



まずは、収録曲の華やかさに目を惹かれますが、「メネスカル/ボスコリ」、「カルロス・リラ」、「マルコス・ヴァーリ」、「アントニオ・カルロス・ジョビン」らのスタンダードに囲まれながらも「メイレリス」のオリジナルも決して引けをとらず良い出来...

そして先ほど「よく晴れた休日の午前中にコーヒーを飲みながら」と言いましたが、それを決定づけているのは、ずばり「ピアノ」で、

『O Som』の「Luiz Carlos Vinhas(ルイス・カルロス・ヴィーニャス)」のタッチが「重厚」な印象を受けるのに対し、コチラの「Eumir Deodato(エウミール・デオダート」のタッチは、あくまで「軽やか」...^^

もちろん楽曲のタイプも異なるわけで、ドッチが良い悪いという問題ではありませんが(ヴィーニャスも自身の「Bossa Tres」では明るいピアノ弾いてるし...)、コチラについては「Roberto Menescal(ロベルト・メネスカル)」のボッサ・ギターがより一層のハナを添え、「メイレリス」もフルートを多用することで、明るい空間を彩る...^^

つまり、「ジャズ」よりも「ボザノバ」を楽しむべきアルバムってことかな...^^


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