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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

日本植民地時代の「創地改名」 (朝鮮日報 中央日報)

2005-02-28 23:31:50 | 極東関連
天王峰→天皇峰、亀岩里→九岩里。
植民地時代に日本が任意で地名を変えた「創地改名」の例だ。
市民団体「緑色連合」は28日「白頭(ペクドゥ)山脈が通る32の市・郡の山、峰、村などの名称を調査したところ、22の地名が植民地期に『創地改名』されたまま使われている」と発表した。
最も多い歪曲事例のタイプは大きな山や峰の名前に入る「王」という文字を「皇」や「旺」に変えたケース。緑色連合によれば、「皇」は日本の天皇を意味するもので、「旺」は「日+王」のことで、「日本の王」という意味に解釈することもできる。 (朝鮮日報中央日報のサイトから)

日本が朝鮮半島を植民支配して時に「創氏改名」を行っていたことは知っていたが、「創地改名」などということまでしていたとは…。
植民支配自体が恥ずべき行為であるのに、民族のアイディンティティーである地名・人名まで否定する支配のあり様は異常としか言いようが無い。「過去の歴史において残念なことがあった」などと他人事のような言い草では、この罪の重さを理解したことにはならない。

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