うさぎ小屋

うさぎ小屋で暮らしている。

4月21日(木)

2011-04-21 13:41:18 | Weblog
あのときあれをやっていればよかったと後悔するよりは
杞憂であったと笑えるほうがいい。
それなら今何をなすべきか、優先順位は?と考えると鬱になる。
正直、仕事も手につかないのである。
こんなときでも毎日会社に出かけたり学校へ行ける人は偉いと思う。
皮肉ではなく素直にそう思う。

ノートパソコン2台を人にあげた。
作業用のPC、経理用のPC、すべてを同期できるPC、
故障時の代替用PC複数台を所有していたが
311に、これだけのPCを一人で管理できないことを知った。
一人で持ち出せず見捨てられるよりも
誰かの手に渡って役立てられるほうがPCだって幸せだろう。

外を見れば、ベランダに布団を干したり
外に洗濯物を干してる人がいる。
こんなふうに特に変わったこともなく毎日が過ぎて
私の杞憂もやはり杞憂だったと笑える日がくればいいが。



4月16日(土)

2011-04-16 23:25:21 | Weblog
思えば地球の、いや宇宙の時間の流れの中で
小さな惑星の表面にほんの一瞬できた皺のような場所に住み着いた不運だったかもしれない。
それでも一人ひとりにとって、ひとつの命は全宇宙の時間に匹敵する。
けれどそんな命であっても一瞬にして海の藻屑と消えたり
築き上げた富も瓦礫と化してしまう。
個人レベルでしくじらない限り安全と健康と幸福が保障されるという神話の時代は終わったのだと思う。

4月3日(日)

2011-04-03 04:11:58 | Weblog
古くは「猿の惑星」などSF映画や小説は、
核戦争のために人類が滅亡するという設定が多かったけど、
実は原発事故による放射能汚染で人類が滅亡するというのがより現実的に思える。
核兵器を持たない日本にとって、原発はそういう意味での「抑止力」だったのかもしれないが
抑止力の事故で自国が破滅するのはしゃれにもならない。
いったん暴走したら人間の手に余るようなようなものを
なんで好き好んで作るのかなー人間は。