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エアトリオ! パパトリオ? ~親子ふれあいデー①~

2012-06-23 23:37:54 | 育児

 長女、次女の通う幼稚園では6月の土曜日に"親子ふれあいデー"というものがあります(去年やおととしのブログを見た方はご存知ですね?)。

 6月9日にあった次女「ふうちゃん」の年中組の回にはママが参加しましたので、長女「ひいちゃん」の年長組の回には『パパが行って!』というママの指令のもと、圧倒的に女性の保護者が多い中での参加です。
 次女「ふうちゃん」はアタシが参加しようものなら『ママがいい』と泣いて怒るので年中組の回へのアタシの参加は不可能に近いのですが、三人娘で唯一"パパ好き"の長女「ひいちゃん」はパパで大喜びです。

 で、年少や年中組の"親子ふれあいデー"の時は親子で七夕飾りなどを作る工作をしたので、年長組の今回も何か工作をするんだろうなと思っていたら、なんだか様子が違います。
 「ひいちゃん」の教室には入らずに、連れて行かれた広い部屋に並んでいたモノは"タイコ"。

 

 そう、娘の通う幼稚園では年長組になるとマーチングが授業の大半を占めるほど熱を入れているのです。
 小太鼓、大太鼓、ティンパニー、シンバル、カラーガード(という旗を振る騎士みたいな役)などなど…。それぞれ担当の振り分けは園児の希望を募るワケではなく、マーチングの先生が決めるので娘が何をやるかは練習が始まってみないと判りません。4月の末、「ひいちゃん」は三連太鼓…な~んて名前ではなく"トリオ"に選ばれました。1クラスでトリオは2人だけという大役です。

 9月から、催しものや運動会などいろんな行事で演奏するために4月の後半から練習しっぱなしです。最終的には3曲覚えなくてはならないのですが、現時点では1曲目の"スカイハイ"の猛練習の途中。
 "スカイハイ"といえばミルマスカラスの入場曲で有名なので、曲を聴くとプロレス中継をアタシなんかの年代では思い出すのでしょうが、もちろん「ひいちゃん」にそんな連想があるわけもなく…。
 家で何も持たずに、スティックを持ったつもりで手振りの練習をするのですが、『やきいもいっぽん、たべったいな』と呟きながら一生懸命に手を動かします。指導する先生がそうやって覚えさせているのですが、"やきいもでなくてもいいのに~"とミルマスカラスとやきいものギャップに何かカッコ悪さを感じるアタシ。
 ま、娘の練習がエアトリオ(トリオを叩くマネ)と言うのであれば、空中戦を得意とするミルマスカラスと通じるところが無いワケではないのでしょうが…。

     

 そんなアタシのプロレスへの哀愁はこのへんにして、工作をすると思っていたら大部屋に並んでいた"タイコ"。何をするのかと思ったら先生から年長児に発表された今日の目標は『パパやママにマーチングを教える』ということ。
 ん? そう今日は「ひいちゃん」が指導者になってパパにトリオを教えてくれるんです。すなわちアタシが『やきいもいっぽん、たべったいな』とやるワケ。
 ま、昔はドラ息子でドラムを叩いてブイブイ云わせていたアタシ(ウソ?)。三連太鼓なんてワケありません。

     

 演奏するのはもちろん"スカイハイ"。幼稚園児が叩けるレベルの容易さですから楽勝です。

     

 と、思ったら教わる時間は15分。"やきいもを食べ終わる前"に練習終了です。

   

 口ほどにも無いアタシ。ママが参加するよりは100倍上手ではありますが…。

     

 娘が家でやるように"エアトリオ"を繰り返して復習する間もなく、園庭に場所を移して保護者たちのマーチング発表です。
 もちろん150分の1の役目ですので、アタシが活躍しようがしなかろうが判らないレベル。もちろん上手に叩けてはいたんですがね。

 年長の園児が練習しているマーチング。現段階ではタイコを置いて練習していますが、もうすぐベルトをつけて腰に固定して歩きながら演奏する練習に入るそうです。
 おまけに"スカイハイ"だけでなく、"翼をください"と"火の鳥"の合計3曲を覚えるんだって。
 大変だけれど、みんなでひとつになって演奏する経験は、素敵な思い出になるでしょう。
 頑張ってね「ひいちゃん」。
 今日のパパみたいにね。


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