理事長高橋優子より、10周年のごあいさつ
生活工房「つばさ・游」が10年目の活動に入りました
結成は、2000年10月11日です。
(さて、この日10/11って別の意味のある日でもあります。
故に忘れる事が出来ない日なんです
これまでの活動を振り返ると実に様々な事をやっているのですね
我ながら感心します
○環境とジェンダーの視点からのミニコミ紙「おがわまちマップ」発行
現在32号発刊 進行中
○環境とジェンダーの視点からのメールマガジン「おがわまちマップ」の発信(毎日です)
○住民とNPOと行政の三者協働による「一般家庭生ごみ資源化事業」、「小川町自然エネルギー学校」、市民出資ファンド「小川町盛り上げ会」等への参画
⇒人生をかけてもいいと考えて、120%の力で取り組んだ事業でしたね。
残念な結果となりましたが、その時のたくさんの出会いが今の生活工房を
支えています。
○小川町産有機農業の普及啓発活動
ー霜里農場見学会主催
ー小川町産有機農産物の紹介
ー「日本初!有機の里・下里」(株)オクタ様とのCSA成功
⇒金子美登さん、友子さんとの出会いは、同じ志を持つ者として
大きな喜びです。
○環境とジェンダーの視点からの各種イベント、講座等(例えば、炭焼き体験会、キャンドルナイト、パソコン組み立て教室、有機野菜料理教室、など)
○食・農・育教育事業(「環境出前隊」派遣)
ー小川町の各小学校、高校にお邪魔してお話させて頂いています。
たくさんのボランティアの方たちの篤い想いに支えられています。
○循環型社会モデル構築事業(SVO=ストレート ベジタブル オイル事業)予定
ー今の日本の食糧自給率は40%あまりですが、その食糧生産で使う農機具の
エネルギーは軽油です。つまり石油です。
いつなくなるか判らない石油に頼っている、つまり、実質の食糧自給率って ほぼ 0 に近い、ということではありませんか。
私たちは砂の上に立っているようなものです。
農家自身で菜種を栽培し、農機具のエネルギーを植物由来(菜種油など)に変え持続可能なものとします。
こうした活動で2 月14 日(土)、15 日(日) には、「THE GRAND HALL」港区品川グランドセントラルタワーで行われたストップ温暖化「一村一品」大作戦のプレゼンテーションに埼玉県代表として、「生活工房tubasa游」が参加してきました。
「食」と「「エネルギー」の自給なくして、自立は有り得ないと考えています。
その為に霜里農場・金子さん達と協力してそのモデル作りを目指します。
「人」と「地域」と「自然」に対する「愛」
それが全てであり、
「生かされて 生きる」
共にかの地を愛し、かの地で生き抜こうではありませんか
応援、励ましのコメント、頂けると嬉しいです。