NPO 生活工房 つばさ・游

特定非営利活動法人 生活工房 つばさ・游、霜里農場主金子美登さんの活動の予定や報告をお知らせします。

珍しい人が霜里農場見学会に来られました

2013年09月21日 | ごあいさつ
 珍しい人が霜里農場見学会に来られました

これは霜里農場9月の見学会に参加された人が乗ってきた車ですが
誰でしょうか?

正解:安倍昭恵さんです。(安倍晋三内閣総理大臣夫人。first lady)

サプライズでしたので、参加者のみなさんも驚かれた様子でした。

<見学会で挨拶する安倍昭恵さん>

<金子さんの説明に熱心に耳を傾けて>

<霜里3姉妹と>

<理事長高橋と>

「パートナーシップ大賞」で特別賞「オルタナ賞」を受賞

2011年12月03日 | ごあいさつ
11月26日名古屋で「パートナーシップ大賞」で特別賞「オルタナ賞」を受賞
しました。
森さんと山本さんと高橋

「パートナーシップ大賞」とは↓
http://www.psc.or.jp/02_1.html社会が大きな変革を迫られている中、NPOと企業のパートナーシップを確立、活性化
することにより新しい市民社会・新しい公共の実現に寄与することをめざし、2002年
に「パートナーシップ大賞」を創設しました。
NPOと企業の優れたパートナーシップ事例を選出し表彰することにより、営利と非営
利という本来相容れないと考えられていたNPOと企業の協働が可能であることを示
し、その具体例によって「協働」の意味や価値、重要性を社会にアピールし、両者の
協働を推進することを目的としています。

一NPOが協賛金を募り、こういう賞を設けることで普及啓発しようとする心意気は
すごいですね。
理事長さんは女性でした。
生活工房でも埼玉県でこういう事やってみたいですね~~

当日の発表で残念だったのは、みなさん、有機農業をご存じない・・・
え~~~、でした。ショック

さて、副賞は10万円と「オルタナ賞」として雑誌オルタナ一年分を10名様でした。
このお金は先日クラッシュしたPCの購入代金に充てられます。
あ~~、美味しいもの食べに行きたかったな~~

12月に入って急に寒くなったけど、頑張ろう~~~~




シンボルマークできました

2009年10月29日 | ごあいさつ
特定非営利活動法人 生活工房「つばさ・游」のシンボルマークができました。

これは、お友達の絵本作家 はらだゆうこさんが作ってくれました。

生活工房「つばさ・游」は趣旨としてジェンダーと環境 (「食」 と「エネルギー」自給地産地消のモデル)の視 点で、互いに助け 合って励ましあって顔と顔の見える相互扶助的市民共生ネット ワーク作りを目指しています。
このマークは、人参と羽は飛び立とうとする女性を表し、緑の円は環境と共生ネットワークを表し ています。

10周年!生活工房「つばさ・游」

2009年10月11日 | ごあいさつ
理事長高橋優子より、10周年のごあいさつ

生活工房「つばさ・游」が10年目の活動に入りました

結成は、2000年10月11日です。
(さて、この日10/11って別の意味のある日でもあります。
故に忘れる事が出来ない日なんです

これまでの活動を振り返ると実に様々な事をやっているのですね
我ながら感心します

○環境とジェンダーの視点からのミニコミ紙「おがわまちマップ」発行

現在32号発刊 進行中



○環境とジェンダーの視点からのメールマガジン「おがわまちマップ」の発信(毎日です)



○住民とNPOと行政の三者協働による「一般家庭生ごみ資源化事業」、「小川町自然エネルギー学校」、市民出資ファンド「小川町盛り上げ会」等への参画



⇒人生をかけてもいいと考えて、120%の力で取り組んだ事業でしたね。

残念な結果となりましたが、その時のたくさんの出会いが今の生活工房を

支えています。



○小川町産有機農業の普及啓発活動

ー霜里農場見学会主催

ー小川町産有機農産物の紹介

ー「日本初!有機の里・下里」(株)オクタ様とのCSA成功



⇒金子美登さん、友子さんとの出会いは、同じ志を持つ者として

大きな喜びです。



○環境とジェンダーの視点からの各種イベント、講座等(例えば、炭焼き体験会、キャンドルナイト、パソコン組み立て教室、有機野菜料理教室、など)



○食・農・育教育事業(「環境出前隊」派遣)

ー小川町の各小学校、高校にお邪魔してお話させて頂いています。

 たくさんのボランティアの方たちの篤い想いに支えられています。



○循環型社会モデル構築事業(SVO=ストレート ベジタブル オイル事業)予定

ー今の日本の食糧自給率は40%あまりですが、その食糧生産で使う農機具の

エネルギーは軽油です。つまり石油です。

いつなくなるか判らない石油に頼っている、つまり、実質の食糧自給率って ほぼ 0 に近い、ということではありませんか。

私たちは砂の上に立っているようなものです。

農家自身で菜種を栽培し、農機具のエネルギーを植物由来(菜種油など)に変え持続可能なものとします。

こうした活動で2 月14 日(土)、15 日(日) には、「THE GRAND HALL」港区品川グランドセントラルタワーで行われたストップ温暖化「一村一品」大作戦のプレゼンテーションに埼玉県代表として、「生活工房tubasa游」が参加してきました。


「食」と「「エネルギー」の自給なくして、自立は有り得ないと考えています。

その為に霜里農場・金子さん達と協力してそのモデル作りを目指します。



「人」と「地域」と「自然」に対する「愛」



それが全てであり、



「生かされて 生きる」



共にかの地を愛し、かの地で生き抜こうではありませんか



応援、励ましのコメント、頂けると嬉しいです。






理事長の高橋優子です。

2009年10月06日 | ごあいさつ
特定非営利活動法人 生活工房「つばさ・游」の理事長の高橋優子です。

私たちは、今、社会の転換期が到来していることを実感します。石油価格の高騰や世界的な食糧不足、そして顕在化しつつある気候変動に直面し、私たちの暮らしが、低い食糧自給率、木材、エネルギーなどの自給率の上にあるという現実を知り、危機感を持つようになりました。

そして昨年秋のグローバリゼーション経済の崩壊は、私たちに価値観と行動の転換を迫る出来事でした。新しい価値観、新しい生活様式、それは、環境と共生し、人と人のつながりや互酬性を大切にする永続性のあるコミュニティをベースにしたものではないかと考えました。

私たちが暮らす、ここ小川町でそのようなコミュニティを創りたく、NPO法人を設立することにしました。 

 埼玉県の西北部に位置する小川町は、周囲を秩父山系に囲まれた自然豊かな里地里山です。人口は3万人あまり。この人口規模は、住民同士のコミュニケションが円滑に取れ、“私たちのまち”といった意識も持ちやすい適度なサイズです。

 東京から僅か、電車で1時間20分、緑のトンネルを成す水坂峠を越えると、目の前に小川盆地が広がります。そこには、美味しい空気や美味しい水、豊かな田畑があります。里山には多種多様な動植物も棲息しています。この自然がもたらす豊かさに感謝し、それらを活かして、食糧やエネルギーが循環し、自給率の高い、新しい暮らしを作り上げたいと思います。

日本の食糧自給率は40%あまりですが、幸い小川町には40年近くも有機農業に取り組んできたパイオニアが存在し、町の有機農家の比率は全国有数です。生産者と生活者の提携や、買い支えにより地産地消や、高い食料自給率を実現することが可能です。

また、周囲の森林資源にも注目しています。間伐材はエネルギー源であり、建築材でもあると同時に、森は人を元気にしてくれます。エネルギーの自給もまた夢ではありません。川のせせらぎや景観は人を慰め、大切な水を供給してくれます。私たちは、こうした里地里山の様々な地域資源を活用して“「食」と「エネルギー」自給の地産地消モデル”を創造したいと考えています。

こうした活動を通して、顔と顔の見える有機的で信頼のあるネットワークを築き、互いに助け合い、互いの能力を発揮し、誰でも安心して住める豊かな地域づくりを目指します。

多くの皆様や地域の豊かな生き方に少しでもお役に立てれば幸いです。
皆様の応援よろしくお願いいたします。

 申請に至るまでの経緯
任意団体としての9年間の経験をもとに、2009年4月から8月にかけて特定非営利活動法人 生活工房「つばさ・游」の設立に向けての準備が進められ、活動と並行して様々な角度からこの特定非営利活動全般における議論を重ねました。
そして、その後2009年8月の発起人会議に4名が参加し、設立趣旨を確認し、同年8月26日「特定非営利活動法人 生活工房「つばさ・游」」設立総会を開催し、特定非営利活動法人として埼玉県知事に設立の認証申請を行うことといたしました。