ずっと前からあたためて、あたためすぎて発酵してしまうくらい
念願だった積雪期の北尾根に行きました。
結果的に、天候、トレース、パートナーに恵まれまくりでした。
いちおうレポート。
時期は春分の日からみの連休と決めていた。
それに1日お休みを足して4日間。
毎年そうなるわけではないので今年はチャンスだと
以前から思っていた。
あとは、パートナーである。
年々衰える力を補ってくれる強力なパートナーが必要だ。
そういう意味でも今年はまたとないチャンスだった。
自分の体調的にも大丈夫そうな感じになってきたので
1月頃からそれとなく計画を話してなんとなく同意を
取り付けた(つもり)。
行程は、北尾根~前穂~奥穂~新穂高とした。
積雪期の涸沢岳西尾根に行ってみたかったので
新穂高から沢渡に停めてある車までもどるのは遠回りに
なるが、奥穂も行けるしいいかと思って決めた。
食糧はIGSMさんに任せて軽量化に努めた。
でもひもじい思いはしない程度には食べさせてもらった。
3月17日
いつもより気持ち早めに新宿を出発。
天気予報はまずまずということなので気分は明るい。
順調に沢渡に着いて仮眠。
3月18日 晴れのち曇りのち雪
沢渡で客待ちしているタクシーで中の湯まで。
トンネル入り口には中千丈沢にいくのであろう人々が沢山いた。
上高地、明神を過ぎて徳沢。しっかりしたトレースがあるので
苦労しなかった。
さてここからはずっとラッセルだよなー、と思っていると
新村橋を過ぎてもトレースがある。それもワカンでの新しい
トレースだ。どこまで続くのかと奥又白の右岸についた
トレースを辿っていると、どうやら北尾根にむかうもののようだ。
なんと、ドンピシャで慶応尾根の取り付き付近のコルに上がって
いた。この先8峰までライン取りが絶妙なだけにかなり体力、時間を
セーブ出来てしまった。
まともにラッセルしていたらどこまで来られたかわからないが、
結局先行Pのトレースは8峰まで続いていた。
彼らは今日8峰の先で幕。我々は8峰手前くらいのシュルンドの
隙間に幕。
夕食は美味しい鶏鍋。初めて使うジェットボイルはテントの中は
寒いけど、熱効率が良く燃料の使用量がとても少ない。
つづく
念願だった積雪期の北尾根に行きました。
結果的に、天候、トレース、パートナーに恵まれまくりでした。
いちおうレポート。
時期は春分の日からみの連休と決めていた。
それに1日お休みを足して4日間。
毎年そうなるわけではないので今年はチャンスだと
以前から思っていた。
あとは、パートナーである。
年々衰える力を補ってくれる強力なパートナーが必要だ。
そういう意味でも今年はまたとないチャンスだった。
自分の体調的にも大丈夫そうな感じになってきたので
1月頃からそれとなく計画を話してなんとなく同意を
取り付けた(つもり)。
行程は、北尾根~前穂~奥穂~新穂高とした。
積雪期の涸沢岳西尾根に行ってみたかったので
新穂高から沢渡に停めてある車までもどるのは遠回りに
なるが、奥穂も行けるしいいかと思って決めた。
食糧はIGSMさんに任せて軽量化に努めた。
でもひもじい思いはしない程度には食べさせてもらった。
3月17日
いつもより気持ち早めに新宿を出発。
天気予報はまずまずということなので気分は明るい。
順調に沢渡に着いて仮眠。
3月18日 晴れのち曇りのち雪
沢渡で客待ちしているタクシーで中の湯まで。
トンネル入り口には中千丈沢にいくのであろう人々が沢山いた。
上高地、明神を過ぎて徳沢。しっかりしたトレースがあるので
苦労しなかった。
さてここからはずっとラッセルだよなー、と思っていると
新村橋を過ぎてもトレースがある。それもワカンでの新しい
トレースだ。どこまで続くのかと奥又白の右岸についた
トレースを辿っていると、どうやら北尾根にむかうもののようだ。
なんと、ドンピシャで慶応尾根の取り付き付近のコルに上がって
いた。この先8峰までライン取りが絶妙なだけにかなり体力、時間を
セーブ出来てしまった。
まともにラッセルしていたらどこまで来られたかわからないが、
結局先行Pのトレースは8峰まで続いていた。
彼らは今日8峰の先で幕。我々は8峰手前くらいのシュルンドの
隙間に幕。
夕食は美味しい鶏鍋。初めて使うジェットボイルはテントの中は
寒いけど、熱効率が良く燃料の使用量がとても少ない。
つづく