Telemark Zombi

週末テレマーカー。趣味はテレマークスキーでのバックカントリー。
2012年からは休山宣言、家族の野遊び模索中。

20071226望岳台

2007-12-26 19:27:40 | Backcountry tokati sankei
天候:まっ晴れ
気温:昼で-10度

今日は今年のオーラスなので気合を入れたいとこでしたが、
久々の休みで今季を象徴するような、ぬるいバックカントリー。
冬山の景色で癒してもらいましょう。

なんとか朝起きたら旭川は-19度、住処の辺りは-17度。
第一候補のTJ山は-27度・・・ もちろんパス。
ウダウダして旭岳へ向かいましたが、東川も-17度・・・
天気が良いので、望岳台でのんびりしようと決めました。


十勝岳(山頂は不可視)      -10度が寒くない


富良野岳              奥は旭岳


条件が良く、埋もれてる岩がわかり易かった
とはいえ、これでもガリっとやっています。
日陰や樹林の雪は良さそうですね。


ヒールフリー

これからも安心・安全でいきましょう。










20071216三段山 反省

2007-12-16 20:16:41 | Backcountry tokati sankei
天候:雪
気温:-6度
面子:テレ(私)とスノーシュー2名。

今日は昨日とうって変わり冬型、新雪はプラス10センチくらい。
私の足元はいつものテレマークですが、ひとりは負傷のリハビリ
なので二段目までのシューハイキング、ピット堀り、降りてから
ビーコン操作のメニューでした。
ルートは、ほぼ夏道往路でシュー歩きの横を、ちょろちょろと滑っ
てきました。
新雪が嬉しいものの、底がカチカチ、スピードでるでる。
体が遅れていって対応できませんでした。



   

反省①:アウター(上)うちに忘れてきました。
   車に積んである中綿JKT着たのですが、いつもより暖かい
   一日でした。  
   ゴーグルはアウターに入れたあったので、こっちも無しです。
   滑ったら視界ありません。改めて大事さがわかりました。
反省②:シャベルのシャフトを山で紛失。見つかりませんでした。
   
   事故に繋がらないように猛省しています。

20071215三段山

2007-12-15 22:31:29 | Backcountry tokati sankei
天候:曇り時々晴れ
気温:-5度くらい

今日はうまい雪には当たれない予想ですが、明日の予察がてら三段山へ。

ふもとはプラス気温。


早速 一段目。沈降。

 さらに巨大化。

 こんなのくらったら×。

 この細い木に?

 
結構な南風だった跡が見られます。
新雪パックの下は、サンドウィッチというよりミルフィーユ。
固い。

 気持ちよいロケ。

 もうひとつ。西尾根。

 
もうひとつ。

 ジャンプ頑張った。

今日は樹林帯の中の雪もすっかり春先の雪、スプリングハズカム…
藪からスティック。沈降が進み沢(穴)も出てきたり、樹冠雪は巨大で
頭上も注意でした。
固いとこはけっこうスピード出て、たまにはおもしろいです。

二段目でザックのオスプレースイッチのメインギア・ジッパーを閉めたら
コントみたいに、もげてしまいました。金属部分の破損で秀岳荘に行って
メーカー修理行きになり一安心。
またしても雰囲気で緊張。  ^^x




20071210 TJ

2007-12-10 19:28:06 | Backcountry
天候:曇り 小雪
気温:-3度~-5度
面子:anjiさん

anjiさんと休日が重なり、累積雪から期待と、彼の予報・雪予想など
から、行き先をTJ山にしました。
年一回くらいは顔を出しているのですが、良い時に当たってなかった
ので素晴らしいバックカントリーになりました。


画像:旭川近郊の里山的なところ、出だしは林道ハイク。


画像:anjiさんコースは沢を渡ります。今季は無事埋まっていました。


画像:一本目、トレースは見えづらいですね。
メローなのですが、なかなかなロケでしょう。
ウェーブしているところもあるので、なめたらいけません。


画像:一本上り返しての帰り路、木が混んできたところ。

新雪は20センチ、上でのピットチェックは新雪下60センチに肩4回の弱層有り。
新雪部分はここのところ旭川市内で見た、あられ状の粒が混じる雪。
安全度から斜度を緩いところで滑っていますが、なかなかのスピードで200m
くらい浮遊感を味わえるので気持ちが良いところです。

重くはない膝下ラッセルもあって運動量もあり、雄たけびあり、オゲレツ満開。

テレマークでフリーなツリーラン

バックカントリーしたな~ と感じが良い一日でした。

続きで動画をUPします ^^v









スキーシール 

2007-12-08 23:19:22 | Item
シールを新調しました。
ハイシーズンの板はK2のワークスティンクスを使っています。
購入してから昨年まではストレートタイプのシールでした。

私の未熟さも要因のひとつですが、キンキンに冷えた時や硬いバーンの
トラバースなんかだと浮き感あったり、後ずさりが多かったです。
ちなみに普通の板だとなんともないです。
シールを内よりや外よりに変えてなどして貼ってみたりしても、踏ん張り
が多く、キツイ経験がありました。

そして選んだのが、G3アルピニストスキン。
今度は板幅に合わせようという訳です。
購入先は山工房にて取り寄せてもらいました。




仮装着でテールはこんなです。フックして引っ張ってひっかける。


トップは可動してフックします。装着感は良いですね。
今まではラバーストレッチャーで、ラッセル中に板どうしでぶつけ
外れる事がありました。そのまま無くした事もあります。
合う形状に幅があるようです。


シールは長さ(範囲)と、幅は最大に合わせて選択。
付属のトリムスキンでカットします。


完成。
性格的にざっぱに作業しましたが、エッジも出ているのでOKです。
使うのが楽しみです。滑る為なのはもちろんです。

トリムスキン 切るって気持ち良いものですね ^^v

専門家の本

2007-12-05 00:36:29 | book


パトロールや山岳ガイド・道路管理などの専門家の為の本との事でしたが、
「他者の安全に寄与する現場の方」と説明書きがあったので私も該当して
も良いかなと考え早速、注文したところ届きました。
じっくり読みは週末です。

出版社: 東京新聞出版局
日本雪崩ネットワーク翻訳
『雪崩ハンドブック』
価格: ¥ 2,600 (税込)

20071203 totoro

2007-12-03 18:08:57 | Backcountry
天候:曇り
気温:-2度
ソロ

暖かいのと低山で雪の質・量ともに期待はできないの
ですが気になる、スキー場跡地に行ってきました。


画像:ゲレンデ沿いにハイク。
   開業時分には来た事はないので雪がある時期は初です。
   地形図通りの超緩斜面。

画像:途中のバリケード。
 画像:なんだか怖い。

画像:ちょっと上がるとカムイスキーリンクスが見えます。

画像:一本目の策動終点。
   ず~っと緩斜面。積雪は60センチくらいで、
   オープン上は30センチ下に底(氷板なりかけ)
   がある。新雪はくされ気味、日陰や樹林はスカスカ。
 
画像:リフトラインは狙い目だったが、スっカスカ。

画像:2本目の策動ゲレンデ・オープン笹バーン。
   まだまだ雪不足で林道の段差も埋まっていないので高さ
   550mまでしか上がりませんでした。ここからなら、
   まぁまぁな雪でも滑ったら楽しい。期待薄だったので
   なおさら。
   この斜面は下に続いていて良い感じなのですが、上りの
   ゲレンデとは違う方角に向いているので今回はパス。
   林道に出るようです。
   しかし次があるかというと微妙ですね。
   元ロッジの駐車場は解体作業で開いてましたが、雪が少な
   かったので林道入り口まで降りて駐車しました。それは今後
   は難しいかもしれません。 


画像:正解。  
   
 

20071202三段山 (二段目~樹林帯) 

2007-12-02 18:41:27 | Backcountry tokati sankei
天候:曇り 小雪
気温:-6度~-10度
ソロ

この一週間は暖気が入ったりで雪の上で遊ぶのが待ち遠しい
わたしにはとても辛いものでした。


画像:一段目の下から。この前の大雪は沈降し、その上に少し
ずつ積雪しているようです。雪は10センチ位の層が5段ほどあり、
モタモタ?している感じがします。


画像:モサっと 


画像:西側、谷の形が際立つ。今日の予定は視界も画像の通りなので
短縮コース、二段目から西側の偵察して樹林帯へ滑り込むでした。
ここまでの前週トレースもほぼ残ってました。


画像:滑り込みはハイ松の海へ(^^) でもパウダー さすが山の雪と言っておこう。


画像:笹のオープンバーン

今日の雪は先にも書きましたが、もたもた?感、抜けてないって
感覚でオープンなところは底付きある、まぁまぁなパウダー。
樹林帯の日陰部分は、ちょっと声が出るパウダー。
緩斜面ですが…

白銀荘近くの樹林はまだ藪々でした。  ^^v