明けましておめでとうございます。
昨年は、5月18日に近くの東和病院に、呼吸が苦しく入院、胸に水が溜まり抜水を繰り返すも改善せず、心不全を疑うも悪性腫瘍の診断。
セカンドオピニオンとして、大阪府立急性期・総合医療センター内科有住Drの診察を受ける。
7月2日、総合医療センター内科有住Drにより、
今後の治療計画として胸水を抜き、ピシバニールによる胸膜癒着術をする。
あと、手術、放射線療法、化学療法のいづれかを選ぶ。
副作用として悪寒、頭痛、食欲不振、嘔吐、脱毛などが現れることがある。
抜いた胸水を受けるトレナージ装置を着け、次の段階に進めるように装置を取り外すのに10日間かかったが、頭痛、悪寒が少しあった位で済んだ。
その間に、非細胞肺癌に有効なイレッサの効果を胸水でチェックされた。
次工程の判断について、内科有住Drは、私の年齢から考えて化学療法を選ばれた。
残念ながら、イレッサは使えないことが判り、ビノレルビンとなった。
30分ほどの点滴投与が出来るので通院治療が可能であることだ。
これで、2ヶ月間、2クール8回の化学療法を行うことになった。
7月18日、胸部造影剤によるCT撮影、MRIによる全身撮影をした。
以後、化学療法剤投与にあわせて、血液検査、胸部レントゲン(正面、左側面の2枚)を撮り、治療の状況を確認することになった。
7月26日から投与が始まった。
化学療法特有の副作用はほとんど無く、代わりに白血球の減少と低血圧が現れた。
白血球の減少は、炎症耐性低下があるので風邪には特に注意をすることだが、特効の注射がある。
低血圧はめまい、ふらつきなどが起きたが注意すればしのげる。
8月8日退院。以後自宅待機。1週間の間隔で2回のビノレルビンの投与を受ける。
9月6日、胸部レントゲンの所見によると、最初7月26日の写真に比べ明らかに陰の部分が縮小し、胸膜硬化、ビノレルビンの効果がみられ病巣の進行が抑えられているのは良い結果である。
9月6日第4回目、9月13日第5回目、10月4日第6回目、10月11日
の点滴投与で、全コースを終了した。
あと、1ヶ月間の観察期間をおき、チェックを受けることになった。
11/12,12/7、Ⅰ/4日がその日になる。
以上が今までのけ経過。
本年もどうかよろしく、
今年もヨロシクね。
今年も夏に帰るからね。
日本は寒いそうだから、体に気をつけて。
おいしいものいっぱい食べて、ただし
飲みすぎには注意!