どきどきワイン熟成中!

不定期ですがワインの熟成度合いもティスティングしていきます。

■Sweet Tsuno 2009 Vol,01

2010年02月17日 20時29分52秒 | Sweet Tsuno(デザート)
エレガントな極上の甘口ワイン
上品な甘さとお洒落なボトルが女性に大人気!


テイスティング日時:2010.02.15
●キラキラと輝く高級感ある色合い
キラキラと輝くゴールドのニュアンスを持ったイエローで、高級感があります。粘性を感じるような緩やかな動きを見せる液面は、艶やかで輝きを放っています。


●深みのある香りとクリーンさに高級感を感じる
深みのある香りとクリーンさに高級感を感じます。ソバの花の蜂蜜や高級メープルシロップのようなニュアンスが第一印象。また、青リンゴやパイナップルのような甘い香りも徐々に目立ちながら、柑橘類の爽やかな香りと調和し、高級感を演出しています。

●口全体に広がる甘さと爽やかさも兼ね備えた味わい
トロッとしていてコクがあり、ボリューム感ある甘味が瞬時に口全体に広がります。また、心地よい、酸味が味わいを引き締め、バランスを整えてくれています。まるで、蜜たっぷりの完熟リンゴから作られた、コクのあるリンゴジュースを飲んだような爽やかさも感じます。余韻が非常に長く、柑橘系のニュアンスが一口の味わいを長く楽しませてくれます。

●キリッと冷やして、デザートワインに。
デザート感覚で、キリッと8℃くらいまで冷やしてから、お楽しみくださいませ。食前または、食後にピッタリのデザートワイン。特に、イチゴ、リンゴ、ナシ、モモ・・・。果物全般と良い相性を見せそうです。また、日向夏のシャーベットや洋ナシのタルトといった、ほんのり甘く、酸味のあるスイーツとも楽しめそうです。

「 意外で美味しい楽しみ方 」
ブルーチーズにハチミツをかけた、おつまみと美味しい相性を見せます。
実際に試してみると、チーズ&蜂蜜のコクとワインのコクが絶妙!!
食中に楽しむ場合、酢豚などの甘酸っぱい料理とも楽しめそうなワインです。

●熟成にも期待。
甘み強いワインですので、熟成しても面白い変化を見せそうです。
トロっとした口当たりの変化を楽しみに見守っていきたいと思います。


※Sweet Tsunoについて
「Sweet」は甘口のワインという意味のほかに、優しい・思いやりのある・親切な・心地の良い・素敵な・大切な・かわいらしい、などの意味があります。そこで、大切な都農、親切な都農という意味を込めて、Sweet Tsunoとしました。

※ラベルについて
ラベルはルージュをイメージして、バラをモチーフにしました。都農ワインラベル定番の尾鈴山のシルエットと口紅のような真っ赤なイメージになっています。高級感のあるラベルとボトルにしました。

■詳しいリリース情報は、こちらから。

■お求めは、オンラインショッピングへ


赤尾誠二

■2009 キャンベル・アーリー ドライ Vol,01

2010年02月17日 20時21分11秒 | キャンベル・アーリー ドライ
アペリティフに最適。コクとキレのある辛口タイプのロゼ


■2009ビンテージレポート
今年は、春先から少雨、乾燥、寒暖の差、さらに台風襲来ゼロ。ブドウ栽培には好条件と言われる環境に恵まれました。これまで、雨対策、台風対策に神経を使ってきましたが、今年は、「乾燥」という間逆の環境。黒ボクと言われる私たちの土壌は、乾燥に弱く、雨が降らないと極度の乾燥状態に陥ります。潅水などの乾燥対策にも気を使いながら、6月を乗りきり、太陽の光をサンサンと浴びた、風味豊かな立派な尾鈴ブドウをいただきました。

■メイキングレポート
3種類の酵母を使用し、2ヶ月間かけてじっくりと発酵させ、辛口でありながら、フレッシュでフルーティーさはそのままにコクとキレのあるロゼワインに仕上げました。また、容器は、ブルゴニュー壜を採用し、従来の甘口のキャンベル・アーリーと明確に差別化を図りました。

テイスティング日時:2010年02月15日
■キラキラと輝く、鮮やかなピンク
ピンク色のトーンが強く、力強い色合いです。鮮やかな色合いからもイチゴやリンゴなどの果物を連想させられます。

■イチゴの香りをベースにした甘~い香り
イチゴの香りをベースにモモやリンゴの香り、さらにはバニラのような甘~い香りがそれらを包み込んでいます。綿飴のようなニュアンスも感じながら、チェリーやハーブのような香りも顔を出し、オレンジのような清々しさも楽しめます。

■コクと味わい深い酸味のバランスが良い
フレッシュ感ある酸味が口全体に広がり、さわやかな印象が第一印象。辛口ですが、旨味を感じるコクがしっかりしていて、酸味とコクのバランスがとても楽しめます。また、野イチゴを食べたような味わい深い酸味が余韻を長く楽しませてくれます。

■アペリティフに最適。なくてはならない新しい1本
飲み頃は、8℃~12℃。飲みあきない口当たりですので、アペリティフ(前菜)に最適です。飲み疲れしない味わいですので、ランチの時に気軽にたのしめますし、ディナーの時にはアペリティフに最適です。
乾杯の後のサラダや旬の温野菜のサラダ、カルパッチョ、季節感ある旬の山菜テンプラなどとは、特に良い相性をみせそうです。心地よい酸味とコクとキレのある味わいが食事をすすめてくれます。「このワインはどの料理に合う?」と迷うことなく、お楽しみいただける、なくてはならない新しい1本です。

面白い相性として、「おでん」(^^ゞ
素朴な素材の旨味や風味を邪魔せず、心地よい酸味が料理の味を引き締め、ワインの味わいも広がりを見せてくれる、意外で面白い相性でした!
甘口の苦手な男性でも楽しめる「キャンベル」です。

■リリース情報 こちらから。
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赤尾誠二