筑波大学硬式野球部のブログ

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2017年9月24日 vs明星大学➂

2017年09月24日 20時18分36秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。

本日、明星大学との勝ち点を賭けた第3戦目が行われました。


先攻の筑波大は前日のオーダーから大きく変えて臨みます。

1回表、
本日1番に起用の篠原涼(体育2年・敦賀気比)が四球を選びます。

一死後、3番中島準矢(体育3年・鹿島)も四球を選び、チャンスを広げます。
一死ランナー1,2塁で4番松谷竜暉(体育4年・報徳学園)の打球は敵失を誘います。

一死ランナー満塁で先制の絶好機を迎えますが、
相手好投手の前に得点することが出来ません。


1回裏、
筑波大は、春から中継ぎでフル回転している村木文哉(体育1年・静岡)がリーグ戦初の先発マウンドに上がります。


村木 文哉(体育1年・静岡)

村木は相手先頭打者を見逃し三振に斬ると、
後続に死球を許しますが、得点を許しません。


2回表、
7番・森永康介(体育4年・川内)が意表を突くサードへのセフティーバントで出塁します。

森永 康介(体育4年・川内)

8番・川端将広(体育4年・彦根東)が送りバントを決めると、一死ランナー2塁となります。

本日こそ先制点を奪いたいところですが、後続が続きません。


2回裏、
先頭の4番打者にレフト前ヒットを許します。
次打者が送りバントを決めると、
6番打者にセンター前ヒットを許します。
一死ランナー1,3塁で7番打者が放った打球は前進守備のセカンドへ勢いを失って転びます。
セカンド・森永も懸命にホームへ転送しますが一歩及ばず。
昨日に続き本日も先制点を許します。 筑0-1明

3回表、
一死から3番中島がこの打席でも四球を選び、好調の4番松谷の前にランナーを出します。

松谷は初球を捉えると、ライトへと打球が飛びます。
ライトポール際へと飛んだ打球はぐんぐんと伸びていき、
そのままフェンスを越えて逆転のツーランホームランとなります。 筑2-1明


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

3回裏、
村木は1番から始まる打順に対して、
得意のフォークが冴え、3者凡退とします。


4回表、
一死から8番・川端がヒットで出塁すると、
9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が送りバントを決めます。
二死ランナー2塁で1番・篠原が打席に立ちます。
篠原が捉えた打球は鮮やかなライナーでライト線を破るタイムリーツーベースヒットとなります。 筑3-1明

篠原 涼(体育2年・敦賀気比)

なおも攻撃は続き、この日2番に抜擢の草薙充(体育4年・日大三)がライト前ヒットを放つと、2塁ランナーの篠原が激走し、本塁を陥れます。 筑4-1明


草薙 充(体育4年・日大三)

4回裏、
この回先頭には、前の打席でヒットを許している4番打者を迎えます。
この打席でもヒットを許しますが、次打者の捉えた打球を投手・村木が好捕。
そのままダブルプレーを完成させ、相手の好機の芽を潰します。


5回表、
一死から、松谷がセンター前ヒットで出塁すると、
5番・皆神裕平(体育2年・常総学院)が死球で出塁します。
しかし、後続に良い打球が出るも相手の正面などツキに恵まれず無得点で攻撃を終えます。


5回裏、
一死から、9番打者に右中間を深々と破られスリーベースヒットを許します。
続く1番打者に初球を捉えられ、センター前のタイムリーヒットを浴び1点を許します。
筑4-2明

1点を許しますが、村木は続く2,3番を連続三振に斬って取り、
相手の追撃を許しません。


6回表、
二死から、代打・田中力哉(体育1年・福岡大大濠)が死球、
3番・中島がこの日3つ目の四球でチャンスを作りますが、無得点。


6回裏、
筑波大はここで、村木に代わって大道寺拓(体育4年・弘前)に継投します。

大道寺は、自慢の直球を武器に2三振含む3者凡退で抑えます。


大道寺 拓(体育4年・弘前)

7回表、
この日リーグ戦初出場初スタメンの6番・磯和純一朗(体育4年・伊勢)が一死から死球で出塁します。


二死から8番・川端にヒットが出て繋ぎますが、この回も無得点で終えます。



7回裏、
先頭の7番打者にヒットを許しますが、次打者を三振に抑えます。
9番打者には四球を許しますが、1番打者をここでも速球で3球三振に斬り、
2番打者をショートフライに仕留め、無失点で抑えます。


8回表、
1番から始まる好打順も3者凡退で攻撃を終えます。


8回裏、
この回先頭の代打にライト前ヒットを許します。
ここでこの日2本のヒットを放っている4番打者を迎えますが、
ショートゴロのダブルプレーで相手に流れを渡しません。


9回表、
一死から代打に大橋拓徒(体育2年・刈谷)を送ります。
リーグ戦初出場の大橋が捉えた打球は二遊間へ転がり、懸命にセカンドが処理しますが内野安打となります。

次打者の途中出場・佐藤史龍(体育4年・習志野)がセーフティーバントでチャンスを広げますが、あと1本が出ず無得点。


9回裏、
マウンドには、加藤三範(体育1年・花巻東)が上がります。


加藤 三範(体育1年・花巻東)

加藤三は、危なげない投球で相手打線を引き寄せず3者凡退で抑え試合終了。

4-2で本日の試合に勝利することが出来ました。

この結果、明星大学に対して2勝1敗となり、
勝ち点を獲得することが出来ました。


先制点を許し、昨日に続き劣勢で始まった試合でしたが、
逆転勝利を収めることが出来ました。

1点ビハインドの展開から、主将・松谷の逆転ホームランによりチームの勢いが増し、
投手陣も安定の投球を見せるなど投打が噛み合いました。


2つ目の勝ち点を挙げたことで、次節に良い流れで臨むことが出来ます。

来週、対する相手は東海大学。
負けられない戦いが続きますが、一戦必勝で勝ちを積み上げていきます。

来週も引き続きご声援の程よろしくお願い致します。



主務 小川裕太朗
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