日本の現況と今後について考察

社会で起きている事々について

帰郷での道すがら:北海道

2017-04-28 11:35:21 | 日記

 2017年4月下旬、著者が生まれ育った室蘭市と札幌市に行ってきた。

 その時、垣間見た様子を記す;

◇乗り物:茨城空港から千歳空港へ。朝4時起き。マイカー45分程で

 空港到着。機内は、ほぼ満席(復路も)。2往復/日に増えたばかり。

 従来に較べ、出発時刻を往路で2時間位早め、復路で1時間位遅く

 した事が功を奏した(ビジネス客が増えた)か?

 千歳から東室蘭へ行く車窓から、樽前山1041mが良く見え、残雪が

 山を覆っていた。苫小牧市の北西部に位置するカルデラ活火山。

        

                   出典:気象庁のHP

◇苫小牧市の近況:北海道の産業・港湾都市として発展

 元々は、王子製紙と云う大企業が支えていた街だ。その後、産業拠点

 として発展・・・石油精製、自動車(トヨタなど)、非鉄金属(日軽金)

 、化学工業、火力発電所などが立地する一方、港湾設備を拡張し続け

 、大型フェリーや貨物船が増え、一大産業港湾都市になって行った。

 今では、市の人口は17万3千人にもなる。一方、苫小牧近郊の勇払

       

       出典:苫小牧市のHP  平地に広がる街並み

 原野には、多くの大企業がメガソーラー発電設備を建設し、再生可能

 エネルギーの発展に貢献している。例:丸紅が全額出資の”とまこまい

 勇払メガソーラー発電所"を48ha(145,200坪)の土地に建設。2015年

 から稼働。出力が、29,800KWと大規模だ。戦前の関東で火力発電所

 の出力が30,000KW台だった。これに匹敵する大きさだ。

      

                出典:丸紅株式会社のHP

 一方、著者の故郷・室蘭市は、産業の拠点が苫小牧市に移って行くに

 つれ、人口などが減少した。旅の車窓から、苫小牧の街が沿線に広が

 っている様子を見た。しかし、室蘭市は頑張っており、市の財政は

 字を維持している(このBlogの別頁に記事あり)。

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