［ロッテ5回戦］連勝ストップ―その男、井場スコにつき。

ま、いつかは負けるんですよ。たまたま、それがきょうだったというだけで。
幸いにして、あしたから3日間雨でもないのに試合がありませんから、
気持ちの切り替えをする時間はたーっぷりあるわけです。

4月の段階で、こんなに試合日程が空くのは極めて珍しいケースなんですが…。
選手の皆さんには、連戦連勝で疲れた体を十分に休めていただいてですね。
そして、首脳陣の皆様には、この3日間の休みを十分にフル活用して、
井場の起用法とか井場の起用法とか

井場の起用法なんかについて、じっくり考えていただきたいものです。

　◇北海道日本ハム×千葉ロッテ5回戦(札幌D・12205)

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	Ｒ	Ｈ	Ｅ
Marines	0	0	1	0	0	0	0	3	0	4	6	0
Fighters	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1	7	0

HR:セギノール3号(4裏＝ソロ)
(ロ)○セラフィニ―薮田―[S]小林雅＝橋本
(日)鎌倉―吉崎―●井場―建山＝中嶋・実松

【勝】セラフィニ　4試合2勝　【S】小林雅　6試合6S　【敗】井場　10試合1勝1敗

セットアッパーで起用してるのに、3連続四球ではお話になりませんのでね。
しかも、その走者をそっくりそのまま残してご降板あらせられたわけですから…。
これでは後を任された建山にしても、ちょっとかわいそうなわけです。

はたして何がよくてヒルマン監督が井場を起用しているのか、よくわからないです。
ですけど、起用されるからには最低限の責任は果たしてほしいですよねぇ…。
テレビのバラエティ番組にたとえると、徐々に膨らんでいくゴム風船を
わざと割れる寸前のところで他人に押し付ける感じですか。

で、渡された途端に「ぱーん！」と破裂するというね。ありがちなシーンです。
「ぷっすま」なら、もれなくギリギリマスターの称号がもらえます。(^^;;;

それか、きょうの井場の中身は「トーマス」だったのかもしれません。(爆)

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さて。きょうはプロ2度目の先発となった鎌倉のことにも触れておきましょうか。

5回を投げて1失点。十分合格点。前回は5回投げ切れなかったから、それだけでも大きな進歩。
BS-1での中継も(仕事だったので)ちらちらっと見ましたが、ピンチでも落ち着いてました。
5回表無死二塁の場面での小坂の送りバント。落ち着いて三塁に送球。三塁手前で走者を封殺。
なおも四球2つで二死満塁の大ピンチ。ここも4番ベニーを内野フライに打ち取りピンチ脱出。
5回だけ見ると、まだ先発2度目とは思えない素晴らしい冷静なマウンドさばきでした。
どこかの炎上系投手にも、ぜひこのへんの冷静さというか思い切りの良さを見習ってもらいたい。

ただ、3回の1点の取られ方はいまいちよくなかったようですが…。(死球⇒暴投⇒犠飛)
ま、それでも立派です。人間は課題が1つくらいあるほうが、より成長していくものなんです。
とりあえず初先発⇒5回を投げ切る⇒…と、順調にステップアップしていますので、
次回こそ初白星という大きな成果をあげてほしいものです。期待してますよ。