ブルキナファソから帰国して☆

西アフリカ内陸国での協力隊活動を終えたつこの、結核闘病記!

大学の頃の私

2009-02-21 18:57:53 | 日記
昔っから植林とかリサイクルとかそういう環境系の仕事に就くのが夢だった。
植林とか、草の根的に働くのもいいけど、環境に悪いものそのものを無くしたい!
化学が好きだし、生分解性プラスチックを作るために化学系の大学に行こう!
で、佐賀の大学に行った。
でも、すぐに有機化学に挫折。
生分解性プラスチックを作ろうという夢は無くなった。

大学では合気道部に入った。これは、環境とか関係なく、強いってかっこいい!!
純粋にそう思ったから。
そこで、始めて、人間と自分の性格を真っ直ぐに見つめなおして、
いかに自分がお子ちゃまで周りが大人であるのかを知った。
高校までなかなか話せなかった男の子とも話せるようになったし、世代を超えたつ気合もした。縦社会の礼儀もここで身につけた。

将来役に立つ!
そう思って、大学時代は環境についての講義を聴いて、大学主催の環境フォーラムのボランティアスタッフもした。

そして、部活との両立でいっぱいいっぱいで留年。
環境フォーラムにも行かなくなり、中途半端に。

次こそは!って思って、留年中は2ヶ月間オーストラリアに行って、環境ボランティアに参加もした。

でもそれだけ。
英語が特別上手くしゃべれるわけじゃない。
環境学を学んだわけでもない。

この頃の私は、近道、楽な道を望んでた。
何かをするために、凄く時間がかかったり、勉強を凄くしなきゃいけないってことになったら、無理だ…って思ってすぐに諦めてた。
青年海外協力隊もそう。
昔から、漠然とした希望はあったけど、具体的にどんな仕事があるかなんて見ようともせず、英語力や専門知識の要る仕事は無理って。
参加するのに何をすべきか考えることも無く。

勿論そんな私が、環境関係の仕事に就けるはずもなく…。
でも、諦め切れなかったから、せめて、少しでも関係のある会社に就職しよう!
車のリサイクルをしている会社に就職しました。