ピアノ調律師あんどうの日記

ピアノ調律師・つぶやきのとびら

そんなものでしょうか?(笑)

2016-06-09 20:18:34 | よもやまばなし
こんにちは
今日はすっかり梅雨空の一日でした


今月から  シニアのピアノ教室に通う I様
公民館?「協働センター」ってうんでしょうか?

そちらで開かれる ピアノ教室に通い始めたそうです
先生に
「何を弾きたいですか?」
ときかれ
「昔 小学生の時に 合奏で演奏した ドナウ川のさざ波にしようかなぁ」
ということで渡された楽譜が
けっこう 難しそう・・・・


ご本人曰く
「わたし手が小さいから、オクターブなんて無理!!
 もうすこし簡単な楽譜に替えたい」
と訴えたら
「大丈夫です。ひけます!!」
と先生に言いきられてすっかり意気消沈しているそうです・・・・。

あらら・・・。

でもたくさんの生徒さんを見てきた先生だから
きっと弾けるようになるんでしょうね
そんなもの・・・なんでしょう。


大人のピアノライフ

2016-06-08 18:41:34 | よもやまばなし
こんにちは

梅雨の晴れ間 さわやかな一日でした

先日ご訪問したお客様
もともとは高校一年生になるお嬢様のレッスンのために
買われたピアノでしたが
何年かまえから お母さまもレッスンをはじめ
年に一度 サークルでの発表会に参加していらっしゃいます



1年ぶりの調律で音色も整い
来年の発表会は「ドビュッシー」の「月の光」に挑戦

おおおおおすごい!!

そのお客様より メールが・・・
「ピアノすごいです!!しまって落ち着いた素敵な音に!!
 うっかり昨日は1時間も弾いてしまいました(*'▽')
 さすがすぎるさすがです!★またがんばりましょうか(笑)
 月の光?  本当にありがとうございました 」

とご連絡をいただきました

ありがたいことであります


そのときには・・・

2016-06-07 19:14:32 | よもやまばなし
梅雨空の日となりました

お客様のなかでも高齢のかたである
T様 お嬢様が二人目のお子様を出産のときに
不幸にして お亡くなりになって はや30年
お嬢様のために買って与えたピアノは
誰も弾く人がいなくなってしまいました

そのうちお孫さんのひとりがピアノを弾き始め
思い出のピアノはまた よみがえるのですが

お孫さんの成長とともにまたピアノはいつしか
忘れ去られてしまいました・・・

T様にとって 思い出深いピアノは
もはや誰も音を奏でることなく
それでも 一年に一度 私が開いて
音を整え 手入れをするのでした

そして今年 お孫さんも嫁ぎ・・・

「せんせい・・・もうわたしたちも
 人生の始末をしていかねばならない年齢になりました
 ピアノは孫にとおもいましたが
 遠くに離れて マンション暮らし
 娘の大事な形見ではありましたが
 私が ちゃんとしてあげないととおもいまして・・・
 どうしたものでしょうか・・・・」

と ご相談を受けたのです

「ピアノを引き取りますよ そして また新しい
 弾き手の方にお渡しして また このピアノ
 を楽しんでくださる人が見つかりますから!」

とお返事しました

誰かのために そのときには また美しい音をかなでてくれますよ!


今更なのですが

2016-06-06 22:15:18 | よもやまばなし
いつだったか

ピアノ調律師を話題にした
「羊と鋼の森」
という 本が 本屋大賞にえらばれ

私たちのお仕事が ちょっとばかし 世に話題としてでたことがありました(笑)

あれから ん~ケ月

先ほど 勉強会の講師の先生と名刺を交換したときに
「え!?ピアノの調律師さんなんですか! 
 あの・・羊と鋼の・・・に出てくるお仕事されているんですね!」
とたいへん感動していただきました



が・・・実は わたし これ読んでないんです(;´∀`)

やっぱり 読むべきでしたかねぇ・・・

コンサート情報

2016-06-05 20:01:06 | コンサート
こんにちは

東海地方も梅雨入りしたとのニュースで
いよいよ夏に向かって季節が動き出した感じですね

毎日いろんな 事件やニュースに 驚くばかりですが
それでも こうして お仕事をさせていただける
平和な毎日に感謝しております


7月31日に
合唱のコンサートを開催するとの
お知らせをいただきました

みなさまぜひ ご来場くださいませ
ピアノはもちろん当方で責任をもって
お手入れさせていただきます (*´ω`)