葉っぱなまいにち・・・

フローリスト
フラワーショップ 経営

夫とこどもと花屋と
まいにちの心地よい暮らしを探してます・・・

こどもの頃・・・

2009-09-23 13:33:49 | こどもと・・・
田舎に帰って来ました。

こどもの頃、毎日を自然の中で過ごし、楽しかった田舎。

中学からは、バス登校で不便を感じたものの、大人になった今、とても懐かしい。
山の空気を吸いに、時々、帰りたくなるのです。

秋晴れの中、実家裏の野菜畑に登ると、山の上に大きな物体が見えます。
ここ数回の帰省の度に、数機づつ増えている異様な物体。

山のてっぺんは、昔よく登った展望台。

見に行ってみました。

とても大きな風車・・・発電機・・・

私の田舎も、私の育った頃から30年。
いつまでも、想い描く田舎の風景のままでは、いてくれないようです・・・。



小学校の遠足で・・・
友達と休みの度に・・・
少し大きくなって、初日の出を見に・・・

よく登った展望台。
景色の綺麗な展望台からの眺めも、大きく変わりました。

真ん中に、大きな道が・・・



梅畑、お茶畑、山道、杉の木、集落、その向こうの高台に・・・

工事の中断された、第二東名が見えます。



のどかな山あいの田んぼの上に突然現れる、その第二東名の橋げたの下をくぐって、
再び東京に帰るのです。



こどもの頃の風景が、昨日のことのように思い出され、
季節の変わり目を感じると、ただただ、恋しく懐かく思うのです。

秋はとくに・・・

★出版のお知らせ

本を出版しました。 『花育のすすめ』(三省堂)