1984(S59) 7DX1282 ポリドール
A面:髪
唄:親王塚貴子
作詞・作曲:天知茂
編曲:高田弘
B面:男のセリフ
唄:親王塚貴子
作詞・作曲:天知茂
編曲:京建輔
【ジャケット】
着物の片方だけ袖を通した親王塚さんが、胸元にうまく垂らした長髪に櫛を入れている(タイトル「髪」は天っちゃん書)
髪 作詞・作曲:天知茂
わたしの髪に 手をふれて
やさしく撫でて くれたひと
指をつたって しのびこむ
あなたの愛に今宵また
ああ~ あああ~ 身をこがす
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える
女が燃える あ~ あ~ ・・・
乱れた髪を かきあげて
鏡にうつす 今朝の顔
ほほに流れた 一筋は
ゆうべの恋の 残り火か
ああ~ あああ~ 思い出す
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える
生命が燃える あ~ あ~ ・・・
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える 生命が
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える
女が燃える あ~ あ~・・・
男のセリフ 作詞・作曲:天知茂
おまえのそこが好きだよと
あまい言葉のささやきに
女ごころをうばわれた
それから流れ流されて
やっと気付いた男の台詞
男の台詞に泣かされた
おまえといれば幸せと
まるで艶歌の一節を
聞いているように酔わされた
それから先のお粗末に
やっと気付いた男の台詞
男の台詞に泣かされた
おまえがいなきゃ生きられぬ
強い言葉にひきづられ
二人ぐらしの夢を見た
それから後に目がさめて
やっと気付いた男の台詞
男の台詞に泣かされた
男の台詞に泣かされた
*「妖しい傷あとの美女」や『秘蔵版 日傘の女』などでお馴染み(?)の親王塚貴子さんのEP。どちらも透明感のある艶っぽい歌声と曲とが実に合っていて、意外とクセになる。女心の機微まで小粋なメロディーに仕上げてしまうあたり、天っちゃんの多芸ぶりが伺えた。
A面:髪
唄:親王塚貴子
作詞・作曲:天知茂
編曲:高田弘
B面:男のセリフ
唄:親王塚貴子
作詞・作曲:天知茂
編曲:京建輔
【ジャケット】
着物の片方だけ袖を通した親王塚さんが、胸元にうまく垂らした長髪に櫛を入れている(タイトル「髪」は天っちゃん書)
髪 作詞・作曲:天知茂
わたしの髪に 手をふれて
やさしく撫でて くれたひと
指をつたって しのびこむ
あなたの愛に今宵また
ああ~ あああ~ 身をこがす
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える
女が燃える あ~ あ~ ・・・
乱れた髪を かきあげて
鏡にうつす 今朝の顔
ほほに流れた 一筋は
ゆうべの恋の 残り火か
ああ~ あああ~ 思い出す
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える
生命が燃える あ~ あ~ ・・・
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える 生命が
燃える 燃える 燃える
燃える 燃える 燃える
女が燃える あ~ あ~・・・
男のセリフ 作詞・作曲:天知茂
おまえのそこが好きだよと
あまい言葉のささやきに
女ごころをうばわれた
それから流れ流されて
やっと気付いた男の台詞
男の台詞に泣かされた
おまえといれば幸せと
まるで艶歌の一節を
聞いているように酔わされた
それから先のお粗末に
やっと気付いた男の台詞
男の台詞に泣かされた
おまえがいなきゃ生きられぬ
強い言葉にひきづられ
二人ぐらしの夢を見た
それから後に目がさめて
やっと気付いた男の台詞
男の台詞に泣かされた
男の台詞に泣かされた
*「妖しい傷あとの美女」や『秘蔵版 日傘の女』などでお馴染み(?)の親王塚貴子さんのEP。どちらも透明感のある艶っぽい歌声と曲とが実に合っていて、意外とクセになる。女心の機微まで小粋なメロディーに仕上げてしまうあたり、天っちゃんの多芸ぶりが伺えた。
>ゆうべの恋の 残り火か
竹久夢二作詞「ヘチマコロンの歌」の歌詞
「出窓にかかる 朝月は
ゆうべの夢の 移り香か」を思い出しました。
天っちゃんの作品のほうが「熱い」ですね。
天っちゃん自身が男の立場で
「背中に残る 爪あとは
ゆうべの愛の 残り香か」なんて歌うのもいいかも(エロ過ぎ?)
昔は男性歌手が女の立場で「お嫁にゆきたい あなたと暮らしたい」などと歌う倒錯歌謡が沢山ありましたが、天っちゃんはどうでしょう?
あの顔で「バカな私ね」などと歌っているところは想像できませんが。。。
天っちゃん自身の作ではなく、藤公之介さん(調べてみたら、榊原郁恵さんの曲などを作ってらしたようで、特に演歌系の方ではないんですね)なのですが、一番の
“あせのうなじの ほつれ毛を
指で探って 櫛を梳く
頬に残った ひとすじは
愛の名残りの 涙あと
ってのが「髪」と少し似てますね。
また2番の
“裾の乱れの あいだから
のぞくお前の 白い肌
さくらに染めた ひとときを
思い出させる 通り雨
というのが、これまた艶っぽいと思います。
このあと、
“離れられなくなったやつ
声の細さに二度惚れた
と続くのですが、「惚れた」の箇所の天っちゃんの声がソフトで大好きです。
(天知さんの声はドスが効いているようで、実は柔らかな優しい感じすると思うのですが・・・)
曲は「奥飛騨慕情」の竜鉄也さんの作ですが、歌詞の割りに比較的テンポの良いブルース調のメロディーで覚えやすく、結構お気に入りだったりします。(w
「女歌」というきちんとした用語があったのですね~
「倒錯歌謡」などという無粋な言葉を勝手に造語してしまいました。
この手の歌はあまり好きではないのですが、生臭さゼロの天知さんが歌うとカッコよさそうですね。
>天知さんの声はドスが効いているようで、実は柔らかな優しい感じすると思うのですが・・・
役柄によって声色を変えているようなので、なかなか声を覚えられませんが、私は「剛田さん」のムリに押し殺したような声が好きです。
最初はちょっと硬質な感じだったのが、年を経るごとにだんだんソフトで優しい声(「地」なのかな)で歌っておられるようですね。