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2012年、東京から秋田=夫の出身地に移住した主婦の日記。

新聞記事 『PTA実は入退会自由』(1)

2010-02-21 18:53:48 | 子・学校
ときどきのぞきにいっている「Think! PTA」のサイト 素晴らしいPTAと修羅場らしいPTA で、「これからのPTAのあり方」(2月11日/@横浜)というシンポジウム http://www.kyoikushien.org/pdf/pta_info.pdf のことを知りました。
そして、そのシンポジウムのことが朝日新聞で記事になったとのことで買ってきたですよ。(朝日新聞のニュースサイトには今の時点では掲載されていないのですが、明日になったら載るのかな?)

と、その感想を書く前に、私のスタンスを説明します。
私はPTA活動に批判的です。現行のような運営では役員のなり手が減るのは自然だと思いますし、それが改善できずに解散になるのだとしたら、それはそれで仕方がないじゃん?と思います

自分の子がが通う学校単体や先生個人には、全く恨みはありませんし、親が何か協力することで子供たちの教育や学校生活が豊かになるのであれば、労力を提供したいと思います。

けれど、うちの学校だけでなく、友人知人たちからもいろいろな「PTA活動の不満」を聞くと、やはり今のPTAには疑問がありますし、上部団体の存在も理解できません。また「PTAありきの学校運営・地域活動はおかしいのではないか」という気持ちを強くしています

さて、この記事ですが。

「本来、会員になるかどうかは保護者の自由だが、全保護者を自動的に加入させている学校も少なくない。」

とあります。

私は、前に読んだ川端裕人さんの『PTA再活用論』で↓

PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)
川端 裕人
中央公論新社

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初めて「PTAへの強制加入はおかしい、本来は任意加入なのに周知されていない」ということを知りました。自分の子の学校のPTA規約をあらためて見ますと、「会員は児童の保護者全員」と定義されていましたが、本来であれば「会員は児童の保護者のうち、入会の希望をした者」でなければいけないわけです。また、途中でやめたくなったらやめられるようにしておかないといけないわけです。

ところが、記事によれば

「NPO法人「教育支援協会」がシンポを主催した。全国6指定都市の600校でPTA役員経験者630人を対象にアンケートしたところ、入退会の自由を「知らない」は50%を占め、「入会時に説明があった」は17%にとどまった」

とのことです。
私も、子どもが入学した時点では入退会が自由だとは知りませんでしたし、会員規約を配布する側のPTA役員さんたちも知らなかったのでは?と思います。もちろん、そうした説明は一切ありませんでした。校長先生だって知らないんじゃないかな?


(つづく)


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