セイサク君とセイコちゃん！！（ジョニーを追記しました）

今日は午後から、幕張メッセで30日から4日まで開催されているCEATEC JAPAN 2008に情報収集のために出かけました。CEATECは家電関連の最大の展示会で、最新のAV機器の技術、商品化の動向を探るため出かけた訳です。決して物見遊山ではありませんよ、念のため付け加えておきます。

まず、大画面薄型テレビの動向。



ソニーが参考出展している有機ELディスプレイ。かなり薄いですね。



SHARPは、AQUOSよりも美人であることを鼻に掛けたような、ちょっと意識過剰なコンパニオンの姿をどうぞ楽しんでください。



東芝のCELL TV。商品化が難しいのか余り人ごみはできていませんでした。


そして、一番人だかりが多かった、村田製作所（muRata）のブースです。今朝のTBSテレビで紹介していたためか、またいわゆるロボットと言うことで黒山の人だかりでした。



セイコちゃんの登場です。



セイコちゃんは一輪車にのるロボットなのです。



上手に一輪車に乗ってくれました。後ろの方で自転車に乗っているのは、ムラタセイサク君です。



見ててはらはらしましたが、上手に前進したり、後退したりして見せてくれました。



二人のツーショットです。会社名から名付けられたロボットは、従来はムラタボーイのセイサク君だけだったのですが、どうしてムラタガールはいないのかという声に応える形で、今回ムラタセイコと言う名前を貰ってデビューしたというわけです。企業イメージのPRにかなり貢献していました。今回一番の人だかりでしたよ、殿が見た限りでは。


幕張メッセからの帰りの歩道橋の片隅で、詐欺的な商売をやっているところに出くわしました。



左の人が、商売をしている人で、右側の人は一見その様子を見ているお客さんといったいでたちです。ぴょんぴょん飛び跳ねたり踊ったりする紙人形（？）があって、それが面白く、一見仕掛けがわからないので、興味を持った人に売りつけるという商売です。



3個で3500円、4個で4000円といった法外な値段をつけていました。しかし右の人はお客さんじゃなくて、実はこの二人はペアで商売しているんです。二人の間には細い糸があって、その糸で人形を操っているという仕掛けです。ちょっと見では糸は見えないのでつい買っちゃう被害者が出ることになります。

　　　　　　

かなり以前ですが、渋谷、銀座、横浜の桜木町駅付近でこの商売を見かけたことがあります。その時は人形をジョニーと名づけ、「ジョニー、踊れ！！」とか「ジョニー、座れ！！」とか言っていました。今回はジョンという名前でした。

まあ、振り込め詐欺からすると可愛いものですが、殿が写真を撮ったら、すぐに撮影禁止というカードをかざし、それ以上写すなとアピールし、早速二人で場所変更の相談を始めていました。