若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

プチプチ

2009-01-31 18:38:20 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
退屈な一日でした。昨日から雨が降り続いていたために、Gym通いを取りやめたので、録り溜めたケーブルTVの海外ドラマを見終わったら、もうすることがありません。待ち人からのメールもずいぶん長いこと来ないしで退屈なので、ついつい手元のおもちゃをいじっちゃいました。

 プチプチ(商標登録品)
プチプチはポリエチレンの膜で空気を包み込んだ、無数の気泡をシート状にした緩衝材ですが、手に取るとつぶしたくなるんですよね。そして始めちゃうとなかなかやめられないんですよね、皆さんも経験があると思います。この製品は川上産業㈱という企業の製品で、海外ではエアーパッキンとかバブルパッキンとも呼ばれています。

 ∞(むげん)プチプチ
そして今日手にとって遊んでいるものが、バンダイから1年半前に発売されてヒット商品になっている、『∞(むげん)プチプチ』です。本来のプチプチの公認グッズになってます。


つぶすと、プチプチという音が鳴ります。たまに(100回に1回位?)は、変な音も出ます。1週間前に偶然にも手に入れたものです。ストレス発散とまでは行きませんが、つぶすと気持ちいいんですよね。
去年の春には、『∞(むげん)プチプチぷち萌え』という進化バージョンの商品も売り出されているようです。こちらは幼馴染、メイド、ツンデレ、そして妹の4タイプに分かれており、それぞれの声が出たり、プチプチしないと始めるようおねだりしたりと結構オタクっぽくなっているようです。
ちなみに、幼馴染  ・・・「ずっと、好きだったの・・・」
       メイド   ・・・「おかえりなさいませ。ご主人様」 
       ツンデレ ・・・「触んないでよ!」 
       妹     ・・・「おにいちゃん!」 などの台詞を話すそうです。
皆さんもどうですか!?


失恋したわけじゃないけど、雨が降ってたので・・・・

2009-01-30 19:22:31 | 日々の出来事
夜半から結構大粒の雨が降り続いており、明日まで続くとの予報です。今日は例の業務関連のため、終日渋谷某ビルにて。昨日は一年前に身を引いた人から、どういう流れで事が進んだかを参考のためヒアリングするも、個人個人で状況も様々のようで、特に新味の情報は無し。身の振り方への動きも一向に無し。

ということで、気分転換のため渋谷にて髪を切りました。

 (あくまでもイメージです)
幸いにも顕著な後退の兆しは出ていません。これも10数年前から米国直輸入ロゲイン5%で予防継続の賜物でしょうか。

女性は失恋したら髪を切ると聞いたことがありますが、殿も同じようなものなんでしょうね、宙ぶらりんだから。ここ数年かなり髪を短めにしているので、今日の頭は周りから見れば、まったく普通のちょうど良い位の長さなんですが、短いのに慣れちゃうと切ってさっぱりしたいんですよね。

待ち時間もなく直ぐカットできました。しかし、床に落ちた髪に白いものが目立つようになってきたところを見ると、一歩一歩老いの道を進んでいるようです。


白いものが過半数を超えたら、ちょっと長めのこんなヘアスタイルにして、黄昏(たそがれ)て見ましょうかね! どう、皆さん?

東京ぷらぷら散歩 ~秋葉原~ 、お知らせ

2009-01-28 13:18:54 | 日々の出来事
昨日は、ITベンチャー企業のビジネスプラン発表会が秋葉原で開催されていました。当初午後から参加のつもりでしたが、ばたばたとして結局、夕方から秋葉原に出かけました。


夕日に輝くヨドバシカメラマルチメディア館。


山手線越しの富士ソフトビル。


秋葉原駅ホーム及びヨドバシカメラ。


発表会のあるUDXビルの隣の秋葉原ダイビル。


ダイビルと発表会会場の秋葉原UDXビル。ビジネスを立ち上げたばかりのベンチャー企業が販路拡大、資金調達を目的に、熱心にビジネスプランを発表していました。ビジネス的にどうかなというのもありましたが、可能性が高そうな発表もあり、かなりためになった催しでした。


<お知らせ:○イアの○明け>
以前何度か触れましたが、12chの○イアの○明けの放送時間が決まったようです。おそらく殿の姿は映っていないか、映ったとしても一瞬のことになると思われます。結果は神のみぞ知るですので、あまり期待しないで放送日を待つことにします。


今朝の車窓から (熟年離婚!?)

2009-01-27 12:42:48 | 世事雑感
今日のブログで紹介するのは、今朝最寄り駅から同時に乗り込み、隣り合って座った男性の身の上に起こっていることです。

 世界の車窓から
年の頃は殿よりいくつか年上と思われ、背格好も同じような立派な熟年(中高年)でした。ターミナル駅までの約20分間強、会社貸与の携帯(殿所持と同機種で、職場ではVoIP、職場外は携帯として通信可のデュアル端末:902iL)と個人用携帯の2台のメール操作に没頭していました。見るともなしに携帯操作を見ていたんですが、いやでも携帯の画面の文面が大まかに読み取れたので、彼の置かれている状況がわかりました。

判ったことは、以下の通り。

 あくまでもイメージです
 <彼>
   ・彼の名前は、T尾一郎。60歳未満、170cm程度。
   ・彼の趣味は魚釣り、先日は立派なカレイを釣上げた。
   ・心臓が悪く、今日午後心臓内科にて薬を貰う予定。
   ・目下、元妻とのバトルの真っ最中。
   ・現在、プチうつ状態で、仕事に身が入らない状態。
   ・携帯のアドレス帳(2台とも)には、氏名をきちんと記した女性名がずらり。
   ・男性知人、親戚女性(天笠J子)など多くの人とメールをやり取りし、
    署名みたいに、文末にはきちんと一郎と明記する癖あり。
   ・ターミナル駅に着く間際になって、それまでのメール送信から、保存された
    数多のメール削除行為をもっぱらに。
   ・手荷物は一般的な通勤用かばんでなく、クラッチバックのみで、
    中身は携帯2台とメモ帳程度。

 イメージ
 <彼女>
   ・新しい彼女(ひょっとして離婚の原因?)の名前はM月るり子。
   ・るり子さんは毎日のように、一郎さんに手紙、メールを出している模様。
   ・手紙をこまめに書くところ、名前からすると、そんなに若くはないのでは。
   ・メールの最後は何時も、『・・・ 一郎』、で締めくくり、
    るり子さんに主導権ありとうかがえる。
   ・元妻バトルの決着待ち、次のフェーズを期待。

 <知人、親戚女性>
   ・一郎さんの置かれている状況を認識し、バトルの辛さに同情し、
    好意的立場(応援)にある様子。

 皆さん、「壁に耳あり、障子に目あり」を忘れずに、
               生活をエンジョイして下さいね!!

以上、「世界の車窓から」でなく、『今朝の車窓から』でした。

 

オリコンランキング速報

2009-01-25 03:59:07 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
以前このブログでも紹介した秋元順子の『愛のままで・・・』が、ORICON(オリコン)の1月23日(金)付けのシングル部門において、デイリーランキング及び週間ランキングとも堂々の1位となりました。おめでとうございます。

それでは、再び鑑賞してください。『愛のままで・・・』

--- 愛のままで・・・歌詞 (花岡優平 作詞 作曲)---

小鳥たちは 何を騒ぐの 甘い果実が欲しいのですか?
他人(だれ)かと比較(くら)べる幸せなんて いらない
あなたの視線が 愛しくあれば・・・

(*)あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡
全ての偶然が あなたへと続く
そう 生きてる限り ときめきをなげかけて
愛が愛のままで 終るように・・・

過ぎた日々を飾ることより あなたと生きる
これからの時間(きせつ)
あとから感じる幸せよりも 今は 
糸ひくような 接吻(くちづけ)しましょう

あぁ 生きてる意味を 求めたりしない
ただ あなたの愛に つつまれながら
そう キャンドルの灯(ひ)が いつか消える時まで
愛が愛のままで つづくように・・・

(*繰り返し)

紅白出場によりCD売れ行きがアップするとはよく言われており、この曲もランキングが上がってきているとは聞いていましたが、まさか1位まで上がるとは予想もしていませんでした。この曲を紅白ではじめて聴いて感動して、CDショップに走った人(中高年)が多かったと言うことなんでしょうね。

千葉ぷらぷら散歩 ~幕張~

2009-01-24 17:47:36 | 日々の出来事
 海浜幕張駅北口
実はオフィス移転プロジェクトの集大成として、某N企業幕張ビルに検証環境を構築し、渋谷某ビル等から膨大な量の検証開発機器を移転・集約する作業が大詰めを迎えているのです。そういうことで11月下旬以来となりますが、昨日23日は小雨が残る中、構築状況等を直に確認するために幕張に直出しました。


一段落した後、ランチを。ビル内の社食からの海(南)側の眺めです。一番海側の建物がイベント開催で有名な幕張メッセです。手前の線路は京葉線。


同じく、社食からの眺めです。判り辛いですが、ビルの谷間が海浜幕張駅です。


先ほど社食から眺めたビル群です。この地区は千葉市の幕張新都心として整備されているため、多くの企業が進出しており大きなビルが建ち並んでいます。


某N企業幕張ビルの外からの眺めです。

天気も回復し、気温も15℃と暖かくなってきたところで、東京に帰ってきました。


東京国際フォーラムの片隅でギターの弾き語りをしている、ダニエルという女性です。こういった場所でパフォーマンスをするには、東京都の許可書が必要なんですね。しばし演奏を鑑賞して、いずこかへと・・・・・。

偶然にも現場を歩く

2009-01-22 21:21:17 | 日々の出来事
昨日は さんとの今年最初の定例会でしたが、彼の都合に合せて、初台/新宿でなく後楽園に出向くことにしました。


東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園遊園地)のアトラクションです。


隣に見えるのは、当然東京ドームです。


そしてあちらに見えるのが、一週間前の先週14日に発生した某大学教授殺害事件の現場となったキャンパスです。
このメトロの駅で待ち合わせしたんですが、ここのトイレで血痕が発見されたとかで、事件を解決すべく頑張っているパトカーや警官の姿もチラホラ見かけました。
定例会会場(お店)は今回趣向を変えてと、後楽園付近を二人で探したんですが、適当なところがなかったので、水道橋方面に移動することにしました。


これは東京ドームを後楽園駅から水道橋に向かう途中の、シティアトラクションズ方面を眺めたイルミネーションです。


ウィンターイルミネーションを銘打って、1月一杯は飾られるようです。。(おそらくクリスマスのイルミネーションをそのまま転用?) これはいびつになっていますが、アトラクションに乗って上から眺めると、きれいなハート形に見えるはずです

水道橋駅付近で数多ある和洋中の会場を比較し、結局、何時ものさくら定例会とすることになりました。(18時まで、中ジョッキ200円というのが決め手になりました)


5階の会場から外を写したんですが、フラッシュがガラスに反射して駄目でした。(笑笑の看板がおぼろげに見えています)

約2時間の懇談でしたが、久しぶりに遠慮のない会話、情報交換もでき、有意義なものとなりました。持つべきものは気の置けない同期の桜ですね!!(偶然にもさくらつながりでオチも決まったところで、今日のところは失礼します)


『遠くの・・・・より、近くの友人』 & 『ABUNAI SISTERS』

2009-01-21 12:52:20 | 世事雑感
香港道中記を完結し、シェープアップのため出かけた温泉でダウンしたことをブログに書きなぐったところ、昨年暮れに最寄り駅の居酒屋でしっぽり忘年会を催した友人から、体の具合を気遣う、温かいメールが来ました。ブログも時々は覗いてくれているようで、心遣いへの感謝の意と今後体に気をつけることを誓うメールを早速返信したところです。彼とは東京湾先端部に位置する某N企業の研究開発機関で同僚として席を並べて以来で、かれこれ13年来の付き合いになります。いわゆる「遠くの・・・・より、近くの友人」とはよく言ったものです。この付き合いを大事にしていきたいと思っている今日この頃であります。

ところでガラッと話題は変わります。1月5日の書き込みで、42歳のグラビアアイドル、桜井美春さんを紹介したところですが、皆さんおなじみのアラフォーも頑張っていますよ。


あの叶姉妹が、『ABUNAI SISTERS』というオフィシャルブログを開設し、『ABUNAI SISTERS KOKO&MIKA』というタイトルのアニメーションDVDを販売をはじめました。何をやって生活の糧を得ているのかなぞの多い姉妹(ユニット)ですが、今回は写真集やヌードDVDでなく、ややオタクでヘビーな叶姉妹崇拝者向けのアニメーションです。
第1話は無料配信中ですが、KOKOとMIKAが活躍するたわいのないショートストーリでした。(興味がある人は、一度ググッて見てください)
面白いのは申込枚数に応じて、DVDの値付けが変わっていることです。例えば1500枚までの申込であれば30000円/枚、以下申込枚数が多くなるにつれて値段が下がる仕組みになっており、底値は90000枚以上の場合に2500円/枚という、チョー強気の商売です。
ちなみに1月29日13時までの期間限定となっていますが、今日を含めて残り9日しかなにのに、今現在累積98枚の申込と、ちょっとさびしい状況でした。


またまた倒れちゃいました

2009-01-19 18:30:21 | 健康、フィットネス
今日は休みを取ったので、近所の日帰り温泉 に出かけました。
実は先週土曜日に何時ものGymに出かけたんですが、着いたところ長期休館中でお休みでした。暮に行った時、13日から2週間ほど休みだということは予定表を見て気づいていたんですが、長い正月休みのせいかうっかり忘れていました。こんなところに老いの兆候が忍び寄っているのでしょうかね
とにかく暮の28日にGymに行ったきりで、正月のアルコール三昧 とツアーでのB(C?)級グルメ のダブルパンチで体が鈍って いるので、シェープアップする必要に迫られていたんです。そういう流れで、今日はGymでなく、温泉に出かけた訳です。

温泉といえば、たいていの人はゆったりのんびりするのでしょうが、根が真面目な(?)な殿のことですから、温泉をシェープアップの場と捕らえて、ついつい何でも一所懸命 になってしまうんです。真面目というか貧乏性( 好意的表現にすると、経済観念に優れている・・・)というのが正解かも。

 露天風呂
露天風呂やジェットバスも楽しんだりしたんですが、もっぱら高温の遠赤外線サウナと水温22℃の水風呂を交互に出たり入ったり。今回は10分インターバルで、都合約100分と、ちょっと頑張りすぎましたね。昨年3月には温泉で倒れ、またGymでも3回ほど倒れたことがあるのに、そしてそのことはちゃんと肝に銘じているのに。それにも関わらず始めちゃうと、ついつい一所懸命 になってしまう性分なんですね。

ランチ休憩を挟んで4時間過ぎて、ぼちぼち上がろうかと思った辺りから調子が悪くなり、何とか着替えたんですがソファに寝て休む羽目に。とても歩ける状態じゃなかったんです。水を補給されたりタオルに包まれたりで、そんなこんなで温泉を出たのはちょうど5時間経過したところでした。気分も少しよくなったところで、血圧を測ったら73-52とかなり低めでした。気分が悪く動けなかった時はもっと下がっていたのは間違いないでしょう。サウナで汗を出し過ぎ体重を絞り過ぎたので、脱水症 になったことが原因です。(判ってるんですけどね

気持ちを若く保つのはいいけど、確実に肉体は無理が利かなくなってきていることを厭でも見せ付けられた一日となりました


香港ぷらぷら散歩 ~その6、後日談など~

2009-01-17 15:11:41 | Macau、旅行
今日は、香港ツアーの締めくくりとして、これまで紹介しなかったこと、後日談を綴りました。文章が多いので退屈かも知れませんが、お付き合い願います。


ホテルのエレベーターにもささやかな正月の飾りが付けられました。


ホテル近くの専門店の、ピンクのジャージ姿のマネキンのディスプレイです。マカオのセナド広場でもよくこんな格好の女性が歩いているのに出くわしたものですが、ここ香港でも何人か見かけました。こちらの定番のファッションのひとつのようです。


ジャージ嬢の隣は、最近東京でもよく見かける雑誌「小悪魔 ageha」のアゲハモデルの格好そのものです。ヘア・メイク、ファッションがアゲハ嬢になっていますね。


近くのコンビニにも日本のファッション雑誌が沢山並べてあるくらいですから、こういった分野には時差は無いようですね。


見づらいですが、ビクトリアピークを歩く今回のガイドの後姿です。昨年6月の時と同じガイドです。純然たる日本人ですが、名前(通称名)は○ーター陳といいます。前回はピー○ー山中ということでしたので、より香港人らしく名前を進化(?)させたことになりますね。話す内容は前回とほとんど同じでしたが、変わっていたことが二つありました。一つは良いことなんですが、市内観光初日の朝、ちゃんと起きているか、そして最終日のピックアップ前にちゃんと起きているかの確認電話を架けてきたことです。架かってきた時はちゃんと準備していたので、特に助かった訳ではないのですが、立場が上になったのかきめの細かい仕事振りでした。

変に思ったのは、前回はコピー商品をを求めて、女人街、特にそこからマンションなんかに連れて行かれてるのは非常に危険だと、みんなに注意していたのに、今回は自分自身が精巧なROLEXのコピーを身に着けていること、興味があれば尖沙咀の秘密の場所を紹介しても良いという話をしたことです。殿も興味がありついて行ったのですが、途中まで彼本人が道案内し、その後秘密の場所から来た女性と交代しました。厳重な入室確認をしているマンションの小部屋には、気に入ったものは無くまた値段も高かったので殿はすぐ出たのですが、彼のこの行動が単なる親切心からでたことなのか、あるいは売れた場合にバックマージンがあるのか今でもよく判りません。


ところで今回は円高の恩恵を最大に受けたツアーとなりました。これまでで最悪のレートが15.5円/1HKDだったのが、今回はガイドの両替、銀行の両替(手数料50HKD)を平均して実質12.5円/1HKDと、25%も円高になっていたのです。同じ物を買ったとしても25%割り引かれたことになる訳です。言換えれば10000円が12500円に増えたということです。そういったことから最初の両替で何とか足りていたのですが、銀行でも両替することにし、そのほとんどを手持ちとして持ち帰りました。次回に円安になっていれば、目論見どおりとなる訳ですが、さあ、結果は如何に?


香港国際空港の入国審査を済ませた後の、空港内の出発ロビーの風景です。今回の一連のブログの最初にキャリーバッグが壊れたこと以外にトラブルも無く、とは書いたんですが、実は最後にとんでもないトラブルが起きていたのです。その件の事後処理もなんとか完了したので、ここでその状況を説明します。

 搭乗ゲートでの行列
最近のチケットはeチケットになっており、本人自らが端末でチェックイン処理をするようになっています。出発便は何ら問題なかったのですが、帰国便でとんでもないことが起きたんです。今回はしょうがなく家人をお守りするペアでのツアーだったんですが、帰国便の座席がとんでもないことにバラバラになっていたのです。ほとんど最後部に近い60いくつかと43と、20席以上も離れており、しかも二つとも3人掛け席の真ん中のJ席を振られていました。この日はほぼ満席だったので、システムで60いくつかを何とか37Jに変更する位しかできずに、飛行機に乗り込みました。
eチケットのシステム自体はちゃんとペア旅行者と判断し、パスポート提示を求めてくるわけですから、これは人為的なミスでバラバラになったものと判断せざるを得ません。○○○社の予約担当者の意図的、あるいは処理ミスに間違いありません。

搭乗後、いくつかの勘違いも重なって手間取ったものの、一人旅の若い白人女性、それと さんによく似たオタクっぽい中国人男性のご好意を得て、自力で蓮席にはしたので、実質的な被害をまぬかれることはできました。
        『殿、ブロークンながら、よく頑張りましたね(家老)』

腹の虫が納まらないので帰国翌日に、営業店に直接苦情を伝えるのではなく、本社お客様相談室に経緯を記したアンケートはがきを送付し、しかるべき立場の人からの経緯説明と謝罪を求めました。二日後こちらから催促することなく、営業店の店長から電話があり、経緯説明(馬鹿な社員が帰国便の座席指定を忘れた、故意ではない等々)と謝罪をされました。迅速な対応でもあり、またいくばくかの金銭をお返ししたいとの申し出もあったので、深追いすることもせず、社員教育の徹底をお願いし、この件は了としました。

以上を持って、今回の道中記は完結とします。長々とお付き合い頂いたみなさん(?)には感謝いたします。それでは、次回は別テーマでお会いしましょう!!



香港ぷらぷら散歩 ~その5、B(C?)級グルメ~

2009-01-16 14:24:09 | Macau、旅行
今回はツアー中の食関係を中心に書き込みします。ただブログ化を考えていなかったので、写真がなかったりでまとまりがなくなっていることを、あらかじめご容赦ください。


観光途中のランチのお店、尖沙咀の金龍船(Kam Boat)。


そこで出たデザートのマンゴープリン。一応果肉のかけらが何個か入っていましたよ。


その夜、夜景見物の後、小腹がすいたので食べた、尖沙咀の中華店での麺料理。名前は忘れましたが、ビーフンみたいな細い麺とスープに、牛肉と青梗菜(チンゲンサイ)が入っただけのシンプルなものでした。



こちらは牛肉の代わりに、えびワンタンが入ったもの。どちらもスープがおいしく、残さず平らげました。 
ブログその4でちょっと触れましたが、翌日の中環でのランチは、この二つを合わせた、牛肉とえびワンタンが入った同じ味付けの麺を食べました。富士フィルムの看板の横で行列のできている店でしたが、かなりの込みようで、当然香港の人たちと相席することに。メニューを見てもよくわからないため、右隣の女性の食べているものを指差して、同じものを注文したわけです。この時、ワンタンの入った料理の食べ方を相席の女性に習うことができました。前夜もその時も麺とつかみづらいほど大き目のワンタンを交互に食べていたわけです。ワンタン自体大きめのえびがちゃんと入っていて、とてもうまいものでした。ふと左隣の女性を見ると、麺を食べてしまっており、器にはスープとワンタンが残っているだけです。てっきりこの女性はワンタンが嫌いで残しているんだ、もったいないなと思ったくらいです。女性はそれから蓮華に辛い調味料とスープを混ぜて、そこにワンタンを入れて食べ始めたのです。そうかと思って右隣の女性を見ると、やはり同じように食べています。そこで、これが香港流での食べ方なんだと気づいて、残っていたワンタンを同じように食べました。麺とワンタンの味をちゃんと味わえて満足できました。汗を垂らしながら、がつがつと食べる殿の姿にびっくりしながらも、食べ方を伝授してくれた彼女が席を立つ時、感謝の言葉を伝えたところ、微笑んで出て行きました。

 KNIGHT beer
ホテル近くのパークンショップで買い込んだ現地のビールです。ホテルの部屋で飲みました。最初の日がセール中で、500mlが3.8HKD、次の日が4.2HKDと、一本50円ちょっとでかなり安かったです。最近発泡酒や第3のビールを飲むことが多いんですが、このビールは呑み応えがあり、かなりうまかったですよ。

 櫻島(SAKURA SHIMA)
いつもエッグタルトを買っているホテル近くのパン屋さん。


皮がビスケット生地のエッグタルト(香港風)。


皮がパイ生地のエッグタルト(マカオ風)。


どちらも1個、2HKD。


焼きたてのタルトに無心に噛り付く日本人。


こちらはいつもマンゴープリンを買っている、ホテル近くのパン屋&ケーキ屋さん。


1個、6HKDのプリンをあっという間に平らげる日本人。結構果肉の量も多く、ランチで食べたものより、はるかにおいしいです。


これはスタンレーで見かけた中華食堂です。殿は香港では出前一丁の人気が高く、現地バージョンの商品もいろんな味付けの物が売り出され、また食堂でもインスタント麺にトッピングして出すものの方が値段が高くても人気があることは聞いていました。この店がまさにそうでした。出前一丁に目玉焼きとかいろんなものをトッピングしたものがメニューとして張り出されていました。18~20数HKDと言った値付けになっていました。最初はスタンレーでランチと考えていたんですが、いくらなんでもインスタントは食えねえやということで、先に書いたように中環でのランチとなった訳です。

 写真は朝の様子
こちらはホテル近くの汚い中華食堂。朝早くから、夜遅くまで開いています。物は試しとここで食べることにしました。メニューを見てもよく判らなく、途中で日本語のものを持ってきてもらって何とか注文。3品(チャーハン、焼きソバ、そして玉子と何とかの飯類)を頼んで、シェアしようと考えていました。


サービスの、野菜と肉類が煮詰まって溶けているどろーっとしたスープを横に、すでにうんざりしている日本人。


こちらもとても量の多い、天津飯らしき、ご飯。


チャーハンは頑張って食べましたが、半分食べたところでギブアップ。


身振り手振りで容器を貰い、お持ち帰りにしました。こんなに単品の量が多いんだったら、頼むときになんか言ってくれればいいのに、半ばうらみ事さえ言いたくなって店を後にしました。


これは陳皮梅(チンピメイ)というお菓子です。梅と名前がついていますが、梅は使われいません。陳皮(ちんぴ、ミカンの皮)・李(すもも)・甘草(かんぞう)を砂糖で煮て乾燥させたものなのです。真ん中に李の種が入っています。


中身はこんな感じです。カラダの熱を取り、喉の渇きを潤し、繊維も豊富で体調を整えるというスグレモノです。味は、ミカン&漢方味のドライプルーンという感じです。

香港ぷらぷら散歩 ~その4、トラム、銅鑼灣/中環~

2009-01-15 12:37:45 | Macau、旅行

中環に帰ってきました。全面ピンクの2階建ての路面電車、トラムが走っています。


色とりどりの露天。庶民的な雰囲気です。(この富士フィルムの看板の横のお店で遅めのランチを取りました。詳しくはその5で)


石畳のストリートマーケット。ゆるやかな坂道なので歩いていても、開放感があって落ち着きます。


トラムは香港を象徴するレトロな交通機関で、今でも現役バリバリの便利な乗り物です。香港島を東西にゆっくりと走り回っている姿は優雅でさえあります。

ちょっとピンボケ
料金(2HKD)は後払い方式で、後ろドアから乗って、前ドアで降ります。このトラムに乗って、銅鑼灣(コーズウェイベイ)に行くことにしました。今回がトラム初体験です。


当然、2階席を目指します。幸いにも最後部に座ることができました。向かい側にはアラブ系の親娘が座っています。カメラを持っているところを見ると、同じく観光客のようです。ハンサムな父親と20歳位の娘さんが楽しげに話している様子がちょっとうらやましく感じられましたよ。


2階建てバスとトラムなどが行きかうため、道路は常に渋滞に近い状況です。


銅鑼湾に着きました。ここには向こう正面の日系デパート崇光(そごう)など複合商業施設が沢山集まっています。この日も平日の3時ごろだったんですが、大変な人出でした。トイレ休憩でそごうのお店にも入ったんですが、バーゲンをやっていたせいもあるのでしょうが、店内はどのフロアも大変なにぎわいようでしたよ。


銅鑼湾は香港島で一番にぎやかな商業地で、香港で作られたファッションと日本、ヨーロッパ、アメリカから来た製品の両方を取扱う洒落た店が数多く、また深夜遅くまで開いている店も多いため、ここは若者たちにとって人気のスポットになっているそうです。これはそごう前のバス停でバスを待つ人達です。


マカオでもそうですが、こちらの人は金細工が好きですね。


帰りはすし詰め状態でしたが、途中から2階の先頭席に座ることができました。バスもそうですが、一番前というのは子供みたいですが、うれしいものです。まもなく、中環です。


H&M香港店でショッピング。


ビルの谷間のストリートマーケット。やっぱり女性客が多いですね。


フェリーから九龍の海港城(ハーバーシティ)を眺めたところです。今は香港島の88階建てビルが最高層ですが、工事中のこのビルが完成すると108階の一番背の高いビルになるとのことです。


尖沙咀のニューワールドセンター前です。ここは旧正月を迎える牛さんの飾りがされていますが、街中ではこれからといったところがほとんどでした。今夜はここからシャトルバスでホテルに帰ることにします。

香港ぷらぷら散歩 ~その3、赤柱、2階建てバス~

2009-01-14 14:52:46 | Macau、旅行

尖沙咀の朝のプロムナードです。香港観光局公式ガイドにも紹介されている無料の太極拳講座が行われていました。受講者はほとんど欧米人のようでした。

今日は香港島最南端に位置する美しいリゾート地、赤柱(スタンレー)に行くのが予め立てた計画です。


まずは「スターフェリー」(天星小輪・Star Ferry)に乗って、中環(セントラル)までショート・クルージングです。昨年の中環側のフェリーピア移転に伴い、コインだけでなく、トークンが使えるようになったので便利になりました。


フェリーの2階席からの眺め(2.2HKD、1階席は1.7HKD)。


これが中環の新フェリーピア。時計台のある趣のある建物です。


中環のバスターミナルからスタンレーまでは、トンネル経由の快速バスを選びました(260番、10.6HKD)


2階建てバスに乗るのは今回が初めてです。


幸いにも2階の先頭席に座ることができました。山道では木の枝が天井や窓に当たり、また速度を落とさないので、すごい迫力です。


対向車も速度を落とさないので、狭い山道ですれ違うときはスリル満点です。ひょろっとしたスタイルのため、重心位置も高くなっているでしょうから、カーブなどでは倒れてしまうのではと心配になりましたよ。


バス停(赤柱村巴士總站 スタンレービレッジ・バスターミナル)で降り(約30分)、坂を少し下っていくと、そこから先には、赤柱市場(スタンレー・マーケット)が広がっています。


ここはマーケット入り口です。


これは「花文字」、正式には「花絵文字」といって、名前の漢字に含まれているいろいろな意味、たとえば、愛とか健康、金運とかそういった縁起の良いものを絵に表して描いてくれるというものです。


マーケットのどこのお店も所狭しとたくさんのものが並び、外まで様々な商品があふれ出ています。


欧米人好みの雑貨やアクセサリー、中国絵画などもズラリ並んでいます。



右端の建物がメーレイ・ハウス


美しい海や自然に囲まれたスタンレーには、多くの欧米人が暮らす高級住宅街が広がっています。香港の中心から離れ、静かで緑の多いこのエリアは、まさにヨーロピアンリゾート、といった趣があります。


犬のトイレではなく、犬の糞専用のゴミ箱です。香港にもマナー知らずはいるようで、この先の岩場には大きな忘れ物が放置してありました。まったく、どいつもこいつもけしからん!!


ストリートのオシャレなレストラン。店先からは、スタンレーの美しい海が一望できます。


欧米人が町並みに溶け込んでいます。まさにヨーロピアンリゾート。


店先に座っている人もおしゃれで、決まっていますよね。


メーレイ・ハウス


マーケットのはずれにひっそりとたたずむように建っているのが天后廟です。解説によると、「ティンハウ(天后)は、960年に福建省の田で生まれ、嵐に遭遇した漁民を救うなど数々の奇跡を起こした心の優しい少女が、わずか27才で亡くなった後、神格化された神様」とのことです。


ここは、1767年(清の乾隆32年)に風水の良いこの土地に建立され、漁民の守り神とされています。



帰りは、バス停(スタンレービレッジ・バスターミナル) から山越えコースの各停の2階建てバス(6番、7.9HKD、約45分)に乗車。 今回も2階席の先頭に陣取ることができました。

先日書き込みもしたように、好みのキャリーバッグも購入できたし、久しぶりにのんびりゆっくりできた2時間の滞在でした。 バスは一路、中環へ。

香港ぷらぷら散歩 ~その2、観光、旺角/尖沙咀~

2009-01-13 18:45:59 | Macau、旅行
まずは定番の観光コースから。


ビクトリアピークから眺めた、中環・金鐘(セントラル・アドミラルティ)の高層ビル群。


ピークトラムが登ってきました。ピークへのアクセスに欠かせない、最もポピュラーな交通手段が、山の麓からピークを目指して、全長1.4kmの急勾配を駆け上がるこのピークトラムです。最大勾配23度、上るときは飛行機が上昇するように、下りるときはジェットコースターのように、スリル満点のピークトラムは、ピーク観光の目玉のひとつです。


映画「慕情」の舞台で有名な淺水湾(レパルス・ベイ)、広いビーチは地元でも人気が高く、砂浜散歩に最適です。


泳いでいる人もいました。


これはその砂浜の端っこに建っているコテコテの中国風寺院です。このビーチは3回目ですが、こんな建物があるのに今まで気づきませんでした。


道教の寺院、黄大仙は相変わらず改修工事中でした。これは駐車場のフェンスに掛けてある、天安門事件とか法輪講に対する中国政府のひどい仕打ちを中国本土からの観光客に訴えるパネルです。


3時半過ぎに九龍側の尖沙咀(チムサーチョイ)から眺めたところです。香港側の中環・金鐘のランドマークビル付近に火事が起きているようです。すごい黒煙を吹き上げていました。


4時の解散後、尖沙咀から、九龍公園を左に見ながら彌敦道(ネイザンロード)をぷらぷら歩き、佐敦(ジョーダン)へ。まずはデパートで近所へのみやげ物を購入。その後、またまた旺角(モンコック)にある「女人街」に繰り出しました。


露天の店頭だけでなく、あやしげなマンションの奥深いところまで引きずり込まれたりで、バッタモンをひやかすだけで、2時間も楽しみました。ブロークンでも結構コミュニケーションはできますね。

何も買わないまま、ビクトリアハーバーの夜景を観るため、MTR旺角駅から尖沙咀駅へ引き返すことに。


8時からの シンフォニー・オブ・ライツまでに時間があったので、プロムナードを散歩。星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)は多くの観光客でにぎわっていました。これはブルースリーの記念プレート(手形なし)。


夜景をバックにしたブルースリーの銅像。2005年の11月に、生誕65年を記念して建てられたそうです。アラブ系外人などたくさんの人が銅像の前で記念撮影していました。写真撮りの順番取りに苦労するくらい、今でも世界中で人気があるみたいです。


これは翌朝の朝日をバックにしたブルースリーです。頭と肩にすずめが止まっています。近づいても逃げない香港のすずめの度胸のよさにびっくりです。


8時からの約13分間のイベント、「シンフォニー・オブ・ライツ」です。


今回は手振れもなく、サーチライトもきれいに写っているでしょう。(13分間に撮った約30枚の中の2枚です) サーチライトによる光と音楽のショーは何度見ても圧巻ですね。


香港ぷらぷら散歩 ~その1、新界 ホテル近くにて~

2009-01-12 11:48:56 | Macau、旅行

成田第一ターミナル北ウィング(出発ロビー)

帰国しました。
風邪はほぼ完治していたんですが、香港は想ったよりは暖かくありませんでした。といってもシャツ姿で通しましたけどね。前回はホテルでのトラブルがいくつかあったんですが、今回のツアーは愛用のキャリーバッグのキャスターが壊れたこと以外は、特にトラブルも無く、自由気ままな旅となりました。これから数回に分けてツアー中撮りためた400枚の写真の中から一部を交えながら、模様を紹介していきます。乞う、ご期待。

 右側のキャスターに注目
今思い出すと、バッグはターンテーブルで他のバッグとバッグの間に斜め状態になっていたので、おそらく転げ出る時他のバッグにぶつかってキャスターが割れたのだと想われます。受け取って移動している時、変な引っ掛かりがあるので、おかしいなと感じた程度で、その時はいつ壊れたのか状況がよく把握できていなかったし長年使ってもいたので、保険でどうこうしようと言う事は思い浮かびませんでした。いずれ買い替えればいいやといった心境でした。

 チェック模様の新バッグ
「翌々日、赤柱(スタンレー)に出かけた時、バッグ専門のお店で、気に入ったバッグがあったので、値段交渉をして新しいバッグを買っちゃいました。荷物受け取りでのいらいらや今回のようなトラブルが無いよう、サイズはキャリーオンできるちょっとだけ小さめのバッグにしました。」


二日目です。ピックアップの前に、ホテル近くを散歩しました。まだ7時40分だと言うのに、あるお店の前に手に手にチラシを持った老若男女の行列ができています。


中を覗いてみると、催眠商法のお店のようです。


国は違えども、あくどい事を企てる奴らは無くなりませんね、たくましいものです。


これはホテル近くの公園に植えられていた木で、咲いていた花は香港の国花になっています。「洋紫荊 Bauhinia blakeana」という名前で、丁度今頃がシーズンなのか、あちこちに咲いているのを見かけました。


直径18cm位の割と大きい花で、1本の木にたくさん花をつけるので、かなり見栄えがします。木の大きさも、状態が良いとかなり大きくなるようです。葉が丸っこいハートのような、変わった形です。この木は公園や家の庭など、あちこちに植えられているみたいです。