今日の一枚は、レンガの刻印。小さいと確認できないので拡大した。
写真が開花した桜の刻印。
(下のバーをスライドさせると見える)写真右が桜のつぼみの刻印。
青山学院大学の構内から発掘された遺構の一部で、1906年
(明治39年)ガーディナー設計による新ガウチャーホールの
基礎(敷石・コンクリート)の上のレンガ。
詳細は、青学のHP↓を参照されたし。
http://www.aoyamagakuin.jp/news/2007/gakuin/0130/0130.html
ヤン・レツルの門(聖心女子学院)。もう少し雪が降り積もっているかと思ったら、タイヤの跡くっきりだった。想像に過ぎないが、レツルの故郷ナホトって、こんな感じではないのだろうか。
年末スペシャルは、2007年になくなった建物特集。既に解体されたものから解体進行中のものも含め、印象に残った名建築を年代の若い順に並べてみた。「時代は変わる。○○は変わるな」というコマーシャルの言葉が浮かんできた。
主婦之友社・友の会会館 1962年 遠藤楽
ベルギー大使館 1960年 朝吹一級建築士事務所
喫茶店ボア 1957年
ストロングビル 1938年 矢部又吉
→ファサード再生予定
立教大学旧校宅11-12号館 1931年 J.V.W.バーガミニ
→部材保存
三信ビル 1930年 松井貴太郎
同潤会三ノ輪アパート 1928年 同潤会設計部
目白変電所 1920年代
東京女子大・東寮 1922年 アントニン・レーモンド
野間道場 1925年移築
→部材保存。詳細はコチラ↓のブログにあります。
http://mykit.jp/pc/sukenojyo/index.php3
主婦之友社・友の会会館 1962年 遠藤楽
ベルギー大使館 1960年 朝吹一級建築士事務所
喫茶店ボア 1957年
ストロングビル 1938年 矢部又吉
→ファサード再生予定
立教大学旧校宅11-12号館 1931年 J.V.W.バーガミニ
→部材保存
三信ビル 1930年 松井貴太郎
同潤会三ノ輪アパート 1928年 同潤会設計部
目白変電所 1920年代
東京女子大・東寮 1922年 アントニン・レーモンド
野間道場 1925年移築
→部材保存。詳細はコチラ↓のブログにあります。
http://mykit.jp/pc/sukenojyo/index.php3
上野の東京国立博物館本館に行った。確か山田五郎の話だと思ったが、子供の頃ここに電話をすると「はい、博物館です」と出たという。博物館と言えば、ここなのである!?
建物の中に入ると、たくさんの唐草模様のデザインに会う。それらをデザインしたのは、設計者の渡辺仁ではなく、建築家の雪野元吉だと「昭和初期の博物館建築」に書かれている。
旧東京帝室博物館。1938年竣工
唐草モチーフはいろいろな所に使われている
建物の中に入ると、たくさんの唐草模様のデザインに会う。それらをデザインしたのは、設計者の渡辺仁ではなく、建築家の雪野元吉だと「昭和初期の博物館建築」に書かれている。
旧東京帝室博物館。1938年竣工
唐草モチーフはいろいろな所に使われている
上野の科学博物館に行って来た。夏休みの自由課題をここで済ませてしまおうという親子連れで賑わう中、科博のガラスに注目してみた。ほとんど「昭和初期の博物館建築」(東海大学出版会)のウケウリだが、写真がわりときれいに出たのでアップした。
旧東京博物館本館、1931年竣工。
ステンドグラスは、伊東忠太のデザイン、小川スツジオの製作による
ドーム
回廊
階段
グラスモザイクは、三崎彌三郎のデザイン
ガラス天井と梁・柱がかっこいい三階展示室
玄関の扉には、分厚い面取りガラスが入っている
旧東京博物館本館、1931年竣工。
ステンドグラスは、伊東忠太のデザイン、小川スツジオの製作による
ドーム
回廊
階段
グラスモザイクは、三崎彌三郎のデザイン
ガラス天井と梁・柱がかっこいい三階展示室
玄関の扉には、分厚い面取りガラスが入っている
初台・新国立劇場の西側の道を歩いていると、洋館らしき建物の一部が目に入った。建物の正面に回ってみると、きれいな庭付の洋館が建っていた。屋根に特徴がある。お庭の手入れをしていた奥様に声をかけたところ、大正期の家だという。よき所有者に恵まれた住宅だ。
昭和の木造アパート、美杜里(みどり)荘が、更地になってしまった。場所はコンドル伝の鉄門で有名な妙法寺(杉並区)の裏手。前記の左内坂教会を見に行ったついでに確認した。昭和17年に1号棟、昭和19年に2号棟が竣工。資材統制のある時代に、家主が建築業だったため、職人と資材を確保して出来た貴重な建築例。ラジオで確か渡辺たすくさんが「住んでいた」と言っていたような。
美杜里荘(2005年撮影)
斜めに開く窓と丸窓がモダン
美杜里荘(2005年撮影)
斜めに開く窓と丸窓がモダン