東京タワーの真下で豆腐料理をいただく 東京 芝 とうふ屋うかい

離れて暮らすきょうだいの家族がそろって、両親の金婚式のお祝いを行いました。
東京タワーの真下に二千坪の敷地！美しい日本庭園と伝統建築！！
ロケーションと雰囲気は最高ですね～





米沢の造り酒屋を移築したという重厚なロビーから、うねうねと店内を進み、２階の個室に案内されました。



大きな窓から庭園が眺められ、池には錦鯉も優雅に泳いでいます。
お庭を楽しむために窓が開け放たれているのかと思ったほど、ガラスがぴかぴかに磨かれているのに感動！



お料理は、お昼の松コース6,500円（消費税込・サービス料別、以下同様）


まずは生ビール840円で乾杯！


・先付：茄子海老含め煮　焼かぼちゃ
おだしを吸った茄子がうまい。
係のお姉さんに「おつゆもどうぞ」と言われたので煮汁を飲んでみましたが、かなり塩分濃度が高いので、あまりおすすめできません。




・名物：あげ田楽
刻み葱をのっけて食べるようにとのこと。油揚げについた田楽味噌はかなり甘いので、葱がよくあいます。田舎風というか、家でもできそうというか、洗練された感じはあまりしません(^^;


・御造り：旬の魚
「お祝いのお席なので金箔をあしらいました」。


・煮物：冬瓜白みそ仕立て
へぇ～、もう冬瓜があるんだー。湯葉はさすがにうまい。ただ、これも煮汁の塩分濃度が気になります。




・八寸：とまと黄身酢かけ　若鮎からあげ　丸十　鯵すし　黒胡麻とうふ
大きなお盆に「八橋図屏風」みたく並べられて到着し、お姉さんが一人分ずつセットしてだしてくれます。ガイジンさんは喜ぶだろうな～。
トマトは味が濃くて美味しい♪
「丸十」って何？とお姉さんに聞いたら「薩摩島津氏の家紋丸に十字から、和食ではさつま芋のことを丸十とよびます」と教えてもらいました。
たぶんそうだろうなーとは思っていましたが、これってジョーシキだったの？？


・名物：豆水とうふ
豆乳にとうふが入ってます。お好みで塩昆布をいれてと言われましたが、豆乳に十分塩味がついてます。
イソフラボンはたっぷりとれると思います。


・焼物：鱒しそ焼
お昼の竹コース5,500円との違いはこの一皿。


・御食事：ひじきご飯　田舎味噌汁　香の物
せいろに入ってますが、熱々ではないです…


・甘味：水ようかん
黒糖風味のあま～い水ようかん♪

２時間以上かけてゆったりといただきました。


ビールの後に、名物　竹酒（二合）　1,260円　もいただいてみましたが、日頃、日本酒を飲まないあたくしでも飲みやすい、非常にすっきりとしたお酒でした。


お店からその場で撮った写真とお花のプレゼントもあり、雰囲気もサービスも満足できるものでしたが、お料理は、なんというか、6,500円の内容ではないように感じました。
あと、つまらないことですが、お姉さんの衣装の衣擦れの音が気になります(^^;

それでも、両親が喜んでくれたのでよかった、よかった！
ごちそうさまでした。

★★★
食べログ


にほんブログ村


人気ブログランキングへ


blogramランキング参加中！

店名■東京 芝 とうふ屋うかい
住所■東京都港区芝公園4-4-13
電話■03-3436-1028
営業時間■11:00～22:00(受付終了20:00) ランチ11:00～15:00(L.O.15:00)