酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

女子大生を厳罰に処すべきだ

2008-06-26 17:48:10 | Weblog
 まつたく困った連中だ(最近、コレばっかり)。

 岐阜女子短大生が卒業旅行で訪れたフィレンツェで、世界遺産ともなっている大聖堂に、あろうことか落書きを残してきたとのコト。
あきれてしまって、空いた口がふさがらない。彼女らの親の顔も絶対観たいものだ。

 仮にも短大生、歳だって20歳にはなっているハズ。言いたかないが、15や18から汗まみれで働いている同年代の若者だって大勢居るのだ。短大生にもなって、恥ずかしいとは思わないか。
 
 当事者たちもさることながら、大学サイドの処置の甘さにもあきれてしまう。
厳重注意の上でボランティア活動をさせるだと、冗談じゃない。即刻退学にすべきだし、警察は立件すべきであろう。

 情けない。土台、こんな恥さらしの連中には、二度とパスポート取得させないとか、厳格な処分をすべきだ。オシャレとか言っちゃって、卒業旅行に出かけることの意味はあるのか。外国に行きたかったら、働いてから自分のカネで出かけるべきだ。
 危険認識も幼いのに、のうのうと紛争国に出かけて拉致されたり、今度は落書きだ。この国の若者たちは、「出国」の意味をどれだけ意識しているのだろうか。

 目的もなく、単なる物見遊山で出かけていく。彼の地で、自分の世話が出来ないのなら出国なんかするんじゃない。迷惑だ!


<掲出写真 良く分かる解説>同じ外国に出かけたって言っても、こちらは、日本人初の南極探検。正に命がけの旅だった。外国に出る以上、彼の地においては、自分の言動は、即、日本人の印象に直結するのだと言うことを、肝に銘じて出国すべきだろう。 

日本は「使用済み」切符か

2008-06-25 05:50:57 | Weblog
 案の定と言うか、米国の、対北朝鮮テロ国家指定解除が現実のものになった。

 あれだけ「拉致解決」を、指定解除の際の条件として要請していたのに、ブッシュ・ライスラインは、「忘れてはいない」の一言でチョン!

 「忘れてはいないが、米国のアジア戦略にとっては、(拉致は)諸懸案事項の中の一つに過ぎない」と、いうことなのだろう。

 福田さんてば、「解除を歓迎するが、拉致解決に向けても期待したい」なんて、ノー天気なことをいっているが、そんな姿勢でいいのだろうか。

 この際、「日本と北朝鮮 どっちをお採りになるつもりか」くらいの、開き直りというか、ブラフがあってもいいと思う。
「そりゃあ、日本さ。だが、いまん所は北朝鮮を採らざるを得ない」っていう回答が見えてるけれど。

 ブラフ第二弾。「米国にとって、対北朝鮮の方がプライオリティが高いのは、彼の国が核を所持しているからだろう。それなら、日本も北朝鮮を見習いたいと思いますが」くらい、言ってやってよね、福田さん。

 古くは、レーガン&中曽根 そしてブッシュ&小泉 首脳同士の公私にわたる付き合いの深さ、って言ったって、所詮は米国への、日本からの「片思い」にすぎなかったんだネェ。

<掲出写真 良く分かる解説> JR無人駅に設置されている、使用済み切符回収箱。米国・ホワイトハウスにも設置されているのか知らん。

捕鯨   シーシェパードこそ「テロリスト」だ

2008-06-24 19:22:41 | Weblog
 まったく困った連中である。

 シーシェパードだか、シェイビングクリームだか知らんが、日本の捕鯨を、こともあろうに「テロ」と罵ったという。
 もう、なにをかいわんや である。「語るに落ちた」とはこのことだ。

 世界の警察官を自認し、関係国の迷惑を顧みずに唯我独尊で、自己の思想信条を押し付ける  なるほど、いかにも米国の団体らしいといえる。

 捕鯨制約を甘んじて受容し、最低限の収穫を行っている日本捕鯨団は、少なくとも、IWCの協定内で活動しているのだ。にも拘らず、暴力を伴った彼らの「反捕鯨活動」が是認されるとすれば、これは、先の大戦で一方的に中立条約を破棄して日本領に進駐してきた、時のソ連と同列の、卑劣な行為と目さざるを得ない。

 幾たびも、本欄で主張しているが、あんたらがクジラを食わんと言うのなら、ソレはそれでいい。しかし、古来からクジラを食文化としてきた他国にまで、己の理屈を押し付ける権利はないのだ。自分たちだって、あんなにかわいい顔をしている牛を、主食として食っているではないか。

 ここまでコケにされて、IWCにとどまる必要なぞあるまい。日本は、名誉ある脱退をめざすべきではないか。

 唐変木とつきあうにも、限界があろう。

<掲出写真 良く分かる解説> 先日訪れた八幡平高原(秋田県)の温泉で目にした、その名も「指湯(ゆびゆ)」。足湯はおなじみなのだが、サスガに指湯は初体験。恐る恐る指を湯浴みさせたが、指ではとどまらず、手首まですっかり入浴してしまった。 これでは、「手湯」であるが。

幸田來未 再び

2008-06-24 08:33:58 | Weblog
 昨夜、フジ「ヘイヘイヘイ!」で、久しぶりに來未チャンの歌を聴いた。

 なにやら、プロ野球の始球式にも出た由。投げたボールは相当あさっての方向だったようだが---

 例の「羊水腐る」発言でしばらく間があったが、夏を目前に、再びあの笑顔に出会えてチョーうれしい。

 中井クンとは相当ウマくいっているみたいで、なによりですな。

 今度リリースした「moon cryings」はバラード風で、前の「夢の歌」「愛の歌」のイメージの線上にある感じの曲。
 でも、個人的には、昨夏の「FREEKY」のような、パンチの効いた曲の方が好きだし、來未チャンらしくていい。

 梅雨が明ければ、ギラつく太陽の下ブルーの海を愛でつつ、來未チャンの歌に、「青春」しよう!

<掲出写真 良く分かる解説> 青い空 青い海 その向こうに浮かぶ男鹿の島影。
ブルーの世界。夏はちかいゾ! っつう絵である。


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花咲くバス停

2008-06-22 11:07:38 | Weblog
 JR羽越線の道川駅周辺に咲き乱れる山吹色の花々。
 線路と言うか、岩城みなと駅近隣のこのバス停は花につつまれるバス停として夙に有名で、写真に収める人も姿が絶えない。
 「地蔵堂前」っつう名前だが、地蔵さんの姿は観たことがない、今度訪ねてみよう。

 それにしても、この華やかな花って、なんという名前なのかな? 御存知の方、ご教示下されぃ。

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消費税アップ 冗談じゃないぜ!

2008-06-22 10:53:15 | Weblog
 福田首相、なにを血迷ったか、海外の記者団の前で、「消費税(税率)アップは不可欠」と発言した由。ほんと、この人ってKYの極致だよね。

 財界は、待ってました!と当然ながら歓迎の姿勢。

 困ってしまうのは、庶民の中でも、「社会保障費は今後も増え続けるのだろうから、そのための税率アップなら止むを得ない」という声。
あきれてしまう。国の財政悪化、1000兆円超えともいわれる国の借金は、国民のせいなのか?  よくよく考えてみて欲しい。
 自民党政権が連綿と続き、政権交代のないままに、彼の党はやりたい放題。その結果としての借金が、現在の姿なのだ。

 そんな政党を政権の座に居座らせたことが、国民の責任といえば責任なのかもしれないが、であればこそ、当時の内閣と彼の政党に責任を負わすべきであって、国民がその肩代わりをせねばならない理由なぞ、ないのだ。

 是は是、非は非であるはず。
 ゆめゆめ、物分りの良すぎる国民である必要はないのだ。

<掲出写真 よく分かる解説> 自宅にあるぬいぐるみ。ドラエモンは電報を届けに来てくれた際のものだし、水戸黄門は、某農薬のキャンペーングッズ。
黄門様が現世におられたら、国民・国家を忘れて自己保身に汲々としている官僚などを一刀両断、始末してくれるんだろうけど、タイムマシンの実現はまだ当分先になりそうだし、ここは、国民自らが有権者と言う立場を再認識して、次の総選挙で「鉄槌」を下すほか、ありませんなぁ。
 

ゴールドナンバー

2008-06-17 16:39:42 | Weblog
 JRの機関車には、当然ながら型式とその型式として製造された番号が掲出されている。
 ただ、たとえば、おんなじ型式の電気機関車であっても、製造段階の差異で様々なナンバーの形が存在するのだ。
 ご覧頂いているような、切り取り文字スタイルでの掲出もあれば、いわゆるナンバープレートの上に文字を書き込んであるだけのものもある。いずれにしても、型式・製造番号ともに、原則としてシルバーで塗装されている。

 鉄道ファンのなかには、「ナンバーマニア」もいて、特定の機体番号機に血道をあげている御仁も。大方は、その型式の1号機、つまりは「トップナンバー」が人気なのだが、同一型式でも個性ある車両は、やはり追いかけられやすい。
 あこがれの機番(機体番号)機をようやく撮影できたとしても、肝心のナンバーが読み取れなかった日には、泣くに泣けないわけで、先のナンバープレートに書き込んだだけのものは、往々にして写真写りが悪いのだ。

 その点、かつての蒸気機関車は、ナンバープレートの上にキッチリと番号が刻まれていたから、これは判別しやすい点では群を抜いていた。

 一方の切り取り文字によるナンバーも、決して確認がしやすいわけではないのだが、太陽光の当たり様によっては、シルバーのはずの文字が、ゴールドに輝くこともあり、なかなか捨てがたいものがある。

 掲出した写真は、早朝に撮ったEF510の13号機だが、御覧のように、ゴールドに輝き、なんともシャレた前面に仕上がったのだった。こうしたことも、「撮り鉄」の喜びではあるのだが。(写真が小さいので、判別いただけるかな?)

全国植樹祭スペシャル列車

2008-06-15 17:18:07 | Weblog
 15日、秋田県は北秋田市を会場に、全国植樹祭が開かれた。
 植樹の意義は認めるが、天皇皇后が来るというので、会場周辺は大変な騒ぎのようだ。戦争犯罪人の息子が来るのを、ナニゆえに、歓迎したり、大仰に警備する必要があるのか、理解に苦しむ。

 ただ一点。このお祭りのお陰で、会場近隣を走っている秋田内陸縦貫鉄道は乗客増に繋がる模様で、ケッコウなことだ。
 加えて、植樹祭スペシャルとでもいうべき列車が走ったことは、愉しい出来事だったといえる。
 普段は1~2両で走っている同鉄道だが、この日は一列車だけだが、ナンと6両という長大編成が仕立てられたのだ。

 撮影ポイントにはコト欠かない同鉄道だが、さすがに6両全編成が収まる場所は多くなく、撮影にこられた方たちも、さぞ悩まれたことだろう。

 私はといえば、定番の小又踏切から鉄橋を渡る姿を撮ってきた。6両と言う感覚が把握できず、広範囲に構えていたのだが、意外に、鉄橋上にすんなりと収まってしまった。
 前代未聞・空前絶後の列車だったが、いつかまた走って欲しいものだ。

<掲出写真 良く分かる解説>ということで、植樹祭スペシャル・6両編成の秋田内陸縦貫鉄道の列車である。ここの車輌は、虹をイメージして一両ずつが7色に塗り分けられている。従がって、ごらんのようなカラフルな姿で走る姿を捉えることができた。ちなみに、3両目は開通当時からのオリジナル塗装である。

テツ仲間 続々

2008-06-14 10:07:35 | Weblog
 鉄道好きが嵩じて、鉄道により深く傾注してしまうと、「鉄道マニア」とか「テツ」とか、揶揄されるようになる。考えてみるに、「マニア」って、「キチガイ」とか、「○○狂」っつう意味だから、本来は喜んではいられないのですよ。

 かつて、鉄道ファンといえば、これはもう「男の世界」であって、仮に1万人のファンが居たとすれば、その9,999人までは男だった。より広範な捉え方をして、いわゆる「列車旅」ファンまで勘定に入れれば、もう少し女の子の比率が上がるのだろうけれど、まぁ、そんなものだった。

 ところが、最近の鉄道ブームのおかげで、女の子(といえば失礼なのかな?) 女性の鉄道好きが、各方面で活躍するようになってきた。先のデンで数値的に表すなら、1万人のなかで30人くらいには届いているのではなかろうか。

 俗に「乗り鉄」といわれる、列車に乗って楽しむ派は言うまでもないが、沿線で列車にカメラを構える「撮り鉄」も珍しくなく、ホームページを掲出している方も少なくない。鉄道を楽しむ男を「鉄ちゃん」なんて呼ぶので、これが女になると「鉄子」とか「鉄乙女」なんてよばれるらしい。

 「乗り鉄」の範疇なのだろうが、駅弁好きは男女を問わないわけで、今朝の朝日新聞・日曜版には、ナンと「食べテツの女」というコーナーまで出現していた。
食べテツ-即ち、列車絡みの食べ物にハマっているという派である。駅弁に限らぬわけで、駅そばや車内販売等、対象は幅広いようだ。

 いずれにしても感心させられるのは、誌面等での記述の巧みさであろう。表現が
丁寧というか、細やかなのである。無論、写真の視点も勉強になる。うーん、鉄子大歓迎だぞ。

 私事で恐縮だが、ヨメさんと交際していた頃、撮り鉄にはどこへでも付いて来た。こちらがシャッターを落とすたんびに、通過する列車に手を振っていたころが懐かしい。だって、最近は付き合ってくれないばかりか、「行って来れば~」のヒトコトなのだから----。

<掲出写真 良く分かる解説> 線路脇の田んぼも翠が濃くなってきた。おなじみの「あけぼの」だが、こんな翠を背景としたシーンでは、赤い機関車が良く似合う。ここは、跨線橋から見下ろすポイントなのだが、季節感が映し込めるし、長大列車の編成も収めやすく気に入っている。ただし、三脚を立てている直ぐそばを、クルマがビュンビュン通過するので、身の安全には要注意の場所でもある。

ジーンズのうんちく

2008-06-14 07:11:45 | Weblog
 いまや、老若男女とTPOを問わず、市民権を得てしまったジーンズ。

 恥ずかしながら、私が初着用したのは20歳すぎ。なんとなく、「食わずキライ」ならぬ「着ずキライ(?)」だった。

 ジーンズのメーカーとしては、「リーバイス」「リー」「ラングラー」が世界三大ブランド。ほかにも、「エドウイン」「ビッグジョン」「ボブソン」なんてのがあるのだが、後の三者は日本製なんだってね。
 「エドウイン」って、実は、DENIM(デニム)のDとEとを入れ替え、さらにはNIMをひっくり返してWINとしての命名だったそうな。
 「ビッグジョン」は、創業者の尾崎小太郎さんの名前に由来し、小太郎=Small Jone を Big Jone に変えたものなんだって。

 ことほど左様に、ジーンズは世界標準になってしまったってことかな。そうそう、今をときめく「ユニクロ」も、ジーンズを作っているんだよね。

 20数年前、初めてニューヨークに出かけたとき、さるレストランに入店しようとした際、ジーンズ姿だったことを理由に、ウエイターに恭しく入店を断られたことがあった。今の時代なら、ジーンズでも、大丈夫なのだろうか。

<掲出写真 よく分かる解説> ジーンズとは直結しないのだけれどブルーつながりと言うことでブルーの電車を掲出。
 JR羽越線には、この時期、決まって山吹色の花々が咲き乱れるポイントがある。折りしも好天が続いていて青空もすばらしい。そんな初夏の情景の中を「いなほ」がやって来た。来年の今頃は、別の車輌に衣替えしているはず。翻って、自然は永遠なのかなぁ。