サンダーのデジカメアルバム

山や旅先で出合った花や風景の写真を載せました

桧山のツツジ フラワーハイク(080427)

2008年04月29日 | Weblog
4月27日は友人と福島県矢祭町の桧山に山菜採りを兼ねトウゴクミツバツツジを見に出掛けた。

朝方は小雨だったがAM10時登山口に着く頃には青空が広がっていた早速ハイキング開始。
ツツジを眺めたり蕨、タカノツメやコシアブラを摘みながらノンビリ登ったが正午過ぎ頂上に着いた。

今年はツツジ類の花付きが良いのかトウゴクミツバツツジとシロヤシオが満開、丁度見頃だった。
ミツバツツジが多いのは知っていたがシロヤシオがこんなに多いとは!!
ヤマツツジは1部咲いていたが 大部分は蕾で1週間後が見頃か?

コシアブラは人気の山菜,林道を使って車で入れる中腹迄は既に摘み跡があり少なかったが
タカノツメは沢山あった。
山菜採りが目的の人は中腹までしか入らなかったのか?中腹から上にはコシアブラが結構あった。

頂上でゆっくりと昼食休憩、復路は「鮎の吊橋」付近に下山、途中で常陸太田市里美地区にある
「ぬくもりの湯」に初めて入浴、町おこしの日帰り温泉施設だがPH10.8のアルカリ泉はなかなか
良かった今後付近の山歩きをした後は利用しよう、PM6時帰宅。

ハイキング日和に恵まれ満開のミツバツツジと想定外の綺麗なシロヤシオに
出会え、春山の恵みもお裾分け頂けたすこぶる楽しい1日であった!




                頂上三角点と付近で摘んだコシアブラ                頂上に咲くトウゴクミツバツツジ




トウゴクミツバツツジをアップで撮ってみました



頂上直下に咲くトウゴクミツバツツジ、真っ赤な蕾は山ツツジ



登山道の周りに群れ咲くトウゴクミツバツツジ



谷間に咲くトウゴクミツバツツジと白く見える桧山の断崖



観光用展望東屋付近に咲くトウゴクミツバツツジ




シロヤシオツツジをアップで撮ってみました



頂上手前の林の中に咲いたシロヤシオツツジ



花が空を覆うように咲いていた満開のシロヤシオツツジ



沿道に咲くシロヤシオツツジの枝先を撮ってみました



下方の谷間に咲くシロヤシオツツジを3倍ズームで撮ってみました



頂上付近のヤマツツジは真っ赤な蕾を付けていました



風のあたらない林の縁に生えるヤマツツジは咲いてるのもありました



山菜(左上タカノツメ右上コシアブラ下ワラビ):天ぷら、お浸し、胡麻和え等美味しく頂きました、春山の恵みに感謝



登山口近くから見た矢祭山の岩場



鮎の吊橋付近からみた久慈川と矢祭山(公園)






二ッ箭山のアカヤシオ フラワートレッキング (080422)

2008年04月24日 | Weblog
4月22日はいわき市在住の山友から開花情報を得ていわき市郊外にある二ッ箭山に咲く
アカヤシオツツジを見にCさんと二人で出掛けた。

AM8時前に入山御神体滝を経由して〆張場まで沢沿いに登り、此処の分岐点からは急登と
鎖場のある一般コースを登って女体山に至り山頂では花を眺めながらノンビリと休憩しその後
湯殿山、月山と時計回りに歩き山頂で昼食、帰りは月山新新道を下り14時登山口に戻った。
(復路は月山新道を下り〆張場経由で下山する予定だったが誤って新新道を下りてしまった)

幸い数日続いた雨と強風による落花も無く陽光に輝く綺麗なアカヤシオが見られた!!

アカヤシオの入った風景他沿道に咲く花や風景をトレッキングルートに従い18枚アップした。


登山者用の駐車場と同様登山口の標識も一新されていました。修験堂までは平坦路、その後沢沿いの登山道になる



修験堂に至る平坦路脇ではヤマブキが咲き始めていました


  
平坦路脇に咲くヒトリシズカ                      沢沿いの登山道脇に咲いていたエイザンスミレ



沢沿いの登山道脇にはキケンマも咲いていました



御神体滝は雨後で水量が多かった、左側の巻き道は石に苔が生え濡れていて今山行で最も滑落の危険性を感じた



岩峰直下の岩場にはイワタケが群生していた。 三杯酢で食べる様だが食味はどうだろうか?



男体、女体の岩峰鞍部に掛る第1鎖場中段の踊り場から女体山側の絶壁とアカヤシオ越しに月山を望む



女体山頂目指し第2鎖場を登る:この鎖場は傾斜が緩く岩に凹凸もあり登り易かった、手前女体山後方は月山


  
女体山山頂から男体山山頂を望む                 男体山山頂から女体山を望む



女体山山頂に咲くアカヤシオ: 陽春の光を浴びてピンクの花弁が輝き本当に綺麗だった、疲れが一瞬で吹き飛んだ



快晴で暖かい岩陰に座り女体山頂に咲く綺麗なアカヤシオと月山を眺めながらコーヒーを飲む、至福の時を得た



薬師岳(湯殿山)から女体山を望む



月山手前の斜面に群生するコイワウチワも沢山咲いていました



月山山頂からズームアップして望む二ッ箭山(左男体山、右女体山)と矢大臣山の遠望



月山山頂付近に咲くアカヤシオ越しに二ッ箭山の岩峰を望む



月山新道脇の谷間に群れ咲くアカヤシオ





御岩山に咲くイワウチワ フラワーハイク(080412)

2008年04月14日 | Weblog
久々に晴れた4月12日は御岩山の岩尾根沿いに咲くイワウチワを見に出掛けた。
9時半登山口に着いたが既に御岩神社の駐車場は満車状態やっとスペースを見つけ強引に駐車。
流石にこの時期の土曜日は「花の百名山」のイワウチワを見に来たのか他県の車が多かった。

支度中に「ブログで知って初めてイワウチワを見に来た」という母娘に登山道の入り口を訊かれた、
これでは花の咲く場所に辿り着けないと思い、急ぐ必要もないので花の咲く岩尾根迄一緒に登った。

母娘とは尾根下の岩場で別れ、岩場に咲く花を撮ったり、満開のイワウチワを見て興奮気味の横浜
から高速で来た6人組や東京から来た4人組のおばさん達とダベッタたりした後は40人程の団体が
尾根を通過し静かになるまでノンビリと周囲に咲く花を眺めながら早めの昼食、岩尾根に沿って咲く
イワウチワを見ながら御岩山に登りロッククライミングの練習を眺めながら一服後13時45分に下山。



40台以上置ける駐車場は満車状態



駐車場の向かいの斜面は菊咲きイチゲが満開        沢沿いの湿地に生えるネコノメソウ



沢沿いの登山道脇に咲くユリワサビ              沢沿いの登山道脇に咲き出したトウゴクサバノオ



御岩神社奥の院にある注連縄の掛った岩上に生えるイワウチワも満開でした



岩尾根脇にある大岩の割れ目状の小さな岩棚に咲くイワウチワ



岩尾根脇にある大岩の岩棚に群れ咲くイワウチワ



団体さんが来て花を眺めたり、撮ったりしていて岩尾根道はラッシュ時のような大混雑、30分後にやっと静になりました



岩尾根道の左右に咲くイワウチワ



岩尾根道左側斜面の馬酔木の林床に群れ咲くイワウチワ



大岩上部の岩尾根道右側急斜面に咲くイワウチワ



御岩山頂上直下の岩場では2つのクラブがロッククライミングの練習をしてました



のんびり下りた下山道脇には赤い実をつけたアオキが沢山ありました

鍋足山フラワートレッキング(080404)

2008年04月06日 | Weblog
4月4日はCさんと二人で鍋足山に詳しいUさんの情報を得たのでスハマソウの花を探しに出掛けた。
Uさんの情報が正確だったので全く迷うことなくスハマソウの群落を見つける事が出来た。

アリマシタ!、 是非見たいと思っていた満開のスハマソウに大感激!
ブログ等で鍋足山にスハマソウが咲くのは知ってたが自生場所が分らず見たことが無かった.

今回は笹原登山口から鍋足山本峰、第2峰をトラバース後鞍部からザラ場状の急坂を一旦平坦部に
下り次に西側が切れ落ちた痩せ尾根に登り返し尾根伝いに三角点のある第3峰に登り更に猪鼻峠に
下りる途中で小中宿方面に右折し小里小脇に下山後登山口の「周回コース」を計5時間掛けて歩いた。

急登、鎖場、痩せ尾根、20m前後の小山が多く結構ハードだったが変化にとみ楽しい山歩きができた。

念願のスハマソウの花に出会えた、大満足のフラワートレッキング!!

山の風景


本峰下部の急な登山道脇にあった脆い集塊岩がお供え餅状に割れ、崩れた浮石部には苔が生え金色に輝いていた



本峰直下からの眺め: 左側の第2峰と右側の小ピーク間のザラ場状の谷間を岩峰の最下部まで下った



本峰直下からの眺め: 右端の三角点のある第3峰には尾根伝いに左側の小ピークを登り下りしてたどり着いた



第2峰から第3峰にはこの岩峰をトラバースしてたが岩が崩落し木が倒れ時々カラカラと落石の音がしていた


 
第3峰に至る尾根道には西側が鋭く切れ落ち断崖となった痩せ尾根歩きがあった、断崖には大小の岩松が生えていた



痩せ尾根からの眺め:左から本峰、第2峰、岩が崩落して進入禁止となってる峰の断崖となっている岩場も見えた


スハマソウの花


満開だったスハマソウの群落:逆光に純白の花が浮きあがって輝いていた



チョット斜め上から見たスハマソウの花



ほぼ真上から見たスハマソウの花


 
花を接写してみました


 
立ち木に守られる様に咲いていたスハマソウ、白と緑の縞模様の葉が綺麗でした、葉を主体に撮ってみました


 
花と葉のバランスが良く特に花が綺麗だったので花に焦点を合わせてみました

盛金富士フラワーハイク(080402)

2008年04月03日 | Weblog
昨年より4日遅い4月2日にYさん、家内と3人で今年も盛金富士のイワウチワの花を見に出掛けた。

10時前に下小川駅の駐車場に着いた、水曜日なのに結構先客が居る10時過ぎにハイキング開始、
整備された登山道を約30分登り中腹の尾根に着き小休止。

イワウチが群生している北側斜面を覗くと薄いピンクの花がビッシリと咲いてた、昨年より花が多い。

中腹から頂上直下まで略満開の花を見ながら登った、今年は素晴しく綺麗な花園が出来ていた。

頂上で昼食後女性は一般道を下りてもらい、急勾配で登山道が無く一般のハイカーが入らない
もう一つの秘密の花園(群生地)の花を見ながら一人で下りた。此方は数は多いが5部咲き位だった。

この所毎年盛金富士にイワウチワの花を見に出掛けているがこの5年間で一番綺麗に沢山咲いていた。
     大満足のフラワーハイキングだった!!



梅の花越しに望む盛金富士



イワウチワの花園Ⅰ:本当に綺麗でした



イワウチワの花園Ⅱ:感激してちょっとハイになってます



イワウチワの花園Ⅲ:こんな急斜面にも咲いてました



白花系の花の群落



白花系の花をアップ



ピンク系の花の群落



ピンク系の花のアップ



純白の花もありました



頂上からの展望;手前は高塚山、後方の高いのが奥久慈の男体山