長野県の20代30代教師の皆様へ

TOSS長野青年事務局です。 子どもたちのため自分を高めたい!プロ教師になりたい! 同じ想いを持つ方をお待ちしています。

第7回 2009.1.30(Fri)

2009年02月04日 | サークル例会の様子
TENsion テンション
  法則化サークルTEN通信 No.7 2009.2.1 文責 H

■第7回例会報告
 日時 1/30(金)20:30~ 場所 飯田 N先生宅
 参加者 N先生(初)・T・H

■TEN in 10 hopes ⑤「店」
  よく食べ、よく飲み、よく語り合うことを大切にする。
  木祖での例会後は焼肉「権兵衛」へ行くのが恒例となった。
  とてもうまい店で、例会の最中から、行くのが楽しみなくらいである。
  会場が先生方の自宅であれば鍋をする。
  食べきれないほどの肉を入れ、同じ鍋をつつきながら語る。
  来てよかった、楽しかった。と思える会にする。
  食事も大切なTENの活動の一つである。

 ■これも重要…?
  上述で正当化したわけではないが、
  今回は食べて飲んで語って寝ただけだった(笑)
  N先生は大学1年からTOSSを勉強してきた学生OBであり、
  それ以前に我々とはクラスメイトである。
  リラックスしたムードの中で、自然とTOSSの話にもなる。
  学生セミナーのこと、最近読んだ本のこと、特別支援の話…。
  代表は「こういうのも大事だ」と言っていた。
  N先生は学生時代のキャリアを活かし、
  いずれは復帰、同じ運動をしていってほしい人である。
  そのための第一歩として、今回を定めたのかもしれない。
  多くの仲間を増やすために、身近な同志と連帯していきたい。
  そのために様々な場所で、様々な形でサークルを行っていく。

■Output column【ベテラン教師の技】
  子どもの靴がなくなった。
  その子に声を掛けられ、一緒に探したが、一向に見つからない。
  下校時間が過ぎていたので、担任に報告する。
  担任のA先生は学年主任。
  多様な子どもたちのいるクラスを受け持つベテランである。
  A先生は「ちゃんと探したのかー?どっかに落ちてるんじゃないか?」と
  子どもに言い、靴探しに加わった。
  しばらくして、私は昇降口隅のポリバケツの中、
  ビニールの下に靴を見つけた。
 (こりゃ隠されたかな…)と思い、A先生に耳打ちで伝える。
  するとA先生は、「あっちを探しな」と子どもを逆の方へ行かせ、
  靴をポリバケツから、自分のジャージの懐へそっと移した。
  何事もなかったかの様に5分ほど探し続けた後、
  A先生はクラスの下駄箱下のすのこを上げ、
  懐から靴を取り出し、「あったあった」と子どもを呼んだ。
  「きっと掃除のときに靴が落ちて、そのまますのこが敷かれたんだろう。
  ちゃんとすのこの下も見たか?」とA先生が聞くと、
  その子は「そこまで見なかったなぁ」と、ほっとしたような笑顔で答えた。
  「隠された」ではなく「なくなって出てきた」で解決したのだ。
  「子どもが傷つかずに済んでよかった」とA先生は言っていた。
  瞬間的な判断で、もっとも子どもに優しい対応をする。
  子どもから多大な信頼を得ている、ベテラン教師の技を見た気がした。

■次回サークル           
2009/2/11(水)佐久(予定)
  内容○向山実践を勉強 ○模擬授業・授業映像検討
  例会もご飯会も楽しくやってます!法則化サークルTENです!
  2月は東信・佐久、中信・池田訪問を予定!一緒に例会しましょう♪

参加のご連絡はこちらまで^^toss-nagano-2030@mail.goo.ne
      迷惑メール防止のため、最後に.jpを加えてください。↑

最新の画像もっと見る