政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

「広島原爆の日」(その1)

2008年08月07日 04時40分03秒 | 社会
広島原爆の日 平和記念式典
8月6日 18時58分

広島は、6日、原爆が投下されてから63年になる「原爆の日」を迎えました。平和記念式典が行われた広島市の平和公園では、今も多くの人が訪れて平和への誓いを新たにしています。

午前8時から行われた平和記念式典には、およそ4万5000人が参列し、この1年間に亡くなった人や新たに死亡が確認された人の名前が書き加えられた25万8310人の原爆死没者名簿が慰霊碑に納められました。そして、原爆が投下された午前8時15分に参列者全員で黙とうし、原爆で亡くなった人を追悼しました。式典の平和宣言で、広島市の秋葉忠利市長は「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある。核攻撃から市民を守る唯一の手段は核兵器の廃絶だ」と述べて、政府に対し、核兵器の廃絶に向けて主導的な役割を果たすよう求めました。このあと、福田総理大臣が「今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて国際社会の先頭に立っていくことを誓います」と述べたうえで、被爆者には、医療や福祉など総合的な援護策を実施していく考えを示しました。式典には、これまでで最も多い55の国から駐日大使などが参列し、核保有国からは、ロシアのほか初めて中国が参列しました。また、平和公園の周辺では犠牲者を追悼するさまざまな集いが行われ、夕方になっても多くの人が原爆慰霊碑に手を合わせています。原爆投下から63年のことし、被爆者の平均年齢は75歳を超え、高齢の被爆者の支援のあり方や「核兵器」の恐ろしさをどう伝えていくかが大きな課題となっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013375891000.html#


原爆ドームそばで灯ろう流し
8月6日 22時50分

広島に原爆が投下されてから63年となる6日、原爆ドームのそばを流れる川では、夕方から原爆で亡くなった人の霊をなぐさめようと、灯ろう流しが行われました。

灯ろう流しには、平和記念式典に出席した各国の駐日大使も参加し、多くの人たちが、「世界が平和になりますように」などと平和への願いを書いた灯ろうを手にして川岸に降りました。そして、火が消えないよう注意しながら川に浮かべたあと、静かに手を合わせて原爆で犠牲になった人たちに祈りをささげていました。灯ろう流しは、夜9時まで行われ、およそ8000個の灯ろうが、原爆ドームのそばの元安川に流されました。母親を失った76歳の女性は、「被爆したときはこの近くに住んでいました。熱い熱いと言って亡くなったので安らかに眠ってほしいです」と目に涙を浮かべていました。また、原爆ドームの周辺では、子どもたちが、平和を願う絵を描いたろうそくに火をともす「ピースキャンドル」が行われ、およそ3000個のろうそくに、火がともされると原爆ドームを取り囲むように光の輪が浮かびあがりました。ひまわりの絵を描いた小学生の男の子は、「早く平和な世界になってほしいと思って絵を描きました。きれいでした」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013382311000.html#


原爆の日 NYでも平和集会
8月6日 15時19分

広島に原爆が投下されてから63年となる「原爆の日」を迎え、アメリカのニューヨークでは、広島で実際に被爆した銅像を囲んで、集まった市民らが平和の祈りをささげました。

マンハッタンにあるニューヨーク仏教会には、広島の爆心地から3キロほど離れた場所で被爆し、その後アメリカに送られた親鸞の銅像が、塗料がはげた当時の様子のまま設置されています。仏教会は、毎年広島の原爆の日に合わせて、この親鸞像を囲んで平和を祈る集会を開いており、5日夜、ニューヨーク在住の被爆者や市民らおよそ200人が集まりました。集会では、広島と長崎のそれぞれの市長のメッセージが紹介されたあと、広島に原爆が投下された時間に合わせて1分間の黙とうがささげられました。参加者たちはこのあと、ろうそくを手にマンハッタンを歩いて平和の大切さを訴えました。参加したニューヨーク市民の1人は「広島と長崎に原爆を落としたことはアメリカが犯した大きな罪だと思う。こういう集会を開くことで武力を手放す必要性を市民が考えるきっかけになると思う」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013369801000.html#


被爆者の要望踏まえ対応検討
8月6日 13時25分

福田総理大臣は、平和記念式典のあと、被爆者団体の代表と面会し、原爆症の新しい認定基準によって、原爆症の認定が大幅に増えていると理解を求めたうえで、被爆者の要望も踏まえて、さらにどのような対応が可能か検討したいという考えを示しました。

福田総理大臣と面会したのは、広島県内の7つの被爆者団体の代表で、広島や長崎で被爆してがんなどの病気になった人たちが原爆症の認定を求めて各地で起こしている裁判について、国に控訴の取り下げを求めたうえで、認定基準を被爆の実態に即したものに、さらに見直すよう求めました。これに対し、福田総理大臣は「認定基準の問題は去年から努力してきて大幅に見直した。その結果、去年は1年間で128件だった認定を、ことしは4か月間ですでにおよそ600件認定している。政府の対応の遅さは責められなければならないが、ずいぶん変わったことは理解してほしい」と述べ、政府の対応に理解を求めました。そのうえで、福田総理大臣は「わたしもこれでいいとは思っていないので、今後どうするか、舛添厚生労働大臣を中心に厚生労働省で具体的なことを検討していきたい」と述べ、被爆者の要望も踏まえてさらにどのような対応が可能か検討したいという考えを示しました。福田総理大臣は、このあと、およそ300人の被爆者が暮らす原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を見舞いに訪れ、入園者の部屋を見て回ったあと、入園者の代表に見舞金と花束を手渡し「皆さんが長生きしてよかったと思える社会にしていきたい」と語りかけていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013366851000.html#



米国が日本に原子爆弾投下してから、63年にもなるのに、放射能被爆による「各種の病気」に被爆者は悩まされている、、、。

この問題は本人だけではなく、「遺伝子の変異」により「その子」や「孫」にも影響が出てきている。

癌発病は当然だが、結婚してもなかなか妊娠出来ないなどの問題も発生している。

世界を視野に入れて考えた場合、現在イラク、アフガニスタンで米軍が使用している「劣化ウラン弾の放射能被爆」が問題になっている。

現地では大量の原爆を投下したのと同じような「健康被害」、「癌」、「白血病」、「奇形児出産」などが普通に発生している。

戦闘激化していたファルージャなどでは、健康な人はほとんどいなく、「奇形児出産」がほとんどのようだ。


米国は「日本の被爆者への謝罪と対応」、全く行っていないが、「とぼけている」のであろうか?、、、。

又、中東諸国での戦闘により、「放射能による環境汚染が深刻」だが、今後どのようにして「浄化」してゆくのであろうか?、、、。

その責任は米国自体が必ず責任を取らなければならない。





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1 コメント

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G8議長会議があるようだ(非公開) (torl_001)
2008-08-14 14:46:20
G8議長会議、9月1日から広島で
 主要8カ国(G8)による第7回下院議長会議が9月1、2の両日、広島市で開かれる。同会議は2002年に始まり、日本開催は初めて。平和と軍縮などを議題に基調報告と自由討議を行う。
 参加するのは河野洋平衆院議長やペロシ米下院議長らG8の下院議長。欧州議会のペテリング議長もゲスト参加する。同会議は「各国議長は個人として発言するため非公開。政治宣言も行わない」(衆院事務局)という。(2008/07/14-18:44)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2008071400745
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