< その 1 へ>
竹中応援団が反対派を痛烈批判 ZAKZAK 2005/07/07
経済同友会主催のシンポジウムで発言する竹中郵政民営化担当相
■初めての方々には、内容が受けたようなのでもう少し書いてみたいと想います。
金融再生政策の一環として、破たん処理が遅れた長期信用銀行いわゆる長銀ですが、8兆円といわれる税金を投入し、1210億円でリップルウッドホールディングスに叩き売ってしまいます。ろくでもない不良債権だけを整理回収機構に回し、利益の出そうな美味しい不良債権をオマケにつけて誕生したのが新生銀行です。
なにやら関係者の方が、本を出版されたようで日本の大方の民衆は、不良債権処理の苦労話にコロっとやられてしまって、ハゲタカさんは噂とは大違いの良い人達で日本を救ってくれた恩人だ!などと債権回収のプロに惑わされてシリの毛までムシリとられてから気づいて『 知らなかった!』なんてのんきなセリフを吐くようでは、永久に年貢農家になってしまいますぞ!
そもそも債権回収のプロは、値踏みという調査をしっかりやりますので取り掛かる前に当然ソロバンをはじいてから、さあやるぞ!の必殺仕事人なのです。もちろんその中には、スカもあったりして苦労も致しますが、最後にいくら儲かったか教えてくれるはずがないのですが、もしもわかったりしたら桁外れの利益に腰を抜かしてアゴまではずれるやもしれませんなあ。
なにせ、日本国内でその手のプロは、サラ金がコゲ付いた時に出てこられる怖~いお歴々ですから、濡れでになんとかという仕事という事になるのですが、仕組みのわかない素人さんの知らない世界が存在するわけですなあ。回収先は、倒産した企業の場合大口債権者だけが山分けするように裁判所が分配してくれるのですから、笑いが止まらない場合が多いのではないでしょうか。
ちなみに、長銀 ( 現在の新生銀行です。 ) さんを売るときにはまだオマケが付いていたようです。信用担保の様な政府保証付き、どうしてもコゲついてしまった不良債権は、後日買い取る契約を結んでいたらしい記事を見かけました。
そういえば、聞いた話では一回潰れた銀行だからでしょうか、店内のお客様が少ないようですが、なにやらドイツの国営銀行買収を初められたようです。競争相手は、ライブドアさんがこの間お金を借りたあのリーマンブラザーズさんだそうですから、噂通りのお名前が付くわけですなあ。
あくまでウワサなのですが、オランダあたりに送金されているような記事を見ましたが、そうだとしたら税金までも入ってこないんですから踏んだり蹴ったりなんて事かも知れませんなあ。恐ろしや・・・・・・・・
ついでに内閣府のH・Pをみたところ、タウンミーティングの記録がありました。財投融資の不良債権のコゲつき金額の質問でした。
開催日時 平成16年8月28日(土) 14:00~16:00
開催場所 上田市文化会館ホール 上田市材木町
< 竹中レンタル大臣答弁 >
郵便に預けたお金は政府の財政投融資を通して政府のいろいろな機関に貸し出しがなされている。ここにどの程度の不良債権があるのかということに関しては、金融庁の検査がようやく始まったばかりである。一方で民間では政府の保証がない。民間の機関であれば預金保険機構に保険料を払っている。郵貯は政府が保証しているから、実質その分政府が補助金を出しているのと変わらない。かなり大きな金額が発生しているという試算もある。
■一体いつになったらわかるんでしょうかねえ。13年度には、5兆3000億円もの税金が投入されている。
国会で、政府参考人 財務省理財局長 牧野 治郎君によると、
『 不良債権が幾らあるかという御質問でございますが、これは、平成十七年の財投計画を編成する際に、財政審議会で総点検というのをやっていただきまして、各法人について民間ベースの財務諸表で点検をして、しかも、それはちゃんと公認会計士のチェックを受けたものですが、それによって基本的に不良債権はないということを確認していただいたとともに、その中でも、特に融資規模の大きい住宅公庫それから都市再生機構につきましては、その財務内容にやや疑念があったものですから、この債権を前倒しで不良なものを含めて処理するというそういう手続をとりまして、今国会にそのための関連法案も提出して、前倒しで処理をすることにいたしました。
そういうことで、今、財投の融資先について何か不良債権があるんじゃないかと御批判はありますが、私どもがすべてチェックした結果、そういう事実はないというように考えております。 』
■なあんて、100~200兆円、といわれている金額をやや疑念で勝手に税金で前倒し処理するなんてとぼけておられるんですが。( 国会で完璧な侮辱罪と偽証罪です。)
毎年ひとつづつの機関に対して複数の検査をやっているんですがね。( 内部監査、 財務省・理財局、会計検査院2年事 )
報告日の期限を切らないと、永久にわからない気がしますが。
■最後に郵政民営化関連で、もう一回小泉政策に関わられる経済同友会さんをあたっておきましょうか。
最高責任者の代表幹事 北城恪太郎さんは、あの日本IBMの代表取締役会長でいらっしゃいます。(昭和47年 カリフォルニア大学大学院(バークレー校) 修士課程修了)
つながりが見えて参りました。
衆議院議員 鹿児島第1区川内博史さんの 正々堂々blogより
< 貼りつけ開始 ↓>
郵政公社と日本IBM [ Weblog ] 2005年07月08日
郵政公社の物品または役務調達は、政府調達の50%を超える割合を占めています。
その金額は毎年2,000億円から3,000億円に達しているのです。
そして、その調達の中で毎年150億ぐらいを受注し、今後の民営化に伴い、益々受注金額を伸ばすであろうと思われるのが、日本IBMです。
更に、その日本IBMの代表取締役会長が北城恪太郎氏です。
北城氏は、経済同友会代表幹事という、いかにも有識者として、「大所高所から発言します」みたいな肩書きで郵政民営化賛成論を展開しています。
しかし、何のことはない、郵政公社の出入り業者の経営者として、民営化してもっとおいしいビジネスをしたいという本音が隠されているのです。
コメント
北城氏は、郵政公社の社外重役だった (民営化反対、市場至上主義反対)
2005-07-15 17:22:06
同感です。利害関係者の一人です。それに、公社発足後の一年間、北城会長は、郵政公社の非常勤理事でした。コンプライアンスの問題があったように思います。一年後には、退任しましたが、まさか、辞めたほうがもっと利害関係者として活躍できると踏んだからじゃないでしょうね。それに、日本アイビーエムは外資100パーセントの会社です。パソコン部門を中国に売って、相模原の研究所あたりは今どうなっているのでしょうか
慶応人脈 [ Weblog ]
2005年06月17日
郵政民営化に限らず、一連の実態のない小泉構造改革という名の「日本破壊工作」は、慶応人脈がその中心になっています。
小泉純一郎氏 慶応出身
竹中平蔵氏 慶応大学元教授
北城恪太郎氏 慶応大学出身
生田正治氏 慶応出身
加藤寛氏 慶応出身(元締め)
主な登場人物以外にも。慶応出身者もしくは慶応に連なる人達が、弱肉強食の資本の論理を貫徹させるべく動いています。
この方達に、本間正明阪大教授を始めとする大阪人脈(それにマッキンゼー人脈)が結び付いているのです。
< 貼りつけ終わり>
■という訳です。
ちなみに、郵政は、4分割するわけですからソフトの再構築ひとつだけでも情報システムだけで1520億円のソフトをゼロから造る。そのうえ法案が通る前から始めているんですなあ。
もちろん間に合わないのです。07年暫定スタートなどという金融業では常識はずれの危険を冒すそうです。りそな銀行は、万全の体制でも失敗しておりますから訴訟など起きたら膨大な資金を失う事となるんですがねえ。
この方々( 経済同友会諮問会議と学識経験者 )のつながりについては、いくらでも出てきます。
■またですかあ、道路公団の二の舞ですなあ・・・・
有識者会議における議論に対する意見
伊藤元重 東京大学教授 、宇田左近 マッキンゼー・アンド・カンパニー・プリンシパル 、翁 百合 日本総合研究所調査部主席研究員 、奥山章雄 日本公認会計士協会会長 、宮脇 淳 北海道大学教授 、吉野直行 慶應義塾大学教授
そろそろ、次の話題と参りましょうか。・・・・・・
■日本で活動する主な外国金融機関
投資会社/銀行
リップルウッド・ホールディングス
サーベラス・キャピタル・マネージメント
アジア・リカバリー・ファンド
ローン・スター・ファンド
カーライル・グループ
モルガン・スタンレー投資銀行
ゴールドマン・サックス投資銀行
メリルリンチ投資銀行
UBSウォーバーグ投資銀行
ドイチェ投資銀行
証券
■外資系証券会社
DLJディレクトSFG証券
クレディ・リヨネ証券
キャピタル・パートナーズ証券
モルガン・スタンレー証券
ゴールドマン・サックス証券
リーマンブラザーズ証券
メリルリンチ日本証券
日興シティグループ証券、日興コーディアルグループ→シティグループ
■ヨーロッパ系
HSBC(香港上海銀行系)証券
クレディ・スイス・ファーストボストン証券
BNPパリバ証券
KBC証券
ドイツ(ドイツ銀行系)証券
※ほか、アジア系多数
生保業界
■アメリカ系
アリコジャパン→AIGグループ
アメリカンファミリー生命
ハートフォード生命
プルデンシャル生命=ジブラルタ生命
マスミューチュアル生命
■ヨーロッパ系
アクサグループライフ生命(旧日本団体生命)
カーディフ生命→BNPパリバグループ
チューリッヒ生命→スイス金融グループ
クレディ・スイス生命(旧ニコス生命)→スイス金融グループ
スカンディア生命→スウェーデン金融・保険グループ
アイエヌジー生命→オランダING銀行系
ピーシーエー生命(旧オリコ生命)→英保険金融グループ
※2002年の統合・吸収・買収
・GEエジソン生命(旧東邦生命、旧セゾン生命)
→AIGグループ。2004年を目途にAIGエジソン生命保険に変更
・ジブラルタ生命(旧協栄生命)
→米プルデンシャルグループ
・AIGスター生命(旧千代田生命)→AIGグループ
マニュライフ生命(旧第百生命)→カナダ金融グループ
あおば生命(旧日産生命)→仏アルテミスグループ
損保
アリアンツ火災海上保険(独)→アリアンツグループ
アクサ生命、アクサグループライフ生命、アクサ損保(仏)
→アクサグループ
アリコジャパン、AIGスター生命、アメリカンホーム、AIU、ジェイアイ傷害火災(米)→AIGグループ
消費者金融
■ディックファイナンス、マルフク、アイク、ユニマットライフ→シティコープ
■レイク、コーエークレジット、ミネベア信販→GEキャピタル
外国ファンドに買収または出資を受けた銀行
2000.3. 新生銀行
(旧日本長期信用銀行) 買収 リップルウッド(米)が10億円で買収
2001.2. 関西さわやか銀行
(旧幸福銀行) 買収 アジア・リカバリー・ファンド(米)が関西さわやか銀行設立の資本金全額
300億円超を負担
2001.6. 東京スター銀行
(旧東京相和銀行) 買収 ローン・スター(米)が東京スター銀行設立の資本金全額400億円超を負担
2003.2. 三井住友銀行 出資 ゴールドマン・サックス(米)などが1500億円を出資(全体の7%)
2003.3. UFJ銀行 出資 不良債権分離会社「UFJストラテジックパートナー」にメリルリンチ証券(米)が1200億円出資(100%)
2003.3. みずほ銀行 出資 企業再生のために設立した新会社にサーベラス(米)が220億円出資(5%)
2003.9. あおぞら銀行 買収 サーベラス(米)が1011億円でソフトバンクから約48.87%のあおぞら銀行株を取得(合計で61.85%)
ハゲタカファンド直撃むしりのからくり
リーマン・ブラザーズ
ハゲタカさんと白頭オオワシさん
< その 1 へ>
■誰でもよくわかります。
よく分かる郵政民営化論のdokodemodoa_jpさんのホームページ
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/new_page_4.htm
竹中応援団が反対派を痛烈批判 ZAKZAK 2005/07/07
経済同友会主催のシンポジウムで発言する竹中郵政民営化担当相
■初めての方々には、内容が受けたようなのでもう少し書いてみたいと想います。
金融再生政策の一環として、破たん処理が遅れた長期信用銀行いわゆる長銀ですが、8兆円といわれる税金を投入し、1210億円でリップルウッドホールディングスに叩き売ってしまいます。ろくでもない不良債権だけを整理回収機構に回し、利益の出そうな美味しい不良債権をオマケにつけて誕生したのが新生銀行です。
なにやら関係者の方が、本を出版されたようで日本の大方の民衆は、不良債権処理の苦労話にコロっとやられてしまって、ハゲタカさんは噂とは大違いの良い人達で日本を救ってくれた恩人だ!などと債権回収のプロに惑わされてシリの毛までムシリとられてから気づいて『 知らなかった!』なんてのんきなセリフを吐くようでは、永久に年貢農家になってしまいますぞ!
そもそも債権回収のプロは、値踏みという調査をしっかりやりますので取り掛かる前に当然ソロバンをはじいてから、さあやるぞ!の必殺仕事人なのです。もちろんその中には、スカもあったりして苦労も致しますが、最後にいくら儲かったか教えてくれるはずがないのですが、もしもわかったりしたら桁外れの利益に腰を抜かしてアゴまではずれるやもしれませんなあ。
なにせ、日本国内でその手のプロは、サラ金がコゲ付いた時に出てこられる怖~いお歴々ですから、濡れでになんとかという仕事という事になるのですが、仕組みのわかない素人さんの知らない世界が存在するわけですなあ。回収先は、倒産した企業の場合大口債権者だけが山分けするように裁判所が分配してくれるのですから、笑いが止まらない場合が多いのではないでしょうか。
ちなみに、長銀 ( 現在の新生銀行です。 ) さんを売るときにはまだオマケが付いていたようです。信用担保の様な政府保証付き、どうしてもコゲついてしまった不良債権は、後日買い取る契約を結んでいたらしい記事を見かけました。
そういえば、聞いた話では一回潰れた銀行だからでしょうか、店内のお客様が少ないようですが、なにやらドイツの国営銀行買収を初められたようです。競争相手は、ライブドアさんがこの間お金を借りたあのリーマンブラザーズさんだそうですから、噂通りのお名前が付くわけですなあ。
あくまでウワサなのですが、オランダあたりに送金されているような記事を見ましたが、そうだとしたら税金までも入ってこないんですから踏んだり蹴ったりなんて事かも知れませんなあ。恐ろしや・・・・・・・・
ついでに内閣府のH・Pをみたところ、タウンミーティングの記録がありました。財投融資の不良債権のコゲつき金額の質問でした。
開催日時 平成16年8月28日(土) 14:00~16:00
開催場所 上田市文化会館ホール 上田市材木町
< 竹中レンタル大臣答弁 >
郵便に預けたお金は政府の財政投融資を通して政府のいろいろな機関に貸し出しがなされている。ここにどの程度の不良債権があるのかということに関しては、金融庁の検査がようやく始まったばかりである。一方で民間では政府の保証がない。民間の機関であれば預金保険機構に保険料を払っている。郵貯は政府が保証しているから、実質その分政府が補助金を出しているのと変わらない。かなり大きな金額が発生しているという試算もある。
■一体いつになったらわかるんでしょうかねえ。13年度には、5兆3000億円もの税金が投入されている。
国会で、政府参考人 財務省理財局長 牧野 治郎君によると、
『 不良債権が幾らあるかという御質問でございますが、これは、平成十七年の財投計画を編成する際に、財政審議会で総点検というのをやっていただきまして、各法人について民間ベースの財務諸表で点検をして、しかも、それはちゃんと公認会計士のチェックを受けたものですが、それによって基本的に不良債権はないということを確認していただいたとともに、その中でも、特に融資規模の大きい住宅公庫それから都市再生機構につきましては、その財務内容にやや疑念があったものですから、この債権を前倒しで不良なものを含めて処理するというそういう手続をとりまして、今国会にそのための関連法案も提出して、前倒しで処理をすることにいたしました。
そういうことで、今、財投の融資先について何か不良債権があるんじゃないかと御批判はありますが、私どもがすべてチェックした結果、そういう事実はないというように考えております。 』
■なあんて、100~200兆円、といわれている金額をやや疑念で勝手に税金で前倒し処理するなんてとぼけておられるんですが。( 国会で完璧な侮辱罪と偽証罪です。)
毎年ひとつづつの機関に対して複数の検査をやっているんですがね。( 内部監査、 財務省・理財局、会計検査院2年事 )
報告日の期限を切らないと、永久にわからない気がしますが。
■最後に郵政民営化関連で、もう一回小泉政策に関わられる経済同友会さんをあたっておきましょうか。
最高責任者の代表幹事 北城恪太郎さんは、あの日本IBMの代表取締役会長でいらっしゃいます。(昭和47年 カリフォルニア大学大学院(バークレー校) 修士課程修了)
つながりが見えて参りました。
衆議院議員 鹿児島第1区川内博史さんの 正々堂々blogより
< 貼りつけ開始 ↓>
郵政公社と日本IBM [ Weblog ] 2005年07月08日
郵政公社の物品または役務調達は、政府調達の50%を超える割合を占めています。
その金額は毎年2,000億円から3,000億円に達しているのです。
そして、その調達の中で毎年150億ぐらいを受注し、今後の民営化に伴い、益々受注金額を伸ばすであろうと思われるのが、日本IBMです。
更に、その日本IBMの代表取締役会長が北城恪太郎氏です。
北城氏は、経済同友会代表幹事という、いかにも有識者として、「大所高所から発言します」みたいな肩書きで郵政民営化賛成論を展開しています。
しかし、何のことはない、郵政公社の出入り業者の経営者として、民営化してもっとおいしいビジネスをしたいという本音が隠されているのです。
コメント
北城氏は、郵政公社の社外重役だった (民営化反対、市場至上主義反対)
2005-07-15 17:22:06
同感です。利害関係者の一人です。それに、公社発足後の一年間、北城会長は、郵政公社の非常勤理事でした。コンプライアンスの問題があったように思います。一年後には、退任しましたが、まさか、辞めたほうがもっと利害関係者として活躍できると踏んだからじゃないでしょうね。それに、日本アイビーエムは外資100パーセントの会社です。パソコン部門を中国に売って、相模原の研究所あたりは今どうなっているのでしょうか
慶応人脈 [ Weblog ]
2005年06月17日
郵政民営化に限らず、一連の実態のない小泉構造改革という名の「日本破壊工作」は、慶応人脈がその中心になっています。
小泉純一郎氏 慶応出身
竹中平蔵氏 慶応大学元教授
北城恪太郎氏 慶応大学出身
生田正治氏 慶応出身
加藤寛氏 慶応出身(元締め)
主な登場人物以外にも。慶応出身者もしくは慶応に連なる人達が、弱肉強食の資本の論理を貫徹させるべく動いています。
この方達に、本間正明阪大教授を始めとする大阪人脈(それにマッキンゼー人脈)が結び付いているのです。
< 貼りつけ終わり>
■という訳です。
ちなみに、郵政は、4分割するわけですからソフトの再構築ひとつだけでも情報システムだけで1520億円のソフトをゼロから造る。そのうえ法案が通る前から始めているんですなあ。
もちろん間に合わないのです。07年暫定スタートなどという金融業では常識はずれの危険を冒すそうです。りそな銀行は、万全の体制でも失敗しておりますから訴訟など起きたら膨大な資金を失う事となるんですがねえ。
この方々( 経済同友会諮問会議と学識経験者 )のつながりについては、いくらでも出てきます。
■またですかあ、道路公団の二の舞ですなあ・・・・
有識者会議における議論に対する意見
伊藤元重 東京大学教授 、宇田左近 マッキンゼー・アンド・カンパニー・プリンシパル 、翁 百合 日本総合研究所調査部主席研究員 、奥山章雄 日本公認会計士協会会長 、宮脇 淳 北海道大学教授 、吉野直行 慶應義塾大学教授
そろそろ、次の話題と参りましょうか。・・・・・・
■日本で活動する主な外国金融機関
投資会社/銀行
リップルウッド・ホールディングス
サーベラス・キャピタル・マネージメント
アジア・リカバリー・ファンド
ローン・スター・ファンド
カーライル・グループ
モルガン・スタンレー投資銀行
ゴールドマン・サックス投資銀行
メリルリンチ投資銀行
UBSウォーバーグ投資銀行
ドイチェ投資銀行
証券
■外資系証券会社
DLJディレクトSFG証券
クレディ・リヨネ証券
キャピタル・パートナーズ証券
モルガン・スタンレー証券
ゴールドマン・サックス証券
リーマンブラザーズ証券
メリルリンチ日本証券
日興シティグループ証券、日興コーディアルグループ→シティグループ
■ヨーロッパ系
HSBC(香港上海銀行系)証券
クレディ・スイス・ファーストボストン証券
BNPパリバ証券
KBC証券
ドイツ(ドイツ銀行系)証券
※ほか、アジア系多数
生保業界
■アメリカ系
アリコジャパン→AIGグループ
アメリカンファミリー生命
ハートフォード生命
プルデンシャル生命=ジブラルタ生命
マスミューチュアル生命
■ヨーロッパ系
アクサグループライフ生命(旧日本団体生命)
カーディフ生命→BNPパリバグループ
チューリッヒ生命→スイス金融グループ
クレディ・スイス生命(旧ニコス生命)→スイス金融グループ
スカンディア生命→スウェーデン金融・保険グループ
アイエヌジー生命→オランダING銀行系
ピーシーエー生命(旧オリコ生命)→英保険金融グループ
※2002年の統合・吸収・買収
・GEエジソン生命(旧東邦生命、旧セゾン生命)
→AIGグループ。2004年を目途にAIGエジソン生命保険に変更
・ジブラルタ生命(旧協栄生命)
→米プルデンシャルグループ
・AIGスター生命(旧千代田生命)→AIGグループ
マニュライフ生命(旧第百生命)→カナダ金融グループ
あおば生命(旧日産生命)→仏アルテミスグループ
損保
アリアンツ火災海上保険(独)→アリアンツグループ
アクサ生命、アクサグループライフ生命、アクサ損保(仏)
→アクサグループ
アリコジャパン、AIGスター生命、アメリカンホーム、AIU、ジェイアイ傷害火災(米)→AIGグループ
消費者金融
■ディックファイナンス、マルフク、アイク、ユニマットライフ→シティコープ
■レイク、コーエークレジット、ミネベア信販→GEキャピタル
外国ファンドに買収または出資を受けた銀行
2000.3. 新生銀行
(旧日本長期信用銀行) 買収 リップルウッド(米)が10億円で買収
2001.2. 関西さわやか銀行
(旧幸福銀行) 買収 アジア・リカバリー・ファンド(米)が関西さわやか銀行設立の資本金全額
300億円超を負担
2001.6. 東京スター銀行
(旧東京相和銀行) 買収 ローン・スター(米)が東京スター銀行設立の資本金全額400億円超を負担
2003.2. 三井住友銀行 出資 ゴールドマン・サックス(米)などが1500億円を出資(全体の7%)
2003.3. UFJ銀行 出資 不良債権分離会社「UFJストラテジックパートナー」にメリルリンチ証券(米)が1200億円出資(100%)
2003.3. みずほ銀行 出資 企業再生のために設立した新会社にサーベラス(米)が220億円出資(5%)
2003.9. あおぞら銀行 買収 サーベラス(米)が1011億円でソフトバンクから約48.87%のあおぞら銀行株を取得(合計で61.85%)
ハゲタカファンド直撃むしりのからくり
リーマン・ブラザーズ
ハゲタカさんと白頭オオワシさん
< その 1 へ>
■誰でもよくわかります。
よく分かる郵政民営化論のdokodemodoa_jpさんのホームページ
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/new_page_4.htm
色々な情報を精力的に集められておられますね。
感服いたしております。
私なんぞは、「勘」だけで書いてますからね。
奥の深さが違いますね。
小泉改革が名ばかりの改革だということは発足当初
から感じていたことですが、富める者を富まし、
中流以下を這い上がれなくするという改革は着々と
進んでいるように感じます。
いずれにせよ、政府が握っている本当の数字という
のが国民の前にはっきり出てこない限り、なかなか
実感がわかないと思います。
なんとかして、正確な数字を吐き出させる仕組みを
作るようにしていかないといけませんね。
なにせ、肉屋をやりながらなもんで・・( 笑 )
いい訳でした。
しかし、年金をコツコツ貯めた年配者のみなさんが、信頼を置いている郵便局を叩き売る(放棄するとも言います。)のが景気対策につながるなどと、株や利権目当てだとしか当てはめようがありませんよ。
ブラックマネーが動き出すのは市場原理からも自然な流れです。参議院質疑で明らかになった、47都道府県反対意見もマスコミは、圧力を気にしてほとんど記事にしておりません。暗黒社会の一端でしょう。
下記記事は、投稿後に削除されております。
これが圧力以外のなんだと言えましょうか。
■ 郵政スリード社・ゲート疑惑とは - [よくわかる政治]All About
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E7%A4%BE%E7%96%91%E6%83%91&lr=
日本3大新聞は、どうやらまともな記事さえ書けなくなってしまったようです。
(中田康彦様著ジャパン・ハンドラーズ160ページ頃より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-02585368-jijp-pol.view-001
いやあ、参りますよ。先ほどdokodemodoa_jpさんのブログで気づいたのですが、私の純粋な書き込みをなんと!『金の亡者』と書き込まれた方がおられまして、早速反論をして参りました。( 苦笑 )
■よく分かる郵政民営化論Blog版
http://www.doblog.com/weblog/myblog/28388/1519155#1519155
いつの間にか、日本人は事の良し悪しまで判断がつかなくなってしまったようですなあ。
情けない世の中になったものです。あ~あ・・・
片田舎の真面目な肉屋のどこが、『金の亡者』なのか私が教えてほしいくらいです。
しかし、日米中枢部同士がしっかり結託してしまった以上、かなりややこしい展開になりそうです。
まだ、田中派時代の方が私服以外に国民に利益をもたらしておりましたのでマシな時代だったなあとつくづく考えているこの頃です。結構外圧には抵抗されておられましたので。
情報操作の時勢のため、素材集めに苦労しております。本当にありがとうございました。