合唱指導と富士山学

2016年09月29日 | 学校生活

28日(水),3・4校時にお二人の外部講師による授業が行われました。


一つは,4年生の音楽で合唱指導。


合唱の指導をしていただいたのは渡辺純子先生です。
小中学校の教員として30年以上も音楽教育の指導にあたられた大ベテランです。
初狩小学校校長を最後に退職した後も,市内の小中学生の音楽指導に携わっています。
2時間近く熱心なご指導をいただき,レベルアップが図られました。
指導の後,合唱上達のコツをおうかがいしたところ,こう答えられました。
「歌う技術も必要だけれど,もっと大切なことは心,気持ちよ」
歌に込める心,どのような気持ちを聞いている人に伝えたいか,みんなでよく話し合って下さいとのことでした。
4年生のみなさん。
11月の市内音楽発表会に向けて,たか子先生を中心に26人が心を一つにして取り組んでいきましょう。



もう一つは6年生の理科で富士山学でした。


富士山学の指導をしていただいたのは富士山世界遺産センターの小池正幸さんです。
スライドを使い,クイズ等も交えてわかりやすく説明をしていただきました。
富士山の自然や歴史,そして文化について楽しく勉強ができました。
国内には蝦夷富士や薩摩富士などの,各地に○○富士と呼ばれる山が400以上もあることを知りました。
驚きなのは,世界にも○○富士と呼ばれる山がいくつもあるということでした。
いろいろ理由で海外に出た人が日本を懐かしんでそう呼んだそうです。
日本の象徴でもある富士山。
6年生のみなさん。
11月の扇山登山では,頂上から絶景の富士山を望むことができます。
その時に,小池さんのお話を思い出してくださいね。