6年生算数の研究授業をしました。

2017年11月13日 | 学校生活


3校時,6年生で算数の研究授業が行われました。
出発地から目的地までの3コースについて,それぞれ,道のり,所要時間,経費を求め,最適なコースを選ぶというものでした。
コースは次の3つ。
山側の一般道路コース。
海側の一般道路コース。
高速道路を利用するコース。
まずは,道のりと時間を求めます。
次に燃費と道のりから燃料費を求めます。
そして,高速利用料金を含めた,必要経費を求めます。
安さから言えば一般道を利用する2つのどちらかとなります。
速さから言えば高速道路を利用するコースです。
ここで,ひろなお先生が高速道路を利用する際の条件を2つ出します。
1つは,一般道利用より1時間早く目的地に到着すること。
あと1つは,一般道利用より全経費が1,000円以上にならないこと。
さて,どのコースが最適なものとなったでしょう?
その答えは,6年生のみなさんに聞いてみましょう。


この授業,速さに関わる計算ができることだけをねらいにしているだけではありません。
道のり,所要時間,経費などを総合的に考えて,最適なコースを選ぶのは日常生活でもよくあること。
学校での学びを実際の生活に活用しようとする意欲や力を育成することも大きなねらいです。
また,タブレットとプロジェクターを使いこなして子どもたちの興味・関心を高め,理解を深めたり,自力解決から,グループ解決へとつなげていくなど,ICTの活用やアクティブラーニングの手法を用いて授業を展開していました。

※おまけ
昼休みに保健美化委員会が「保健集会」を開きました。
2つのコントで,風邪予防をよびかけていました。


夜更かししてしまい風邪をひいてしまっただいきさん。
早く寝て体を休ませることが大切だとわかりました。


薄着をして風邪をひいてしまったしゅうとさん。
こまめに衣服の調節をすることが大事だとわかりました。