校内研究会「Q-U学習会」をしました。

2016年07月20日 | つれづれ


20日(水),児童を下校させた放課後,校内研究会をしました。

クラスの中で一人一人の子どもが置かれている状況やクラス全体の状態を把握するために「Q-U」(楽しい学校生活を送るためのアンケート)が本校をはじめとして多くの学校で用いられています。
そのQ-Uのより一層の理解と活用を目指して,山梨教育研究所の研究支援プロジェクトの後援を受けて「Q-U学習会」を拡大校内研として開くことができました。
講師を務めていただいたのは都留文科大学特任教授の品田笑子先生でした。
品田先生は「Q-Uを活用した学級集団づくり」の研究者で,都留文科大学のHPにはたくさんの著書や研究論文の紹介とともに,山梨県はもちろん全国各地での講演をしていることが記されていました。
研究の第一線にいる品田先生の分析に基づいたお話はたくさんの示唆に富んでいて,とても勉強になりました。
調査のための調査でなく,課題点を洗い出し改善策を考えるための調査であることを肝に銘じ,これからの学級指導や個別指導に活かしていくことを全校職員で確認しました。


※おまけ
大月東小学校のS先生,猿橋小学校のF先生,山梨教育研究所所長の望月眞先生も研究会に参加し,熱心に耳を傾けていました。