なんでんかんでん、、人生色々、世の中色々

いまひとつ、世の中の流れに乗り切れていない、空気を読みきっていないオヤジのぼやきと焦り

ソフトバンクホークス日本一に

2007-09-30 12:41:24 | 趣味

9月29日の対東北楽天イーグルスに7対3と完敗したソフトバンクのエース・カズミは、当日パリーグ優勝したポンハムのビールかけを苦々しい思いで、深夜のテレビニュースを見ていた。「ウヲーッ、ウヲーッ」と声にならないうめき声を出しながら、其の横顔は、鬼の形相だった。「まだある、まだチャンスがあるのだ」
そのころ、このところ、負傷のため89番から試合出場を禁じられていた松中も同じ思いで見ていた。「くそー、俺がふがいないばかりに、、、、、」そんな、悔しい思いをお互い感じていたころ、「ありがとうー、ありがとうー」のテーマ曲が流れて小久保から電話がかかってきた。「どうする?」「わかりました」
すこしずれて、カズミにも小久保からかかってきた。「やる?」「当然です」
残り試合を、全勝したソフトバンクホークスの快進撃が始まった。
あの9月に体験した、鬼の9連戦と10連戦がこのときに生きてきた。
残り4試合を連勝で終え、2位となったソフトバンクホークスはブラックガムを叩き潰し、そのまま北海道へと渡った。
空港に着いたソフトバンクホークスの戦士たちが何時になく爽やかで、穏やかな顔をしていた様子を映したニュースを見ていたポンハムのエース、ダルビッシュはサエコと話していた「ドコモ」の携帯を思わず落としていた。「ドコモ」は壊れやすいのか二度と通じることはなかったが、「何かが違う、89番の顔も、小久保も松中もカズミも本多も松田も田村も、みんなムネリンと同じ表情をしている」ダルビッシュは背中にゾクッとするような悪寒を感じた、と後に語っていた。

親方様が、このチケットを前日、中州のオバア様(義母)から頂くことがなかったら、このミラクルはなかったノダ。オバア様は中州でも有名な酒屋で「角打ち」を今でもやっている。其のお陰か、全国にファンがたくさんいるノダ。東京や大阪から出張で博多に来たときはみんなお土産を持参する。近くの会社のサラリーマンも
何やかや言いながら、一週間に1,2回はご機嫌伺いに来て、何か持ってくるのだ。
このチケットも其の類で、急遽親方様に廻ってきた、ありがたいことだ。
ドームがオープンしたとき以来、久し振りの観戦は中々迫力があったらしい。
テレビでも薄々感じていたが、女性ファンが多い、めちゃ多いノダ。流石、イケ面ぞろいのホークスだ。しかし、当日、親方様の周囲から聞こえてきたのは「キャーッ、やめてー」とか、「アーーーーーッ」というため息ばかり。
ラッキーセブンが終わるころ、親方様はすでにドームを出て、これからの戦い方を
どう89番に伝えるか、考えながら地下鉄に乗っていた。

10月8日の第1戦にドームで完封したカズミが、10月15日の第3戦の決勝戦に出てきた。3点を味方のエラーで失ったカズミは9回の攻撃に入る前、円陣の真ん中で吼えた「ウヲーッラッ」。その日、松中はここまで活躍らしい活躍は無く、非常に肩身の狭い思いをしていた。小久保に促された松中は「ワオオーン」となんとも珍妙な檄を飛ばして皆をリラックスさせた。
ダルビッシュがあの日「ドコモ」の携帯を思わず落とすほど感じた悪寒は現実のものとなった。あの89番の強い思いが、情熱が結実した瞬間となった。リーグ1位通過でないと、胴上げはされたくないと固辞していた89番は、小久保の「ソーレッ」
の一言で宙に舞っていた。そしてカズミも、もちろん「ありがとうー」の小久保も。
日本シリーズを巨人と戦い、4勝3敗で下したホークスは、ソフトバンクとなって初めて孫社長へプレゼントが出来たノダ。
「バンザーイ」と初めて若者と一緒に川に飛び込んだ親方様は、「今年の水はヌルイナー?」と感じたらしい。ワシが我慢しきれずに漏らしたオシッコを寝返りしたときにシャツにべっとりつけた親方様の目が覚めたのは、夜中の3時ごろだった。
夢でもいい、夢でもいい。
ホークス頑張れ!!89番ありがとう
追伸
初めて写真挿入がうまくいきました。

諦めない、、、。

2007-09-28 19:19:45 | 趣味
9月28日18時現在、日本ハムM3,3位ロッテとの差0.5ゲーム。つい一週間ほど前までの勢いが急降下。でもあの89番の大きな目が輝き、拍手をして迎え入れる姿が大好きだ。いつ見ても大好きなノダ。
ここまで差をつけられて、もう、ワシは89番には無理は言えない。しかし、選手には少しいいたいことがあるノダ。
どーした!!ホークスの戦士達よ。これまでの、ここまでのチームか?!!
シーズン前半と比較すると、バットの振りが鈍いし中途半端、ピッチャーの腕の振りもなんとなく遅い、しかもみんな、長打狙いなのか、すくい上げるような打ち方ばかりしている。イチローみたいに、上から強く叩くのが、バッターの基本ではないのか?
いや、もう止めよう。素人考えは素人考えだ。しかし、結果的に負けてもいい。
だけど下を向かないで欲しい、君達が下を向けば向くほど我々ファンは悲しくなるし、希望を失う。あの89番の闘志を、常に前向きの姿を忘れないで欲しい。

親方様だって、とうとう写真を2枚使えるようになったではないか!!!

われ眠る、親方様はなに思う、、、

2007-09-25 18:52:24 | 趣味
昨日は、親方様がお姉さまと一緒にアイランドシティへ連れて行ってくれた。
公園の駐車場へ着くと、ワシはいつものように車から跳び出す準備をしていた。しかし、いつもと何か雰囲気が違うようだ。お姉さまが、ナゼかサンダルからズックに履き替えている。そして親方様がそのまま助手席に移り、後ろ席にいたお姉さまが運転席に移った。そうなのだ、以前ここで練習させてくれといったのにゲートが閉まっていたためにできなかった「夢」を今かなえようとしているのだ。今のこの時期日が沈むのが早く、仮免をもらったお姉さまが薄闇の中を緊張した顔で座っている。少しでも慣れたい、というお姉さまのけなげな気持ちに親方様は優しく見守っていた。親方様が、「さあ、ユックリと左に出ようか、右見て、左見て、も一度右見て」、「ハイ」と元気に返事したお姉さま、何食わぬ顔していきなり右にハンドルを切っていた。「うわっ」と親方様の声がした。続けて「あんた、なんばしょっと―」。声が上ずっていたノダ。「あんたそれでよう仮免取れたね!!!!!?」
「ヒャヒャヒャヒャ」と意味不明な笑いで誤魔化すお姉さま。
親方様は、明らかに青ざめているようだった。それでも、ぐっと我慢して色々とアドバイスを続けていた。「あそこの、交差点を左に曲がる、そして右折」。「あ、あ、あ、あ、なんばしょっとね、反対やろがあ」と声が大きい。その一部始終を見ていたワシも、かなり緊張していたようだ。朝の散歩以来オシッコをしていなかったワシはもう限界に近かった。でも流石(さすが)は親方様。哀願するようなワシの目を見て、練習をやめてくれた。
お姉さまが車を止め、ドアを開けた瞬間、ワシは跳びだしていた。そして、「バス専用」と書かれた標識に向かって走り片足を上げた。(※確か、このワシはニューハーフのはずだが?と思われた方は正しい記憶です。ワシは「たまきん」を抜かれても男の誇りは捨てていないノダ。)足を上げたまま、ワシはそのまま1分30秒くらい垂れ流していた。小さな水溜りどころか、水田みたいになった周辺を見て親方様とお姉さまが呆れること、呆れること。まだ絞りきろう(?)とするワシを強引に引っ張っていった。あとはいつもの池を一周。お二人は、ワシの池への飛び込みを警戒してドンドン池淵から離れていく。ワシは、「ゼ~ぜ~」いいながらも池に向かって走ろうと抵抗しようとする。「勝てるわけないノダ」「ミミもいないし」
諦めた。
幾分か涼しくなったこの頃、ワシも夜は眠るのが早くなった。
今日のお姉さまの運転技術を見て、ワシのエンドレスオシッコを見て、親方様は一体何を考えながらお酒を飲んでいるのだろうか?目元が潤んだ(うるんだ)ように見えるのは気のせいだろうか?

せっかく寝てたのに

2007-09-23 12:14:16 | 趣味
昨夜、いつものように一人で留守番をしていたノダ。昼は隣の空き地の工事の音がうるさいので、玄関入口のところで寝るが風が余り届かない。そこでワシはバルコニー側の網戸を鼻で「クイッ」と開けた。ワシはどういうわけか、以前親方様が書いていたように暑くても(陽が照ってても)バルコニーで寝るのが好きなノダ。
今日は趣向を凝らして、あることを思いついた。バルコニーには今、土だけが入った横が30センチ、たてが90センチ、高さが20センチぐらいのプランターが在るノダ。ここが実に魅力的なノダ。何に? 勿論ベッドにだ。ワシは、なんのためらいもなしにプランターボックスの中に入り、都合よく丸く収まりそのまま寝入ったようだ。この前、テレビを見ていたら、「猫鍋」というのが流行っているらしい。土鍋の中に猫どもが丸くなって(とぐろを巻いて)寝ている姿をブログで公開し人気を呼んでいるらしい。つまり、癒し(いやし)になっているそうだ。
ワシは、このうちに連れてこられたときから「天然」らしい。だから何でも好き勝手に行動するノダ。
寝入って、しばらく経ったころだろうか誰かが帰ってきたようだ。普段は真っ暗な部屋の中から玄関までお迎えするのがワシのお勤めであるが、今日はうとうととしてそのまんまボックスの中でジッとしていた。電気がついて、盛んにワシの名を呼ぶ親方様がいた。「マズイッ」部屋のあちこちを探していた親方様が突然バルコニーの網戸を突然開けた。ワシはボーッとしていたので何が起こったのか最初分からなかった。いつも部屋がザラザラしてほこりっぽいのは工事のせいだと思っていた親方様は、原因がワシが土まみれの体で部屋の中に入ってきているせいだと分かり其の怒ること、怒ること。ワシは、猫みたいに首根っこをつかまれ近所中に聞こえるような大きな声で怒鳴られた。散々怒られて、部屋の中に逃げ込もうとしたら網戸を「ピシャリッ」と閉められた。「こんな汚い体で入るな」とロックアウトされたのだ。そのままお姉さまが帰ってくるまで待たされ、散歩に出してもらった。
そして当然ながら、そのままお風呂場に直行。「ガシャ、ガシャ、ガシャ」と、嫌というほど体を洗われた。そして、丁寧なブラッシングをしてもらってやっと開放。親方様は、未だ怒ってるようだ。其の夜、親方様が寝入った後、親方様の布団の横にそっと寝ていた。しかし足で押されて畳の上に転がされた。めげずにしばらくしてまた横にて、寝入った。するとまた足で押された。わしは親方様が好きなのに「どうして?」と転がされたそのままの格好で親方様を見つめて泣いたノダ。
「ゴメンナサイ、もうしません。」と、簡単に誓うのだが、天然は天然、いつまでもつか?親方様の唯一の悔やみは、ワシのこの日の決定的瞬間の写真を撮るのを忘れたことらしい。親方様、誓います。今後も天然の行動を起こしてイツまでもブログにかいてもらえるようなワシになることを。

親方様はどこにいた?

2007-09-20 17:10:42 | 趣味
ここ2,3日親方様の顔が見えないと思っていたら、昨夜ひょっこりと帰ってきた。
何と、親方様は東京へ、会社のホームページのグレードアップのための研修会に行っていたノダ。朝一番早い便で福岡を発ち、10時前に何とか会場にたどり着いたらしい。東京は、7,8年前にディズニーランドへお姉さま達を連れて行った帰りにちょっと寄ったきりで、久し振りだったらしい。親方様は、東京の変化の凄さにかなり驚いたらしい。特に、東京湾沿いにニョキニョキと建ちまくっているタワーマンションの迫力には圧倒される様子だったらしい。いっぱいデジタルカメラに写真を撮ってくるぞと、しっかり充電していったようだが、カメラを構えると、皆が不審者みたいに見るのでついカメラを下ろしてしまい、照れくさそうに逃げたらしい。50も半ばを過ぎて照れくさい、恥ずかしいちゃなかろうもんねー。でも、こんなときは親方様はいつも、「しゃーないやんけ」と変な関西弁になり、ごまかしてしまうノダ。
そこで唯一撮れたのが、この芸術的な?写真。夜間撮影は、この前の花火大会の写真で難しいと分かっているのに再チャレンジ。今度は夜間モードに設定して、万全の準備だったらしいが結果はご覧の通り。
あえて親方様を弁護するならば、実はこの写真、隅田川から東京湾まで遊覧しながら宴会ができる「屋形船」の上から撮ったのだ。ゆらゆら揺れる船の上、しかもかなり飲み、カメラも夜間モードだから、シャッターを押してもしばらくは明かりを取り込むために「カシャッ」と下りない。「ワウーン」、これはプロでも難しい。ネッ、親方様。
どうして「屋形船」?
今回研修会を開催してくれた会社は、実に心配りがすばらしかったらしい。親方様が言うには、「確かに我々はこの会社のシステムを採用させてもらってるユーザーだけど、ここまで、気配りのある会社はそう滅多にない」そうだ。遠くは沖縄、大分、福岡、茨城、福井、そして東京近郊から16人が集まり、皆、初対面の人間ばかりだったのに、名刺交換から始まった、人と人の出会いは「屋形船」の交歓会で一気に楽しいものになったらしい。コチラの会社の社長は、今も額(ひたい、またはおでこともいう)から下は非常に若く、頭も切れる人らしい。一説には昔はジャニーズ系だったらしい(あくまで昔は、だが)。どうもこの業界のリーダーにはこの系統が多いらしい。
まっ、とりあえず無事にお帰りいただいて、ワシも嬉しい。ひさし振りに散歩にでも連れて行ってくださいな。

もう少し

2007-09-14 12:56:47 | 趣味
朝晩はやけに涼しくなってきたが、昼間は相変わらず暑いノダ。昼間は隣の空き地で、工事をやっているので朝から、ブルドーザーやクレーン、トラックの音がうるさい。ほこりも舞い上がってくるので、ご主人様は最近、窓を少ししか開けてくれない。だから、皆様がお出かけした後は非常に、寝づらいのだ。しかし、夜は開けてくれて、涼しい風が良く入ってくる。ところが、バルコニーでタバコをすう「ホタル族」が何人かいて、其のたびに臭いが入ってくる。其のたびに親方様は、「ゲホン、ゲホン」とわざと聞こえるように苦しがるようなせきをする。其れでも止めない様だと「あー苦しい」と大きな声になっていく。実際、洗濯物が臭くなるし、下のお姉さまが喘息もちだから、悪化したら大変、と親方様も必死だ。其のお陰で最近は、親方様がバルコニーに出てきたら、「スッ」とホタルがいなくなり、臭いも消えるようだ。実は、親方様は、30年以上続いた喫煙の習慣を2年前の誕生日からスパッと止めた様である。様であるというのは、2,3ヶ月の間は、友達とお酒を飲むとどうしても「もらいタバコ」をしてしまい、つい吸ってしまったらしい。しかし今は、この変わりよう。
タバコを吸っている人がいたら露骨に嫌な顔をしてしまうようダ。自分の主義主張を押し通しすぎるのも考えものだが、実際、タバコに限ってはワシも賛成だ。親方様ガンバレ。
親方様が今日は、ニコニコしている。というのは、この前の研修で受けた「増改築相談員」の登録証ができてきたからである。親方様は、自分の仕事との関連上、リフォームは必ずついてくる。特にこれからは、高齢化社会がドンドン進んでいるのでバリアフリーという基本的な考え方、理論と其の具体的な進め方が必須になっているそうだ。また、新聞やテレビでよく取り上げられる、悪徳リフォーム業者による被害者を対象にした相談業務もできるようにと、勉強をしているノダ。
あとはもうひとつの建設業務に関る資格をとること。親方様は、文系の大学を出て
ゼネコン(建設会社)の現場事務や、営業をやっていたので、少しは建築の知識があったが、資格は取れなかった。そこで、一念発起、受験資格が満たせるようになったので今一生懸命がんばっている。11月の試験日までもう少し、悪戦苦闘しながら頑張っているノダ。お姉さま方も、自動車の免許、秘書検定、英検、漢検、販売士、医療事務等、取れる資格は全部取るような気持ちみたいだ。
親方様も、この資格が取れたら、名刺や会社のホームページに載せるぞ、と意気込んでいる。親方様、ワシはもう眠いですから、じゃ。

会いたかったぜ

2007-09-10 11:57:48 | 趣味
9月になり、朝晩はもちろんだが、昼間もかなり過ごしやすくなった。夕方になって、親方様が中洲の店の商品を仕入れるために一緒に連れて行ってもらった。今日はお姉さま方は、クラブやバイトで忙しく、親方様とワシと二人だけだった。
夕方でもあり、涼しかったので久し振りにアイランドシティの中央公園に連れて行ってもらった。嬉しくてたまらないのダ。未だ、ワシの皮膚の状態が良くないし、涼しすぎるということで、親方様はワシが池に飛び込むのを非常に警戒している。
ワシはスキあらば飛び込もうと池の淵沿いに行こうとするが、親方様は反対に離れようと歩道のほうへ行く。少しでも近づこうとすれば、大きな声で待ったをかけられる。面白くない、面白くない。途中、二人の女性が石の上に座って話し込んでいたので、愛嬌を振りまきにいった。調子に乗って、膝の上に上ったら、親方様からいやというほど叩かれた。そしてとうとう、紐でつながれてしまった。あーあ。
とぼとぼと下を向いて歩いていると、向こうのほうから誰かが駆け寄ってくる、そして、一緒に走ってくるのは、、、、、、ミミ。ミミ。ミミ。
会いたかったぜ、もう一ヶ月以上会えなくて、もう会えないかと思っていたが、良かった。ワシとミミはひしと抱き合った。「ウ~ーー、ウヲン、ウヲン、ウヲン」
「クーーー、クヲン、クヲン、クヲン」、、、、、。
ワシらは声にならないような声を出して、再会を喜んだ。
そしてそのまま、いつものようにレスリングが始まった。ワシが、夏バテで元気をなくしている間に、「こいつめ」、ますます体がでかくなり、パワーがついている。何度取っ組み合いをしても簡単に転がされる、そして下敷きになる。「むむ、強いこいつめ、ワシを誰だと思っている」ワシは怒った。一気に突進すると、ミミが初めてひっくり返った。ワシが本気になれば、ワシがその気にな、、、、れば、と思うまもなく、またひっくり返された。「クスン、クスン、クスン」ワシは毎日親方様やお姉さま方に特訓してもらってるのに何故、なぜ、ナゼ。
ワシとミミはレスリングに飽きて、目配せして二人で一気に池のほうへ行こうとした。しかし、ワシらは致命的なミスを犯していた。紐(ひも)でつながれていたのをすっかり忘れていた。ワシの親方様と、ミミのご主人様に紐をしっかり握られていてワシらは勢いあまって、でんぐり返ってしまった。目の前に「幸せの泉」があるのに、「ナゼだ、ナゼだ」ワシらはすごすごと家路についた。

夏ばて用心

2007-09-07 10:30:08 | 趣味
親方様もワシもここのところ元気が無い、無いというか動きたくないというのが本音だ。ワシは、ここのところ全身に痒みが走り、非常につらい、とうとう医者につれて行かれた。アレルギー性なのか、食べ物が変わったり、シャンプーが変わったりしただけで湿疹ができる仲間が多いらしい。今のところ、ワシが何故こんなになったのか調べるためにお風呂にも入れない。親方様が「臭い、臭い」といって盛んにワシを突き放す。それでもめげずに親方様のそばを離れない。お姉さま方も嫌がるワシに一生懸命「飲み薬」を3粒、食後に飲ませてくれる、つらく哀しいが仕方ない。ワシが嫌々しながらも「ゴクリ」と薬を飲み込んだら、みんなで拍手、ナデナデしてくれる、ワシも尻尾を振り振りはしゃぎまわり嬉しがる、可愛がられているのか、馬鹿にされているのか分からんがまあ、よしとしよう。
親方様も最近、朝が起きるのがつらいみたいである。資格試験の勉強ということで以前は朝4時ごろ起きていたが、最近少しづつ遅くなっている。結構順調に進んでいるらしいので、余り勉強時間の心配はないらしいが、元気がなくなったのが気にかかる。しかし、おかげさまでと言っては何だが、親方様が、寝ている間は、ワシも横でぐっすり眠れる。然しいったん見つかると、いつものように布団から追い落とされ、畳の上に寝かされてしまうのだ。
親方様、もう少しユックリ寝ていてください。

美味かな、美味かな、、、

2007-09-03 12:03:30 | 趣味
お姉さまのうち上のお姉さまが今日は朝から大忙し。掃除機をかけたり、洗濯物を洗い、干したり、それから自動車学校にいって来て、締めくくりがこのお料理。
ワシは、お姉さまが動き回っている間はくっついて離れないようにしているので、時々尻尾を「イッテーワン」というくらい踏まれたり、「ギャワワン」というくらい蹴飛ばされる。(お姉さまの名誉のためにいうが、これは、ワシが余りにもくっつきすぎてお姉さまに見えない、つまりわざとではない、とワシは理解している)ああ、ワシは何と愛らしいんだろう。
「シャコウ」(自動車学校のことらしい)から帰ってくると、上のお姉さまの動きが凄く忙しくなった。親方様がもう少ししたら帰ってくるらしいので「レモン」を買ってきて欲しいとか電話していた。それから、なんかチュウーハイの新製品でも買ってきてよとかいってたな(ちなみにお姉さまは今年成人式を迎えましたので問題はありません)
なんやかんや言っているうちに、親方様が帰り、料理のほうも出来上がったノダ。
親方様は、目を丸くし「本当に自分で作ったの?見栄えもいいし、美味しそうだねええええ」といって、一口食べたノダ。「うんめー」と山羊さんみたいな声を出してビックリしていた。「どれどれ、ワシも味見をしてあげよう」と、尻尾を振り振り、親方様の目を優しく、じっと見ていたが、まったく無視されたのだ。あれだけ痛い思いをして踏んづけや蹴りに耐えてきたのにー。
お姉さまも、ほめられたので嬉しくなって、デジカメを持ってきてホイホイホイと記念写真を撮っていた。
今日のメニューは、カレイのソテー、プロバンス風(別に意味はない)付け合せは、マッシュポテトのクリーム和えとキャロット、ピーマンのバター焼き(ジャーマン風味、これも余り意味がないようダ)、極め付けがほど甘風味の「ワカメ入りスープ」(タヒチ風味)、なんとも感動的な味だったらしい。一口、一口お口に入れるたびに、親方様の感動に震える声が、マンション中に響き渡ったノダ。
キリンの新製品のチューハイ?(カクテル?)で乾杯しながら親方様はご機嫌だった。もうひとつ、親方様がご機嫌だったのは、約3ヶ月近く時間をかけて作ってきた会社のホームページが少しづつ完成に近づいてきて、反響が増えてきたらしい。
お客様からの問い合わせも徐々に出てきて「うれピー」(ノリピーの大ファンらしい)と叫んでいた。
ここ2,3日朝方が少し涼しく(寒く?)なってきた。ワシは朝早く目が覚めるとお姉さま方のベッドを見て廻る。寒そうにしてると横に寝て暖めてあげようとするのだが、すぐに「暑ーい」といって蹴飛ばされてしまう。アーア、わしの気持ちも知らないで、、、。

福岡 空き家・空地管理代行

遠い故郷のご実家(空き家・空地)のお困りごと、お任せください。誠心誠意、対応いたします。 相続はしたものの、すぐには売れない、貸せない、、、、 不動産は、放置されたその日から劣化が始まります。 つまり、地域内に残された空き家は、そのままにしておくとどんどん老朽化します。庭などが荒れ放題となり、治安が悪化し近所の方々に不安を与える、ひいては老朽化した家屋の倒壊の危険性が増したり、地域の景観を損ねたりします。他人ごとではありません、、、、。 ご相談承ります。 http://www.f-akiya-akiti.jp