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ここが変だよ北海道!

北海道へ引越してきて感じたことや違和感などを辛口で批評。北海道での常識・非常識や方言なども紹介しています。

■北海道移住について その2、仕事があるのか?

2007年09月23日 | 北海道へ移住
今回は第2回目として、仕事についてのお話です。


Q.仕事があるのか?給料は安くないのか?

A.希望する仕事に就ける可能性は低いですし、東京でもらっていた給料よりも確実に低くなります。

これは移住を決断する条件として一番切実な問題といえるでしょう。

現実的な問題として、まず就職先を見つけることが大変です。

まず、景気の良さの違いです。
東京では景気は回復してきていると思いますが、北海道ではまだまだ景気が良くないといえます。それに、公共事業に頼ってきてますから、公共事業が減れば仕事も減ります。

職種を選ばなければ、給料は安いですが就職はできるでしょう。
ただ、私と同じように東京である程度仕事を続けていて、その仕事と全く関係のない仕事に就こうとするにはさすがに抵抗があるでしょう。

でも、安心してください。仮にこういったケースでも、東京である程度の仕事をしてきた人なら、北海道で新しい仕事についてもやっていけると思いますし、逆にリーダー的な存在になれる可能性が十分にあると私は思います。北海道へ移住した私の知人を見るとそう思います。


話は変りますが、北海道で成功している会社はファミリー企業が多く、しかもたった一代で築き上げたケースが多いので、その社長のワンマンになっている場合が結構あります。
悪く言えば、その社長のやりたい放題の会社になっているということです。

特に「ここ給料いいじゃん!」と思えるところは注意です。
何週間、何ヶ月も続けて求人誌をみていると、そういった会社は毎回、求人を出していることがわかります。ということは、なかなか人が集まりにくかったり、入ってもすぐに人がやめてしまっているからではないかと思います。それは職場の人間関係や環境が悪いからだと思いますから、そういったところには手を出すのをやめておいたほうがいいですね。


と、ここまで書いてきましたが、私としては、仕事は移住してしばらくしてから決めても遅くはないのでは、と思います。
ただしその場合は、3ヶ月間は何もしなくても(何も収入が無くても)やっていけるだけの生活費を持ってきたほうがいいです。欲をいえば半年くらいもつほうがいいです。

それは、新しい環境になれるための期間が必要だと思いますし、生活するうえで近所のお店の場所や道路を覚えたりと、いろいろと覚えておいたほうがいいことがあります。それに北海道へ引っ越してきたんだから、しばらくは温泉に行ったり、ゆったりとした生活を味わってからでもいいじゃないですか。一旦就職してしまうと、そんな大型連休は取れないですからね。


ですから、移住する前に、もしくは移住してからすぐに仕事を決めるのではなく、ゆったりとした生活の中で、地元の雰囲気を肌で感じつつ、求人誌もチェックしながら、着々と情報収集もしつつ、近所の便利なお店探しもしつつ、温泉につかってひといきつきながら、新しい仕事を探すのもいいのかな~と思います。


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