2番目の楽しみ

ラン歴20年目を迎えた古希男子。楽しいと感じるうちは思い切り!

疲労の科学

2017-03-19 19:27:18 | ラン

昨日のクロカンは思ったよりも負荷があったようで,朝からお疲れモード。

朝からの青空で引きこもるのも何だし,疲労抜きジョグに出た。

車の少ない道を選んで10kmスロージョグ。

風が強かったけど,歩道の雪もほとんど消え,春は近い。

クロカンスキーの手入れをしてあとは読書やゴルフ観戦。

ひいきの選手が優勝して昼ビールしそうになったけど自制心が勝った。

 

夕方になってから昼のFMトーク番組を聞いてみた。

「すべての疲労は脳が原因」という本をだしている梶本修身という人がゲスト。

面白くてわからないところは繰り返して聞いてみた。

 

疲労の本体は自律神経の働きが鈍くなり,血流を悪くしたり

活性酸素が増えて筋肉の動きを弱くさせたりする,らしい。

疲れを取るには自律神経を休める以外になく

・運動でストレスを発散させる

・焼き肉,ニンニク料理などを摂る

・お酒を飲む

・温泉に行って熱めのお湯につかる

などは全く効果がないとのこと。

じゃあ,今日の「疲労抜きジョグ」って何なの?

 

「乳酸」がたまると疲れる,も全くのウソだとのこと。

乳酸はピンチの場所にやってきて補修する役目を

持ってるだけで,わずか10秒ちょっとで乳酸でなくなり血流に

運ばれて脳の栄養となるそうな!なんていい奴なんだ!

 

疲労は睡眠と食事がやわらげてくれる。

睡眠は最初の3時間で質の良いものにすることが肝心。

寝る前のお酒は効果ない。

 

食べ物は4つ挙げていた。

クエン酸

コエンザイム10

ある種のポリフェノール(リンゴの赤いところ?)

そして最大の効果を発揮する鶏の胸肉だそうだ。

渡り鳥が太平洋を横断できる秘密を探ったら

羽の根元に「なんとかイミダペプチド」が大量に含まれていたという。

それが含まれている胸肉って安い部位だよね?

 

あと「森の香り」なども疲労回復に良いという。

と言われても方法論が難しいけど・・・。

 

とにかく色んな「え?!」があって面白かった。

常識といわれていることの中にずいぶん間違いが

あるようで,そんな題名の本が山のように売られている。

医学も本当に信頼できるわけではないことは

最近の糖質制限の記事でも繰り返し書かれている。

 

まあとにかく疲労抜きジョグはやめて昼寝にしようじゃないか。


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