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f5社のBIG-IPでマルチテナント環境を作る方法
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f5社の有名なロードバランサーBIG-IPを分割していわゆるマルチテナント方式で
使う方法はどういうものがあるのか?
調べてみたところ、専用ハードを仮想分割する方式は新旧2方式ある。
これはこれでメーカ1社で固められるので何かあったときの責任分解点が明快だ。
一方で、仮想アプライアンス版をvSphere基盤などにたくさん入れれば、マルチ
テナントっぽいこともできそうだ。
この方式のほうが柔軟性や汎用性(普通のシングルテナント要仮想アプライアン
スだから)が高そうに見える。 ワンストップサポートでないのが問題といえば
問題だが・・・ こちらの方は思いつかなかった。
マルチテナントを実現する方法はいくつかある
①ハードウェアを仮想分割する方式
Virtual Clustered Multiprocessing(vCMP)
仮想クラスタマルチプロセッシング
vCMP対応ハードにインストールされている"専用"ハイパーバイザ上で
BIG-IPの仮想アプライアンスを並行稼動させる方式
VIPRIONシャーシ+ブレードで稼動する
VIPRION 4800シャーシ+VIPRION 4450ブレード(Max8)
VIPRION 4480シャーシ+VIPRION 4450ブレード(Max4)
VIPRION 2400シャーシ+VIPRION 2250ブレード(Max4)
VIPRION 4800シャーシは最大48のvCMPインスタンスを稼動可能
https://www.f5.com/ja_jp/products/big-ip-services/viprion-chassis
F5のハイパフォーマンス サービス ファブリックのマルチテナント設計
https://www.f5.com/ja_jp/services/resources/white-papers/multi-tenancy-designs-for-the-f5-high-performance-services-fabric
②ハードウェアを仮想分割する方式
F5 VELOSハードウェア シャーシ+ブレード
vCMPの後継にあたるハードウェア仮想分割方式
①の方式がシャーシ型(VIPRION)で提供されていたのに対して
Box型のrシリーズ(iシリーズの後継)でも仮想分割可能となっている。
VELOS CX410シャーシ+VELOS BX110ブレード
https://www.f5.com/ja_jp/products/big-ip-services/velos-hardware-chassis-and-blades
F5 rSeriesのご紹介
https://www.netone.co.jp/knowledge-center/netone-blog/20221006-01/
F5 VELOSによるセキュアなマルチテナント アーキテクチャの構築
https://www.f5.com/ja_jp/services/resources/white-papers/velos-multi-tenant-security-architecture
③仮想アプライアンスを汎用サーバ上で稼動する方法
vSphere、Hyper-V、KVM、Xenなどで動作するアプライアンス
https://www.f5.com/ja_jp/products/big-ip-services/virtual-editions
BIG-IP Virtual Editionの機能と対応ハイパーバイザ一覧
https://www.networld.co.jp/product/f5/pro_info/f5_networks0006/20210101000150.html
F5のBIG-IPが富士通のホスティングサービスに採用
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1603/01/news134.html
2016年03月01日
マルチテナント実現
1つのインスタンスに複数ルートドメインを持たせることができる。
ルートドメイン単位でテナントを分離できる
各ルートドメインは完全に分離、設定情報もそれぞれ独立
→マルチテナントを安全かつ効率よく収容できる
顧客自身による設定
従来=富士通の技術者がファイアウォールや負荷分散装置の設定を変更
設定変更に手間と時間がかかる。
↓↓
Big-IPの iControl(SOAP/RESTベースAPI)により、ネットワーク機能の設
定を顧客がセルフサービスで即座に変更できるようにした。
独自開発のセルフサービスポータルが必要で、そこからAPI発行する方式
f5社のBIG-IPでマルチテナント環境を作る方法
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f5社の有名なロードバランサーBIG-IPを分割していわゆるマルチテナント方式で
使う方法はどういうものがあるのか?
調べてみたところ、専用ハードを仮想分割する方式は新旧2方式ある。
これはこれでメーカ1社で固められるので何かあったときの責任分解点が明快だ。
一方で、仮想アプライアンス版をvSphere基盤などにたくさん入れれば、マルチ
テナントっぽいこともできそうだ。
この方式のほうが柔軟性や汎用性(普通のシングルテナント要仮想アプライアン
スだから)が高そうに見える。 ワンストップサポートでないのが問題といえば
問題だが・・・ こちらの方は思いつかなかった。
マルチテナントを実現する方法はいくつかある
①ハードウェアを仮想分割する方式
Virtual Clustered Multiprocessing(vCMP)
仮想クラスタマルチプロセッシング
vCMP対応ハードにインストールされている"専用"ハイパーバイザ上で
BIG-IPの仮想アプライアンスを並行稼動させる方式
VIPRIONシャーシ+ブレードで稼動する
VIPRION 4800シャーシ+VIPRION 4450ブレード(Max8)
VIPRION 4480シャーシ+VIPRION 4450ブレード(Max4)
VIPRION 2400シャーシ+VIPRION 2250ブレード(Max4)
VIPRION 4800シャーシは最大48のvCMPインスタンスを稼動可能
https://www.f5.com/ja_jp/products/big-ip-services/viprion-chassis
F5のハイパフォーマンス サービス ファブリックのマルチテナント設計
https://www.f5.com/ja_jp/services/resources/white-papers/multi-tenancy-designs-for-the-f5-high-performance-services-fabric
②ハードウェアを仮想分割する方式
F5 VELOSハードウェア シャーシ+ブレード
vCMPの後継にあたるハードウェア仮想分割方式
①の方式がシャーシ型(VIPRION)で提供されていたのに対して
Box型のrシリーズ(iシリーズの後継)でも仮想分割可能となっている。
VELOS CX410シャーシ+VELOS BX110ブレード
https://www.f5.com/ja_jp/products/big-ip-services/velos-hardware-chassis-and-blades
F5 rSeriesのご紹介
https://www.netone.co.jp/knowledge-center/netone-blog/20221006-01/
F5 VELOSによるセキュアなマルチテナント アーキテクチャの構築
https://www.f5.com/ja_jp/services/resources/white-papers/velos-multi-tenant-security-architecture
③仮想アプライアンスを汎用サーバ上で稼動する方法
vSphere、Hyper-V、KVM、Xenなどで動作するアプライアンス
https://www.f5.com/ja_jp/products/big-ip-services/virtual-editions
BIG-IP Virtual Editionの機能と対応ハイパーバイザ一覧
https://www.networld.co.jp/product/f5/pro_info/f5_networks0006/20210101000150.html
F5のBIG-IPが富士通のホスティングサービスに採用
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1603/01/news134.html
2016年03月01日
マルチテナント実現
1つのインスタンスに複数ルートドメインを持たせることができる。
ルートドメイン単位でテナントを分離できる
各ルートドメインは完全に分離、設定情報もそれぞれ独立
→マルチテナントを安全かつ効率よく収容できる
顧客自身による設定
従来=富士通の技術者がファイアウォールや負荷分散装置の設定を変更
設定変更に手間と時間がかかる。
↓↓
Big-IPの iControl(SOAP/RESTベースAPI)により、ネットワーク機能の設
定を顧客がセルフサービスで即座に変更できるようにした。
独自開発のセルフサービスポータルが必要で、そこからAPI発行する方式