とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

OTでの課題

2007-09-06 | 療育
以前のエントリーでも書きましたが、最近ようやく図形パズルの成功率が上がってきたぶーちゃん。
最近のOTでは更なるステップアップを求めて、こんな物にもチャレンジするようになりました。

知育とコミニュケーション つみかさねブロック

これがね~なかなか難しい(笑)
「形」の概念はぼんやり出来ているのだと思いますが、「色」の概念がはっきり理解できていないので「同じ色でまとめる」と言うことがなかなか出来ないみたいなんですよね。

例えば、一本の棒があってその棒にリング状の穴に差し込んでいく・・・と言うことは出来る。
でも、「色」や「形」にあった場所に差し込む・・・となると、非常にハードルが高くなるみたいです。
暫く時間が掛かりそうですが、ゆっくりチャレンジしていこうと思います。

さて、以前ご紹介した「太田のステージ」ですが・・・活用しているかと言えば全然活用していません(爆)
ただ、OTでやった事が一体どういう目的で行われているのか・・・というのを確認するために利用している感じです。
ちなみに、ぶーちゃんは太田のステージで言う「ステージ1」の辺りの内容をせっせとこなしています。
ちなみにステージ1をクリヤーした時点でおよそ1歳半位の発達になります。
・・・この際、ぶーちゃんがもうすぐ6歳になることは横に置いておきましょう(汗)
(太田のステージなんて知らないわって!って方はこちらを参考にしていただくと良いかと思います♪)

でも、久しぶりに本をじっくり読んで思ったのですが、ぶーちゃんがやっている内容はいつの間にかステージ1の中でも後半の方になってきたんですよね。
最初療育を始めた当時は、この本で言うステージ1ー1という一番レベルの低いところからやっていたのですが、最近はステージ1-2や3の課題ばかりやっていますからね。
かなりのんびりだけれど、頑張ってステップアップしているんだなっていうのをひしひしと感じました。

そして久々にSTも受けてきましたが、相変わらずお悩み相談室みたいな感じでしょうかね~(苦笑)
OTのように特別「こんな事をやりました!」って事が無いので最初はなんだか首を傾げていたんですけれどね・・・でも、これがこの先生のやり方なんだなぁってことで、最近は納得するようになりました。
というのも、前回のSTの際に言われた「日常の中で無理せず関わりながら、その時がくるまでじっくり待つ」と言ってもらえた事が、意外に自分の中で支えになってくれているからなんですよね・・・。

正直、あのエントリーを書いた頃はぶーちゃんのやる気の無さにイライラしたり、何とか自分でやらせたくて泣くまで頑張らせたり・・・と、どうも自分自身かつかつしていた感じがあったんですよ。
でも、あの言葉を言われてから心に少しだけ余裕が出来たというか(苦笑)やらせてみてどうしてもダメなら「まぁいいか」って感じで受け流すことが増えてきたんですよね。
頑張らせることは必要だけれど、泣かせるまでしなくても良いだろうって(汗)
これが私の精神衛生上、これがなかなか良かったですよね~vv
そうやって私の心が楽になって、じーっとぶーちゃんを観察してみると、やれないなりにもやれることが増えていることに気がついた。

リビングで遊んでいるぶーちゃんに台所から「コップ持ってきて」と声をかければ、机の上にあったコップを持って台所までやってきてくれる。
昔は「コップ」といってもそのコップに意識を向けるのが大変な上に、台所ではなくゴミ箱に持っていったり遊んでみたり・・・と全然通じなかったんですよね。
おもちゃを片付けるのも、ブロックはブロックの箱に、積み木は積み木の箱に・・・と出来る範囲でのより分けをしてみたりもする。
もちろん完璧じゃないけれど、昔なら絶対にやらなかった行為だ。

新しいものや刺激を与えて満足するのではなく、そこからぶーちゃんが掬い上げてくれた成長をちゃんと見過ごさないようにしなきゃなぁ~と改めて思ったところです。


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