上毛新聞1月1日の折込紙に、建築家・安藤忠雄氏のコラムが掲載された。『身近なもの大切にする心』との見出しをつけ書き綴られたコラムを読みながら、元旦早々涙が止まらなかった。
「日本はこれから何を目指し、人々は何に希望をたくして生きていくのか。」そう始まるコラムには、私たちが育ってきた高度経済成長期の「豊か=経済」といった価値観を背景に、個人の生き方、教育、家族、情報化社会、人間同士のコミュニケーション、しつけ、環境、感性、国際的視点、これからの希望について、すばらしく簡潔に書かれていた。
無駄な言葉も足りない言葉もない。私が今まで自分の問題意識として持ち続け語ってきたことがこの1枚の紙面にこんなにも簡潔にまとめられているなんて!とにかく驚き感動し、氏を尊敬した。安藤忠雄氏に会いたいー。話が聞きたいー。
そうして私は、ひとりの人間としてかなり大きな決断をする。私のライフワークである「生きることの中に豊かに働くということがあるべき」ということを、あいまいな言い回しではなく、はっきりと述べていこう。はっきりものを言うことには勇気がいる。もっともっと勉強をしなければいけない。私はそれを始める勇気を安藤忠雄氏のコラムからいただいた。
2006年2月18日。さいたま市・内閣府が主催する「女性のための起業セミナー」。これより本気で講演事業を始める。説得力を持った言葉で、私の思いを伝えたい。
「日本はこれから何を目指し、人々は何に希望をたくして生きていくのか。」そう始まるコラムには、私たちが育ってきた高度経済成長期の「豊か=経済」といった価値観を背景に、個人の生き方、教育、家族、情報化社会、人間同士のコミュニケーション、しつけ、環境、感性、国際的視点、これからの希望について、すばらしく簡潔に書かれていた。
無駄な言葉も足りない言葉もない。私が今まで自分の問題意識として持ち続け語ってきたことがこの1枚の紙面にこんなにも簡潔にまとめられているなんて!とにかく驚き感動し、氏を尊敬した。安藤忠雄氏に会いたいー。話が聞きたいー。
そうして私は、ひとりの人間としてかなり大きな決断をする。私のライフワークである「生きることの中に豊かに働くということがあるべき」ということを、あいまいな言い回しではなく、はっきりと述べていこう。はっきりものを言うことには勇気がいる。もっともっと勉強をしなければいけない。私はそれを始める勇気を安藤忠雄氏のコラムからいただいた。
2006年2月18日。さいたま市・内閣府が主催する「女性のための起業セミナー」。これより本気で講演事業を始める。説得力を持った言葉で、私の思いを伝えたい。