埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

断捨離から再構築-再会-/女性「プチ起業」18年目のつぶやき

2018-03-02 08:28:57 | ライフ&ワーク
さて、2016年の断捨離にて目に見えるモノをどっさりと捨てた私。「ヒマになったぞ、ラク~!」としばらくはのんびりしていたのだけれど、ふと不安になる。いいのか、これで?こんな風に人生終わっていいのだろうか。

祖母は54歳で他界。私はもうすぐその歳だ。
「この人生、やっておきたいことをやらなくちゃ!」
そう思った私は、会いたい人に会いに行くことを決めた。そして、人生を振り返り「会いたい人リスト」を作成。どこにいるのかわからない「会いたい人」探しを始めた。

その一人が、現在、起業・経営・採用サポートをする「株式会社ペルセウス」を営む大和千由紀社長。仕事人「中邨登美枝」のきっかけを作ってくださった人だ。

1991年より新宿センタービルにある大成建設土木設計部に派遣社員として勤務した私。ここでMacintoshと出会う。Macを使って行う出張関連業務は楽しく、アナログな私がITの世界に入るきっかけとなった。その後、Appleに関わる仕事がしたい!と職探し。その時に出会ったのが、大和社長だった。

1993年当時、オフィスアドバンスという派遣会社を経営していた社長。私はその求人を見て、応募。大宮駅近くにあったキヤノン販売大宮営業所内のアップル推進課にてインストラクターとして働くことになる。

埼玉の営業所を中心に、群馬、栃木、千葉、新潟、長野、茨城のお客様先やフェア会場を飛び回った。Excelなどのビジネスアプリケーションから、Illustrator・Photoshopなどのデザイン・編集系のアプリケーション、mini CADまでさまざまなアプリケーションの講習会を自ら企画して実践。1994年頃からはネットワークに関する研修も実施した。1995年、出産を機に退職するまでのこの数年が私の今を作っている。

さて転職しようと派遣会社を訪れた時のこと。
大成建設での仕事も楽しく、でもマックを使って仕事ができればなー、程度の軽い気持ちだった私に、社長は一喝!

「そんな中途半端な気持ちの人を紹介できません。」
この言葉が私の人生を変えてくれたのだ。

その後の私。
1997年、育児をしながら仕事再開。社会人向けビジネススクール「ヒューマンアカデミー」(当時)の非常勤講師としてパソコンを教えることになった。主に新宿校、銀座校、池袋校、大宮校、神田校に勤務した。



「仕事の教室」では、パソコンの操作解説を書いたり。(若い~!)



2000年の開業後には、こんな風に紹介していただいたり。(ホリエモンと一緒だ~!)

社長と出会ってからの25年。女性の起業や働き方、経営、子育て、家庭、地域との関わり、まあ、いろいろなことに悩み、チャレンジしてきたなあ、と実感。

過去を振り返り「よくやった。これで終わり!」的な顔をしていた私に社長が言った。
「中邨さん、これで終わりではないよ。あなたのお客様はだれ?」

…。
25年ぶりに、喝入れられました。

【写真】
六本木ヒルズのラウンジにて、大和社長と私。

【リンク先】
藍染めくらし
有限会社E-スタヂオ

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